User Manual

refaceCS/DX/CP/YC取扱説明書
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フロントパネルの各部のはたらき
q 内蔵スピーカー
本体の音が出力されます。内蔵スピーカーか
ら音を出したくない場合は、電源起動時に鍵
盤のD2を押しながら電源を入れます。詳し
くは41ページをご参照ください。ヘッドフォ
ンを接続すると、内蔵スピーカーからは音が
出なくなります。
w [PITCHBEND](ピッチベンド)レバー
ピッチがなめらかに変化します。レバーを上
へ動かすとピッチが上がっていき、下へ動か
すとピッチが下がっていきます。
ピッチベンドレンジを反転させると、ピッチ
が変化する方向が変わり、refaceCSを手で
持って演奏したときにギターのチョーキング
のような動きをすることができます。反転さ
せると、レバーを下に動かしたときにピッチ
が上がり、レバーを上に動かしたときにピッ
チが下がります。詳しくは「鍵盤設定一覧」
(41ページ)をご覧ください。
e [VOLUME](ボリューム)スライダー
楽器全体の音量を調節します。スライダーを
上へ動かすと、内蔵スピーカー、[R]/[L/
MONO]端子、[PHONES]端子からの出力が
大きくなります。
r [OCTAVE](オクターブ)スライダー
鍵域を1オクターブ単位で切り替えます。た
とえば、「+」にすると、鍵盤でC3(上のイラ
スト参照)を弾いたときにC4の音が出ます。
「++」(2オクターブ上)、「+」(1オクターブ
上)「0」(元のピッチ)、「−」(1オクターブ
下)「−−」(2オクターブ下)から選びます。
t LOOPER(ルーパー )セクション
フレーズルーパーを操作します。ループフレー
ズを複数重ねて録音したり再生できます。最大
2000音または120BPM10分のループフ
レーズをMIDIデータとして一時的に録音する
ことができます。フレーズルーパーの使いかた
については14ページをご覧ください。
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-1
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-2
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-1
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-1
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-2
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-3
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-1
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C3 C4C2
NOTE
電源を切るとフレーズルーパーに録音したループ
フレーズは消去されます。
ループ再生や鍵盤演奏で同時発音数が8音以上に
なった場合は、古い音から消えていきます。(後着
優先)
reface CS