User Manual

フロントパネルの各部のはたらき
refaceCS/DX/CP/YC取扱説明書
18
t-2. 液晶ディスプレイ(表示画面)
設定を表示します。
表示画面はタッチしても反応しません。
設定画面が複数ページある場合には、
「●○○○」(4ページの1ページ目)のよう
に表示されます。
y FMセクション
FM音源の代表的なパラメーターを使って音
を変化させます。
FMセクションのボタンを押すと点灯し、そ
の項目の設定ができる状態になります。ボタ
ンを押してから設定したい項目のDATA
ENTRYスライダーを動かして、設定を変更し
ます。
種類 設定 使いかた
数値
上へフリックすると値が大
きくなり、下へフリックす
ると値が小さくなります。
すばやくフリックすると大
きく値が変わり、ゆっくり
フリックすると少しずつ値
が変わります。
」または「 」を
タップすると、値が1
変わります。
」または「 」を
長押しすると、連続して値
が変わります。
オンと
オフ
タイプ
選択
」をタップするとオ
ンとオフやタイプなど切り
かわります。
スライダーを操作すると 画面に表示されます。
FM音源とは
FM音源の「FM」とは「Frequency
Modulation」(フリケンシーモジュレーショ
)のことで、周波数を変調するという意味
です。音のもととなる波形の周波数を別の波
形を使って変調させることで、新しい波形を
作りだす方式です。波形を発生させる装置は
「オペレーター」と呼び、refaceDXではオ
ペレーターを4つ使います。変調される側の
オペレーターを「キャリア」、変調する側の
オペレーターを「モジュレーター」と呼び、
4つのオペレーターはキャリアとモジュレー
ターのどちらにも使うことができます。オペ
レーターの組み合わせを変えたり、さらにレ
ベルやエンベロープなどの他の要素を調整す
ることで、音に複雑な変化を与えることがで
きます。
キャリア
変調される波形
変調させる波形
変調した波形
モジュレーターの音量
が上がると、キャリア
の波形が変化する。
音量が0だとキャリ
アの波形は変化なし。
音の出口
モジュレーター