DIGITAL MIXING CONSOLE CSD-R7 システムセットアップガイド JA
ATTENTION RISQUE DE CHOC ELECTRIQUE-NE PAS OUVRIR CAUTION: TO REDUCE THE RISK OF ELECTRIC SHOCK, DO NOT REMOVE COVER (OR BACK). NO USER-SERVICEABLE PARTS INSIDE. REFER SERVICING TO QUALIFIED SERVICE PERSONNEL. The above warning is located on the rear of the unit. ATTENTION : POUR RÉDUIRE LES RISQUES D'ÉLECTROCUTION, NE PAS RETIRER LE CAPOT (OU LE DOS). NE CONTIENT PAS DE PIÈCES NÉCESSITANT L'INTERVENTION DE L'UTILISATEUR. POUR TOUTE INTERVENTION, FAIRE APPEL À DES PROFESSIONNELS QUALIFIÉS.
PA-8 1/3 安全上のご注意 警告 ご使用の前に、必ずよくお読みください。 必ずお守りください 電源 / 電源コード 電源コードが破損するようなことをしない。 ここに示した注意事項は、製品を安全に正しくご使 用いただき、お客様やほかの方々への危害や財産へ の損害を未然に防止するためのものです。必ずお守 • ストーブなどの熱器具に近づけない 禁止 • 無理に曲げない • 傷つけない • 電源コードに重いものをのせない りください。 お読みになったあとは、使用される方がいつでも見ら れる所に必ず保管してください。 感電や火災の原因になります。 電源は本製品に表示している電源電圧で使 用する。 「警告」と「注意」について 誤って接続すると、感電や火災のおそれがあります。 必ず実行 誤った取り扱いをすると生じることが想定される内容 を、危害や損害の大きさと切迫の程度を区分して掲載 しています。 警告 注意 「死亡する可能性または重傷を 負う可能性が想定される」内容 です。 「傷害を負う可能性または物的 損害が発生する可能性が想定さ れる」内容です。 電源コードは、必ず付属のも
PA-8 2/3 分解禁止 火に注意 本製品の内部を開けたり、内部の部品を分 解したり改造したりしない。 本製品の近くで、火気を使用しない。 火災の原因になります。 感電や火災、けが、または 禁止 故障の原因になります。異 禁止 常を感じた場合など、点検 や修理は、必ずお買い上げ の販売店または巻末のヤマ 異常に気づいたら ハ修理ご相談センターにご 下記のような異常が発生した場合、すぐに 電源を切り、電源プラグをコンセントから 抜く。 依頼ください。 水に注意 必ず実行 • 製品から異常なにおいや煙が出た場合 • 本製品の上に花瓶や薬品など液体の入っ たものを置かない。 禁止 • 電源コード/プラグがいたんだ場合 • 製品の内部に異物が入った場合 • 使用中に音が出なくなった場合 • 浴室や雨天時の屋外など湿気の多いとこ ろで使用しない。 • 製品に亀裂、破損がある場合 そのまま使用を続けると、感電や火災、または故障 内部に水などの液体が入ると、感電や火災、または のおそれがあります。至急、お買い上げの販売店ま 故障の原因になります。入った場合は、すぐに電源 たは
PA-8 3/3 注意 電源 / 電源コード 取り扱い 本製品の通風孔/パネルのすき間に手や指を 入れない。 お客様がけがをするおそれがあります。 禁止 電源プラグを抜くときは、電源コードを持 たずに、必ず電源プラグを持って引き抜く。 本製品の通風孔/パネルのすき間から金属や 紙片などの異物を入れない。 電源コードが破損して、感電や火災の原因になるこ 必ず実行 とがあります。 感電、ショート、火災や故障の原因になることがあ 禁止 ります。入った場合は、すぐに電源を切り、電源プ ラグをコンセントから抜いた上で、お買い上げの販 売店または巻末のヤマハ修理ご相談センターに点検 設置 をご依頼ください。 不安定な場所に置かない。 本製品が転倒して故障したり、けがをしたりする原 • 本製品の上にのったり重いものをのせた りしない。 因になります。 禁止 禁止 本製品の通風孔(放熱用スリット)をふさが ない。 本製品が破損したり、けがをしたりする原因になり ます。 内部の温度上昇を防ぐため、本製品の前面下/背面に 禁止 • ボタンやスイッチ、入出力端子などに無 理な力を加えない。 は通
