User Manual
出力メーター
インパルス応答の全体的なレベルや設定の目安を表示します。
OUT
全体の出力レベルを調節します。
MIX
ドライ信号とウェット信号のレベルのバランスを設定します。
Lock Mix Value
「Mix」パラメーターの横のロックボタン (南京錠のマーク) をオンにすると、有効なプリセットやプロ
グラムのブラウズ中にドライ/ウェットのバランスがロックされます。
カスタムインパルス応答
REVerence に含まれているインパルス応答を使った作業に加え、外部からインパルス応答を読み込んで、プロ
グラムまたはプリセットとして保存できます。モノラル、ステレオ、トゥルーステレオ、またはマルチチャン
ネル (最大 5.0 チャンネル) 構成の Wave ファイルおよび AIFF ファイルがサポートされています。マルチチャ
ンネルファイルに LFE チャンネルが含まれている場合、LFE チャンネルは無視されます。
REVerence は、インサートしたラックと同じチャンネル幅を使用します。ラックよりもチャンネル数が多いイ
ンパルス応答ファイルを読み込んだ場合、プラグインは必要なチャンネルしか読み込みません。インパルス応
答ファイルのチャンネル数がラックよりも少ない場合、REVerence は消失チャンネルを生成します (左チャン
ネルと右チャンネルを合わせたセンターチャンネルの場合など)。リアチャンネルが消失している場合 (ステレ
オ応答ファイルを 4.0 チャンネルラックに読み込んだ場合など)、左チャンネルと右チャンネルもリアチャンネ
ル用に使用されます。この場合、「Rear offset 」パラメーターを使って奥行きのあるサウンドを作成できま
す。
インパルス応答を読み込む
REVerence を使用すると、外部からインパルス応答ファイルを読み込めます。インパルス応答ファイルを読み
込む前に、エフェクトをプレビューできます。
手順
1. プログラムマトリックスで、「Import」をクリックします。
2. ファイルダイアログが開いたら、インパルス応答ファイルを選択します。
3. 必要に応じて、インパルス応答ファイルを選択してプレビューします。
4.
読み込むファイルを選択し、「開く (Open)」をクリックします。
ファイルが REVerence に読み込まれます。インターリーブファイルのチャンネルは、プログラム
Reverbプラグイン
52 | VST Rack Pro プラグインリファレンス