User Manual
音値とセントオフセットの間には、半角スペースを入れてください。スペースを入れない
と、セントオフセットは反映されません。
SOLO
周波数帯域をソロにします。帯域の適切な位置と幅を見つけるのに役立ちます。
DIFF
DeEsser によって取り除かれる信号を再生します。たとえば、周波数帯域、スレッショルド、およびリ
ダクションのパラメーターを調節して、はっきりした「サ」行の音だけを取り除く場合などに便利で
す。
DYNAMICS
REDUCT
歯擦音を取り除くエフェクトの強さを制御します。
THRESH (-50 ~ 0dB)
「Auto」をオフにした場合、このコントロールを使用して入力信号レベルのスレッショルドを設定でき
ます。スレッショルドを超えるとプラグインがシビランスの軽減を行います。
RELEASE (1 ~ 1000 ミリ秒)
信号がスレッショルドのレベルを下回った場合に歯擦音を減らすエフェクトがゼロに戻るまでの時間を
設定します。
AUTO
入力信号にかかわらず、最適なスレッショルド設定を自動的かつ継続的に設定します。「Auto」はレベ
ルが低い信号 (ピークレベルが -30dB 未満) に対しては動作しません。そのようなファイルのシビランス
を軽減するには、スレッショルドを手動で設定します。
SIDE-CHAIN
FREQ (25Hz ~ 20kHz)
「Side-Chain」をオンにした場合に、フィルターの周波数を設定します。周波数は Hz または音値のい
ずれかで設定できます。音値を入力した場合、入力値に応じて周波数が自動的に Hz に変更されます。た
とえば、音値 A3 を入力すると、周波数が 440Hz に設定されます。音値を入力する際、セントオフセッ
ト (「A5 -23」、「C4 +49」など) を入力できます。音値を入力する際、セントオフセット (「A5
-23」、「C4 +49」など) を入力できます。
音値とセントオフセットの間には、半角スペースを入れてください。スペースを入れない
と、セントオフセットは反映されません。
SIDE-CHAIN
内部のサイドチェーンフィルターを有効にします。設定したフィルターパラメーターに従って入力信号
の波形を操作できるようになります。内部サイドチェーンは、Gate の動作をカスタマイズするのに役立
ちます。
Q-FACTOR
「Side-Chain」をオンにした場合に、フィルターの幅またはレゾナンスを設定します。
MONITOR
フィルタリングした信号をモニタリングできます。
Dynamicsプラグイン
20 | VST Rack Pro プラグインリファレンス