注記(使用上の注意) 製品の故障、損傷や誤動作、データの損失を防ぐため、 以下の内容をお守りください。 • やむをえず本機のバランス(平衡)出力をアンバランス(不 平衡)機器に接続する場合は、グラウンド電位の違いによ り機器の故障の原因となる可能性がありますので、各機器 間のグラウンド電位を合わせて使用してください。 アンバランス(不平衡)機器接続ケーブルの配線はピン3: コールドとピン1: グラウンドを接続してお使いください。 ■ 製品の取り扱い/お手入れに関する注意 • テレビやラジオ、AV機器、携帯電話など他の電気製品の 近くで使用しないでください。本製品またはテレビやラジ オなどに雑音が生じる原因になります。 • 直射日光のあたる場所(日中の車内など)やストーブの近く など極端に温度が高くなるところ、逆に温度が極端に低い ところ、また、ほこりや振動の多いところで使用しないで ください。本製品のパネルが変形したり、内部の部品が故 障したり、動作が不安定になったりする原因になります。 • 本製品上にビニール製品やプラスチック製品、ゴム製品な どを置かないでください。本製品のパネルが変色/変質す る原因
目次 安全上のご注意 ..........................................3 注記(使用上の注意) ...................................6 はじめに......................................................8 特長 .................................................................... 8 取扱説明書について ......................................... 8 ユーティリティーソフトウェアについて ...... 9 ファームウェアのアップデート...................... 9 表記について..................................................... 9 付属品 ................................................................ 9 タッチスクリーン ...........
はじめに このたびはヤマハデジタルミキシングシステムRIVAGE PM7をお買い上げいただきまして、まことにありがとう ございます。本製品は、大規模なホールやイベントで使 用するデジタルミキシングシステムです。この取扱説明 書では、音響設備施工会社にはシステムのプランニング 取扱説明書について • RIVAGE PM7システムセットアップガイド(本書) RIVAGE PM7システムの概要、各機器を接続して音 が出るまでのセットアップ方法を説明しています。 また、CSD-R7の取扱説明書として、パネル上の各部 の名称と機能について説明しています。 • 各機器の取扱説明書 やセットアップのときに必要な情報や手順を、ミキシン 各機器の各部の名称と機能を中心に説明しています。 グエンジニアにはセットアップ手順や基本操作を説明し 各機器の取扱説明書は、それぞれの製品に同梱されて ています。本製品の優れた機能を十分に発揮させるとと います。 もに、末永くご愛用いただくために、この説明書をご使 • RIVAGE PMオペレーションマニュアル 用の前に必ずお読みください。また、お読みいただいた RIVA
