User Manual
DSP-RX(-EX)取扱説明書
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F
このたびはヤマハDSPエンジンユニットDSP-RX(-EX)
をお買い上げいただきまして、まことにありがとうござ
います。
DSP-RX(-EX)の優れた機能を十分に発揮させるととも
に、末永くご愛用いただくために、この取扱説明書をご
使用の前に必ずお読みください。また、お読みいただい
たあとも、保証書とともに保管してください。
* 本書では、特にことわりがない場合、イラストはDSP-RX-EXを
使用しています。DSP-RXには、フロントパネルにEXのバッジ
がありません。
お知らせ
本製品はオープンソースソフトウェアを使用しています。使用して
いるライセンスの情報は、ダウンロードファイルに収録されてい
る***(製品名)OSSLicensej.pdfに記載されています。
付属品
• 電源コード2本
• ユーロブロックプラグ
• 取扱説明書(本書:保証書付き)
別売オプション
• Mini-YGDAIカード
• HYカード
• DEK-DSP-RX(DSPエクスパンジョンキット)
(16ページをご参照ください。)
ファームウェアのアップデート
この製品は、操作性向上や機能の追加、不具合の修正の
ために、本体のファームウェアをアップデートすること
ができます。
ファームウェアのアップデートに関する情報は、ヤマハ
プロオーディオウェブサイトに掲載されています。
http://www.yamahaproaudio.com/
アップデートの手順については、ウェブサイトに用意さ
れているファームウェアアップデートガイドをご参照く
ださい。
ラックマウント時の注意
この機器が動作保証する室温は0〜40℃です。この機器
を複数台または他の機器と一緒にEIA標準のラックにマウ
ントする場合、各機器からの熱でラック内の温度が上昇
し、十分な性能を発揮できないことがあります。
この機器に熱がこもらないように、必ず以下の条件で
ラックにマウントしてください。
• パワーアンプなどの発熱しやすい機器と一緒にマウン
トする場合は、他の機器との間を1U以上空けてくだ
さい。また、このスペースは通風パネルを取り付けた
り、開放したりして、十分な通気を確保してくださ
い。
• ラックの背面を開放して、ラックを壁や天井から
10cm以上離し、十分な通気を確保してください。
ラック背面を開放できない場合は、ラックに市販の
ファンキットなどの強制換気用装置を設置してくださ
い。ファンキットを取り付けた場合は、ラックの背面
を閉じた方が放熱効果が大きくなることもあります。
詳しくはラックおよびファンキットの取扱説明書をご
参照ください。
リセスについて
この機器は、ラックマウント金具の取り付け位置をずら
すことで、下の図のように、パネル面をラック前面より
50mmまたは100mm奥に配置できます。
NOTE
金具を取り付けるときは、必ず取り外したネジをそのままお使いく
ださい。
はじめに
50 mm
100 mm