User Manual

R Remote Version 3 ユーザーガイド 19
数値ボックスをダブルクリックすると、キーボードで直接入力できます。
また、ノブのすぐ右側にあるレベルメーターで、対応するポートの入力レベルを確認できます。
ノブ部分でのショートカットやコンテキストメニューには以下のものがあります。
操作
動作
<Ctrl> (<command>) +
クリック
アナログゲイン量を初期値
(-6dB)
にします。
<Ctrl> (<command>) + <Shift> +
クリック
アナログゲイン量を
0dB
にします。
右クリック
以下のコンテキストメニューを表示します。
[All Default]
全チャンネルのアナログゲイン量
を初期値(-6dB)にします。
[All 0dB]
全チャンネルのアナログゲイン量
0dB にします
[GC]ボタン
オーディオネットワーク上の信号レベルを一定にするゲインコンペンセーションのオン/オフを切り替
えます。オンにすると、ゲインコンペンセーションにより固定されたゲイン値が表示され、それ以降
のアナログゲインの変更は機器内蔵のコンペンセーションゲインで補正されます。Dante ネットワー
クには有効にする直前の値に固定されたゲイン量で音声が送出されます。
コンペセーションゲインには限界があります。ノブの左方向には 24dB、右方向には 48dB までしか補正しません。た
とえば 30dB でゲインコンペセーションをかけると、アナログゲインを 6dB にするまでは補正を維持しますが、アナロ
グゲインを 4dB にすると送出するゲイン値は 28dB になります。この状態で 6dB 以上に戻すと、また 30dB にするた
めの補正をかけます。
[FREQ]ノブ/[HPF]ボタン
機器の HA に内蔵されているハイパスフィルターのオン/オフ切り替え、およびカットオフ周波数の調
節を行ないます。現在の設定値は、ノブの下にある数値ボックスで確認できます。
[FREQ]ノブの上で<Ctrl> (<command>) +クリックをすると、カットオフ周波数が初期(80Hz)にな
ります。