User Manual
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[External Event]
[GPI IN]端子への入力電圧で、「External Events」ダイアログで設定したコマンドを出力します。
◦
[Parameter1]
実行するイベントの名称を選択します。
◦
[Input Type]
GPI INへの入力電圧をどのようにパラメーターに反映させるかを設定します。
[High Active][Low Active][Rising Edge][Falling Edge] が選択できます。
[Command Type]で[On/Off]を選択した場合、以下のような動作になります。
[High Active] Highになったとき[Command-On]のコマンドを送
信、Lowになったとき[Command-Off]のコマンドを
送信。
[Low Active] Lowになったとき[Command-On]のコマンドを送
信、Highになったとき[Command-Off]のコマンドを
送信。
[Rising Edge] Highに変化するたびに[Command-On]のコマンド
と[Command-Off]のコマンドを交互に送信。
[Falling Edge] Lowに変化するたびに[Command-On]のコマンド
と[Command-Off]のコマンドを交互に送信。
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[MTX Level]
[GPI IN]端子への入力電圧で各チャンネルのレベルをコントロールします。
ケーブルの長さの影響でレベルが最大にならない場合は、「GPI Calibration」ダイアログで入力電圧の
最大値および最小値を調整してください。
以下の操作対象のパラメータータイプを選択してから各種設定を行います。
◦ Input Ch Level
◦ Fx RTN Level
◦ Matrix Out Level
◦ ZONE Out Level
◦ Output Ch Level
◦ 1st Priority Mix Level
◦ 2nd Priority Mix Level
◦ Input Ch DCA Group
◦ ZONE Out DCA Group
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[Parameter1]
レベルをコントロールしたいチャンネルを設定します。
◦
[Input Type]
GPI IN へのレベルをどのようにパラメーターに反映させるかを設定します。
[Analog] と[Analog Inv.] が選択できます。
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[Upper Limit]/[Lower Limit]
レベルの変更可能範囲を設定します。ユーザーが使う音量コントロールの可変範囲を制限できま
す。たとえば、BGMの最大音量を設定したり、可変範囲を‒6dB ~ +6dBなどの狭い範囲に設定し
て音量を微調整するコントローラーとして使用できます。
14. オーディオプロセッサー MTX5-D/MTX3
198 | ProVisionaire Design ユーザーガイド