User Manual
マイクのタイプは、ダイナミックマイクと大型振動板付きのコンデンサーマイクの 2 種類から選択できます。2
種類のマイク特性をクロスフェードさせることもできます。
• いずれかのマイクタイプを選択したり 2 種類のマイクを組み合わせたりするには、2 つのマイクの間に
ある「Mix」コントロールを回します。
マイク位置の決定
• マイクの位置を選択するには、グラフィック内で位置を示すボールをクリックします。選択した位置は
赤く表示されます。
Configuration
「Configuration 」ページでは、VST Amp Rack をステレオとモノラルどちらのモードで使用するかを指定で
きます。
• フルステレオモードでプリエフェクト、アンプ、およびキャビネットを処理するには、プラグインをス
テレオラックに追加し、「Stereo」ボタンをオンにしてください。
ステレオモードでは、エフェクトの処理の CPU 負荷が高くなります。
Master
「Master」ページでは、サウンドを微調整できます。
入出力レベルメーター
マスターセクションの左右の入出力レベルメーターには、オーディオの信号レベルが表示されます。入力メー
ターに表示される長方形は、最適な入力レベル範囲を示します。省略表示では、上部左右に表示される 2 つの
LED によって入出力レベルが示されます。
マスターコントロールの使用
• イコライザーのオン/オフを切り替えるには、ペダル状のオン/オフボタンをクリックします。イコライ
ザーがオンの場合、ボタンの横の LED が点灯します。
• 各イコライザーバンドのオン/オフを切り替えるには、それぞれ対応する「Gain」ノブをクリックしま
す。バンドがオンの場合、「Gain」ノブの左の LED が点灯します。
• ギターの弦をチューニングするには、ペダル状のオン/オフボタンをクリックしてチューナーをオンに
し、弦を鳴らします。ピッチ表示が正しく、デジタル表示の下の LED の列が緑色の場合、弦は正しくチ
ューニングされています。
ピッチが低すぎると、左側に赤い LED が点灯します。ピッチが高すぎると、右側に赤い LED が点灯しま
す。点灯する LED が多いほどピッチがずれています。
• プラグインの出力信号をミュートするには、ペダル状のマスターボタンをクリックします。出力をミ
ュートすると、LED は点灯しません。この機能を使うと、音を出さずにギターをチューニングすること
もできます。
• 出力信号のボリュームを変更するには、「Master」ページの「Level」コントロールを使用します。
表示設定
デフォルト表示と省略表示の 2 種類から選択できます。省略表示では、使用する画面領域が少なくなります。
デフォルト表示では、プラグインパネル上部のボタンを使用して、アンプのコントロールノブの上の部分に対
応するページを表示できます。両端または角をクリックしてドラッグすると、プラグインパネルの水平方向の
サイズを変更できます。
省略表示では、ディスプレイセクションは表示されません。マウスホイールを使用して、アンプ設定を変更し
Distortionプラグイン
VST Rack Pro プラグインリファレンス | 17