User Manual
リバーブ設定
リバーブ設定項目により、ルーム特性を変化させることができます。
MAIN
上の行に表示されているすべての値は、すべてのスピーカーまたはフロントチャンネル (サラウンドトラ
ックで作業している場合) に適用されます。
REAR
5.1 までのサラウンドトラックで作業する場合に、リアチャンネルのオフセット (上側のパラメーターに
対して) を設定できます。
AUTO GAIN
オンにすると、インパルス応答が自動的にノーマライズされます。
REVERSE
オンにすると、インパルス応答が反転します。
PRE-DELAY
リバーブが効き始めるまでの時間を設定します。初期反射音が聴こえるまでの時間を長くすると、広い
空間をシミュレートできます。
TIME SCALING
リバーブタイムをコントロールするパラメーターです。
SIZE
シミュレートするルームのサイズを決定します。
LEVEL
インパルス応答のレベルコントロールです。リバーブのボリュームに作用します。
ER TAIL SPLIT
初期反射とテールの分割ポイントを設定し、リバーブのテールがどこから始まるかを決定します。値を
60 にした場合、分割ポイントが 60 ミリ秒に設定されます。
ER TAIL MIX
初期反射とテールの関係を設定します。50 以上の値の場合、初期反射が抑制され、50 未満の値の場
合、テールが抑制されます。
インパルス応答のディスプレイ
ディスプレイのセクションでは、インパルス応答の詳細を確認したり、インパルス応答の長さを変更したりで
きます。
Reverbプラグイン
48 | VST Rack Pro プラグインリファレンス