User Manual
13.10.2. User Defined Block
コンポーネントやコンポーネント間のワイヤーはUser Defined Blockとしてブロック化できます。複数のコン
ポーネントをまとめて1つのブロックとすることで、スタイルシートの見た目をすっきりさせたり、ブロックの
コピーで簡単に同じ機能を別チャンネル用に作ったりできます。
User Defined Block には保護機能があります。保護することで他人がコンフィグやパラメーターを変更できな
いようにしたり、中を見たりできないようします。
User Defined Block の配置方法は以下の通りです。
• 「Component」エリアからドラッグ&ドロップする。( 空のブロックが配置されます。)
• コンポーネントを選択した状態で右クリックして、[Create User Defined Block]を選択する。(選択し
コンポーネントを内包したブロックが配置されます。)
• コンポーネントを選択した状態で[Edit メニュー→ [Create User Defined Block]を選択する。(選択し
コンポーネントを内包したブロックが配置されます。)
User Defined Block を配置するときに、ブロックとしての入出力数を設定します。入出力数はあと
で「Properties」エリアの「Form」で変更できます。入出力はブロックの外のものとブロック内のコンポーネ
ントが直結しています。
ブロックの左上にある[+]/[-] をクリックするか、ブロックをダブルクリックすると表示が省略/展開しま
す。
ブロックにはデザインシートと同じようにコンポーネントの配置や結線、設定ができます。
ブロックを選択した状態で上下左右の角をドラッグ&ドロップすると、ブロックの拡大/ 小ができます。また、
展開したブロックを選択した状態で上下左右の端をドラッグ& ドロップするとブロックをデザインシート上で
移動できます。
User Defined Blockの解除方法は以下の通りです。
• ブロックを右クリックして、[Unpack User Defined Block]を選択する。
• ブロックを選択した状態で[Edit]メニュー→ [Unpack User Defined Block]を選択する。
13. オーディオプロセッサー DME7
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