User Manual
フロントパネルの各部のはたらき
refaceCS/DX/CP/YC取扱説明書
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t-2. 液晶ディスプレイ(表示画面)
設定を表示します。
表示画面はタッチしても反応しません。
設定画面が複数ページある場合には、
「●○○○」(全4ページの1ページ目)のよう
に表示されます。
y FMセクション
FM音源の代表的なパラメーターを使って音
を変化させます。
FMセクションのボタンを押すと点灯し、そ
の項目の設定ができる状態になります。ボタ
ンを押してから設定したい項目のDATA
ENTRYスライダーを動かして、設定を変更し
ます。
種類 設定 使いかた
数値
上へフリックすると値が大
きくなり、下へフリックす
ると値が小さくなります。
すばやくフリックすると大
きく値が変わり、ゆっくり
フリックすると少しずつ値
が変わります。
「 」または「 」を
タップすると、値が1ずつ
変わります。
「 」または「 」を
長押しすると、連続して値
が変わります。
オンと
オフ
タイプ
選択
「 」をタップするとオ
ンとオフやタイプなど切り
かわります。
スライダーを操作すると 画面に表示されます。
FM音源とは
FM音源の「FM」とは「Frequency
Modulation」(フリケンシーモジュレーショ
ン)のことで、周波数を変調するという意味
です。音のもととなる波形の周波数を別の波
形を使って変調させることで、新しい波形を
作りだす方式です。波形を発生させる装置は
「オペレーター」と呼び、refaceDXではオ
ペレーターを4つ使います。変調される側の
オペレーターを「キャリア」、変調する側の
オペレーターを「モジュレーター」と呼び、
4つのオペレーターはキャリアとモジュレー
ターのどちらにも使うことができます。オペ
レーターの組み合わせを変えたり、さらにレ
ベルやエンベロープなどの他の要素を調整す
ることで、音に複雑な変化を与えることがで
きます。
キャリア
変調される波形
変調させる波形
変調した波形
モジュレーターの音量
が上がると、キャリア
の波形が変化する。
※ 音量が0だとキャリ
アの波形は変化なし。
音の出口
モジュレーター