ユーティリティーソフトウェアについて RIVAGE PM7システムには、各種ユーティリティーソフ トウェアが用意されています。 付属品 • 電源コード 2本 (コネクタ形状は販売する地域によって異なります。) • ダストカバー • RIVAGE PM Editor デジタルミキシングコンソールと同等の操作ができる アプリケーションソフトウェアです。コンピューター • 照明ランプLA1L 4本 • システムセットアップガイド(本書:保証書付き) 上でRIVAGE PMシステムの設定をあらかじめ準備し たり(オフラインエディット)、RIVAGE PM7システ ムの設定を監視/操作(オンラインモニタリング/ オペ レーション)できます。 • RIVAGE PM StageMix RIVAGE PMシリーズのシステムをワイヤレスコント ロールするiPadアプリケーションです。ミキシング エンジニアはステージ上の演奏者のポジションなど、 システムから離れたところで直接ミキシングパラメー ターを操作できるようになります。 ソフトウェアについての情報は、ヤマハプロオーディ オのウェブサイトに掲載されています。
システムの概要 各機器の紹介 RIVAGE PM7システムに含まれるコンポーネントには、次の種類があります。 デジタルミキシングコンソール I/Oラック RPio622 RPio222 RIVAGE PM7システムの操作全般を行なう。 アナログおよびデジタルオーディオ信号の入出力を行なう。 RYカード HYカード RY16-ML-SILK HY256-TL 16チャンネルのマイク/ライン入力カード。 Rupert Neve Designs社とヤマハが共同開発したSilkデジタルプロセッシン グを搭載。 HY256-TL-SMF RY16-DA 16チャンネルのアナログ出力カード。 RY16-AE ヤマハ独自のオーディオ伝送ネットワークプロトコル TWINLANeに対応した256チャンネルのHYカードスロッ ト用デジタル入出力カード。 HY256-TLはマルチモード光ファイバーケーブル、HY256TL-SMFはシングルモード光ファイバーケーブルを使用。 HY144-D AES/EBUフォーマットに対応した16チャンネルのデジタル入出力カード。 入出力ともに、サンプリングレートコンバ
■ 通常時 TWINLANeネットワーク TWINLANeは、400チャンネルのデジタルオーディオ 信号とコントロール信号を1本のケーブルで同時に伝送す る、ヤマハが独自に開発したオーディオ伝送ネットワー OUT IN OUT IN OUT IN OUT IN OUT IN クプロトコルです。 機器どうしを接続するには、それぞれの機器のHYカード スロットにTWINLANeネットワークカードを装着し、光 ファイバーケーブルを使ってTWINLANeネットワーク カード間をリング接続します。 伝送データ オーディオ400チャンネル、コントロール信号 サンプリング 周波数 44.1 kHz、48 kHz、88.2 kHz、96 kHz ネットワーク レイテンシー * 11 11 12 12 ビット長 32ビット トポロジー リング ■ ケーブル切断時 OUT IN sample@Fs= 44.1 kHz (0.25 msec) sample@Fs= 48 kHz (0.23 msec) sample@Fs= 88.2 kHz (0.
Danteについて 接続方法について DanteはAudinate社が開発したネットワークオーディオ このモデルのDanteネットワークでの接続には、2つの プロトコルです。ギガビットイーサネット対応のネット 方法があります。また、Dante機器の接続における詳し ワーク環境で、サンプリング周波数/ビットレートが違う い設定や手順については、オペレーションマニュアルな 複数のオーディオ信号や、機器のコントロール信号を同 どをご参照ください。 時に扱える特長を持っています。 NOTE Danteの詳細については、Audinate社のウェブサイトを デイジーチェーン接続は、接続機器が少数台の簡単なシステムのと きに使用します。 ご参照ください。 複数台接続する場合は、スター接続をおすすめします。 http://www.audinate.com/ また、ヤマハプロオーディオのウェブサイトにも、 デイジーチェーン接続 Danteに関するさまざまな情報を掲載しています。 デイジーチェーンとは、機器を数珠つなぎにする接続方 http://www.yamaha.
