User Manual
Amplifiers
「Amplifiers 」ページで利用できるアンプは、実際のアンプをモデルに、その特性を再現しています。それぞ
れのアンプは、ゲイン、イコライザー、マスターボリュームなど、ギターの録音でよく使う設定を備えていま
す。サウンド関連のパラメーター (「Bass」、「Middle」、「Treble」、「Presence」) は、そのアンプの特
性とサウンド全体に大きく影響します。
Plexi
クラシックブリティッシュロック風のトーンです。透明感が非常に高く、レスポンスがよいサウンドで
す。
Plexi Lead
70 年代、80 年代のブリティッシュロック風のトーンです。
Diamond
90 年代の前衛的なハードロックやメタル系のサウンドです。
Blackface
クラシックアメリカンサウンドを彷彿とさせるクリアなトーンです。
Tweed
クリーンクランチなトーンです。元々は、ベース用のアンプとして開発されています。
Deluxe
高いトーンのやや小型のアンプを再現した、アメリカンなクランチサウンドです。
British Custom
60 年代の、艶のあるクリーンなサウンドや、歪みを含みながらも調和の取れたリズムサウンドを再現し
ます。
モデルを切り替えても、各アンプは独自の設定を保持します。プラグインを再読み込したときに同じ設
定を使用するには、プリセットを設定する必要があります。
アンプの選択と解除
「Amplifiers 」ページでアンプを切り替えるには、使用するモデルをクリックします。キャビネットとエフェ
クトだけを使用するには、「No Amplifier 」を選択します。
Cabinets
「Cabinets」ページで利用できるキャビネットは、実際のコンボタイプのアンプまたはスピーカーをシミュ
レートしています。それぞれのアンプに対して、対応するキャビネットタイプを使用できます。ただし、別々
のアンプとキャビネットを組み合わせることもできます。
キャビネットの選択と解除
• 「Cabinets」ページでキャビネットを切り替えるには、使用するモデルをクリックします。アンプとエ
フェクトだけを使用するには、「No Cabinet」を選択します。
• 「Link Amplifier & Cabinet Choice」を選択すると、選択されたアンプモデルに応じたキャビネットが
自動的に選択されます。
Microphones
「Microphones」ページでは、さまざまなマイク位置を選択できます。位置は、2 つの異なるアングル (中央と
端) とスピーカーからの 3 種類の異なる距離の組み合わせ、およびスピーカーからさらに遠く離れた中央の位置
1 箇所から選択します。
Distortionプラグイン
16 | VST Rack Pro プラグインリファレンス