User Manual
14.7.6. 「Recall Settings」ダイアログ
機器シート内の「Presets」エリアから[Recall Settings]をクリックし開きます。
プリセットがリコールされたときに同時にリコールされるDCPライブラリーやExternal Eventに関する設定を
行います。
•
DCP Library
プリセットがリコールされたときに同時にリコールされるDCPライブラリーを選択します。
•
External Event
プリセットがリコールされたときに同時に出力されるイベントを選択します。
「External Events」ダイアログで設定したイベント番号を選択します。
•
GPI Out
プリセットのリコールと同時に出力されるGPI OUTの設定を行います。
GPI OUTの出力によって、機器本体の[GPI OUT]端子に接続された外部機器をコントロールします。
[Active]/[Inactive]/[Ignore] ボタン
GPI OUT端子の出力を有効(Active)にするか、Output Typeを逆にして無効(Inactive)にするか、無
視(Ignore)にするかを設定します。 GPI Outputダイアログの[Output Type]が[Pulse]または[Pulse
Inv.]に設定されている場合は、選択肢が[Active]または[Ignore]のみとなります。
◦
[Active]に設定されている場合
[Output Type]が[Closed]のとき、[GPI OUT]端子はクローズド(接地)となります。
[Output Type]が[Open]のとき、[GPI OUT]端子はオープンとなります。
[Output Type]が[Pulse]のとき、[GPI OUT]端子は約250 msの間クローズド(接地)となります。
[Output Type]が[Pulse Inv.]のとき、[GPI OUT]端子は約250 msの間オープンとなります。
◦
[Inactive] に設定されている場合
[Output Type]が[Closed]のとき、[GPI OUT]端子はオープンとなります。
[Output Type]が[Open]のとき、[GPI OUT]端子はクローズド(接地)となります。
◦
[Ignore] に設定されている場合
出力に変化はありません。GPI OUTに別の機能がアサインされていてプリセットのリコールの影
響を受けたくない場合に設定します。
14. オーディオプロセッサー MTX5-D/MTX3
ProVisionaire Design ユーザーガイド | 205