スター接続 スター接続とは、ネットワークスイッチを中心に機器を HY144-D PRIMARY SECONDARY 接続する方法です。ギガビットイーサネットに対応した イッチには、ネットワークを制御/監視するための様々な 機能(任意のデータ回線のクロック同期や音声の伝送を優 先させるQoSなど)が盛り込まれているものをおすすめし ます。 このとき、万が一のネットワーク障害が起きても、音声 に影響させずに通信ができる環境を構築するためにリタ ンダンシーネットワークを構築するのが一般的です。 ネットワークスイッチ B な大規模ネットワークにも対応します。ネットワークス CSD-R7 ネットワークスイッチ A ネットワークスイッチを使うことで、幅広い帯域が必要 Rio3224-D2 (UNIT ID: Y001) リダンダンシーネットワークについて リダンダンシーネットワークとは、主回線(プライマリー ) PRIMARY SECONDARY と副回線(セカンダリー )の2回線で構成されたネットワー クです。通常はプライマリー回線で通信していますが、プ ライマリー回線に断線などのトラブルが発
各部の名称と機能 トップパネル A C D E B F A タッチスクリーンセクション → 22ページ B チャンネルストリップセクション → 23ページ C Selected Channelセクション → 15ページ D UTILITYセクション → 19ページ E SCENE MEMORYセクション → 20ページ F USER DEFINED KEYS/KNOBSセクション → 21ページ 14 RIVAGE PM7 システムセットアップガイド B
Selected Channelセクション 現在選ばれているチャンネルのパラメーターを操作するセクションです。 1 2 1 [ISOLATE]キー ISOLATEのオン/オフを切り替えます。チャンネル 3 をシーンやライブラリーのリコール操作から保護で きる機能です。また、DCAやミュートグループなど の制御対象から除外されます。 4 7 2 [RCL SAFE]キー RECALL SAFEのオン/オフを切り替えます。 チャンネルをシーンリコールから保護する機能です。 8 3 [MUTE SAFE]キー 5 9 MUTE SAFEのオン/オフを切り替えます。 チャンネルをミュートから保護する機能です。 4 TO ST [A]/[B]キー 6 ) インプットチャンネルからSTEREOバスAまたは STEREOバスBに送られる信号のオン/オフを切り ! @ 替えます。 5 メーター LED # $ % チャンネルの信号レベルを表示します。 6 [CUE]キー チャンネルのCUE送りのオン/オフを切り替えます。 RIVAGE PM7 システムセットアップガイド 15
7 [PAN/BAL]ノブ ! [COPY]キー STEREOバスに送られる信号のパン/バランスを設 定します。 チャンネルのパラメーターをコピーします。 @ [PASTE]キー チャンネルのパラメーターをペーストします。 8 [Fn](ファンクション)キー あらかじめ割り当てられた機能を実行するための キーです。 # チャンネルネームディスプレイ チャンネル番号、チャンネルネーム、フェーダーレ ベルを表示します。 9 [ON]キー チャンネルのオン/オフを切り替えます。 $ チャンネルカラーインジケーター チャンネルカラーを表示します。 ) [FADER]ノブ チャンネルのフェーダーレベルを調節します。 % [INC]/[DEC]キー パラメーターを操作するチャンネルを切り替えます。 INPUT/A.GAIN/SILK/D.
EQUALIZER 2 EQUALIZER [ON]キー EQUALIZERのオン/オフを切り替えます。 2 1 3 EQUALIZER [SHELF]キー ピーキングフィルターをシェルビングフィルターに 3 4 切り替えます。 4 EQUALIZERディスプレイ 5 7 各バンドのパラメーターを表示します。 5 EQUALIZER [Q]ノブ Qを設定します。 6 6 EQUALIZER [FREQUENCY]ノブ 1 EQUALIZER [1-4]/[(5-8)]キー EQUALIZER設定するバンドを切り替えます。 [1-4]/[(5-8)]の2つのキーを同時に押すことで、す べてのバンドのゲインを0(FLAT)にできます。 周波数を設定します。 7 EQUALIZER [GAIN]ノブ ゲインを設定します。 LPF/HPF 1 LPF/HPF [FREQUENCY]ノブ LPFまたはHPFのカットオフ周波数を設定します。 1 3 2 2 LPF/HPFディスプレイ LPFとHPFの設定を表示します。 3 LPF/HPF [ON]キー 4 LPFまたはH
DYNAMICS 5 6 1 DYNAMICS 1/2 IN LED DYNAMICSの入力レベルを表示します。 2 DYNAMICS 1/2 GR LED DYNAMICSのゲインリダクションを表示します。 3 DYNAMICS 1/2 [<]/[>]キー DYNAMICSディスプレイに表示されるパラメー ターを切り替えます。 4 DYNAMICS 1/2設定ノブ 1 2 4 DYNAMICSディスプレイに表示されるパラメー ターを操作します。 3 5 DYNAMICS 1/2ディスプレイ DYNAMICSのパラメーターを表示します。 6 DYNAMICS 1/2 [ON]キー DYNAMICSのオン/オフを切り替えます。 MIX/MATRIX SENDS 2 4 1 MIX/MATRIX SENDSノブ 対応するバスへのセンドレベルを調節します。 2 MIX/MATRIX SENDS [PRE]キー センドポイントをPREまたはPOSTに切り替えま す。ボタンが点灯している場合は、PREになりま す。 3 MIX/MATRIX SENDS [ON]キー 対応するバスへのセン
UTILITYセクション ■ USBメモリーのフォーマット サポートしているフォーマット形式は、FAT16/ FAT32です。 ■ 誤消去防止 USBメモリーには、誤ってデータを消してしまわな いようにするため、ライトプロテクトできるものが あります。 大切なデータが入っている場合は、ライトプロテク トで書き込みができないようにしてください。 逆にセーブする場合などは、お使いの前にUSBメモ リーのライトプロテクトが解除されていることをご 確認ください。 1 使用可能なUSBメモリーの情報は、ヤマハプロオー ディオのウェブサイトをご参照ください。 2 http://www.yamaha.
