User Manual

refaceCS/DX/CP/YC取扱説明書
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フロントパネルの各部のはたらき
q 内蔵スピーカー
本体の音が出力されます。内蔵スピーカーか
ら音を出したくない場合は、電源起動時(8
ページ)に鍵盤のD2を押しながら電源を入れ
ます。詳しくは41ページをご参照ください。
ヘッドフォンを接続すると、内蔵スピーカー
からは音が出なくなります。
また、[FUNCTION]ボタンを押して、システ
ム設定画面からスピーカー出力の設定を変え
ることもできます。
w [PITCHBEND](ピッチベンド)レバー
ピッチがなめらかに変化します。レバーを上
へ動かすとピッチが上がっていき、下へ動か
すとピッチが下がっていきます。ピッチベン
ドはボイスごとに設定できます。
ピッチベンドレンジを反転させると、ピッチ
変化する方向が変わり、refaceDXを手で持っ
て演奏したときにギターのチョーキングのよ
な動きをすることができます。反転させると
レバーを下に動かしたときにピッチが上がり
レバーを上に動かしたときにピッチが下がり
す。refaceDXでは[FUNCTION]ボタンから
ピッチベンドの設定を変更することができます。
e [VOLUME](ボリューム)スライダー
楽器全体の音量を調節します。スライダーを
上へ動かすと、内蔵スピーカー、[R]/[L/
MONO]端子、[PHONES]端子からの出力が
大きくなります。
r [OCTAVE](オクターブ)スライダー
鍵域を1オクターブ単位で切り替えます。た
とえば、「+」にすると、鍵盤でC3(上のイラ
スト参照)を弾いたときにC4の音が出ます。
「++」(2オクターブ上)、「+」(1オクター
ブ上)、「0」(元のピッチ)、「−」(1オクター
ブ下)、「−−」(2オクターブ下)から選びま
す。
t DATAENTRY(データエントリー )
セクション
t-1. タッチ式スライダーまたはスイッチ
4本のスライダーまたはスイッチがあります。
フリックやタップ、長押しすることで、値を
変えたり、設定を切り替えたりします。設定
する項目は右側の画面に表示されます。
また、マルチタッチに対応しているため、4
本のスライダーを同時に操作することができ
ます。
q
t
-1
t
-2
wer
t
C3C2
reface DX