SCENE MEMORYセクション 1 [OVERLAY]キー 押すと、OVERLAY SETTING画面を表示します。 [SHIFT]キー +[OVERLAY]キーを押すと、オー バーレイのオン/オフを切り替えます。 オーバーレイがオンのとき長押しすると、オーバー レイ編集モードに切り替わります。 2 [UNDO]キー ストア/リコール/アップデートの3つの内、最後に 行った操作を取り消します。 [UNDO]キーを押して操作を取り消したあと、再び [UNDO]キーを押すと、取り消した操作が復活します。 NOTE 1 4 2 新規ストアのUNDOはできません。 3 [UPDATE]キー 3 5 カレントシーン(最後にリコールされたシーン)に対 し、現在のカレントミックスデータを上書きして更 新します。 8 6 4 SCENE MEMORYディスプレイ 選択されているシーンメモリーを表示します。 5 [PREVIEW]キー 7 PREVIEWモードのオン/オフを切り替えます。 6 [STORE]キー 現在の設定をシーンメモリーにストアします。既存 のシーンを選んだ場合は、上書きし
USER DEFINED KEYS/KNOBSセクション 1 USER DEFINED [A]/[B]/[C]/[D] BANK キー USER DEFINEDノブやUSER DEFINEDキーのバ ンク([A]/[B]/[C]/[D])を切り替えます。 2 USER DEFINED KNOBSディスプレイ USER DEFINEDノブに割り当てた機能を表示しま す。 3 USER DEFINED KNOBS [1]/[2]/[3]/[4] あらかじめ機能を割り当てて操作をするノブです。 4 USER DEFINED KEYSディスプレイ USER DEFINEDキーに割り当てた機能を表示しま す。 1 5 USER DEFINED KEYS [1]〜[12] あらかじめ機能を割り当てて操作するキーです。 2 3 4 5 RIVAGE PM7 システムセットアップガイド 21
タッチスクリーンセクション(Bay L、Bay C) Bay L Bay C Bay タッチスクリーンセクションとチャンネルストリップセ クションを合わせた12フェーダー単位を1つの"Bay"と 呼びます。 CSD-R7には3つのBayがあり、それぞれ独立して操作で きます。 Bay R 1 2 3 4 1 タッチスクリーン OVERVIEW画面とSELECTED CHANNEL VIEW メニューやパラメーターの設定を指で押して行ない 画面を呼び出し、交互に切り替えます。 ます。ただし、2箇所以上を同時に押して操作する ことはできません。 NOTE • タッチスクリーンが汚れたら、柔らかい布で乾拭きしてく ださい。 • タッチスクリーンには、工場出荷時に透明の保護フィルム が貼られていますので、はがしてからご使用ください。 注記 先のとがったものや、爪などの硬いもので、画面を操作しな いでください。画面を傷つけたり、タッチスクリーンでの操 作ができなくなるおそれがあります。 22 2 [VIEW]キー 画面上を指で押して操作するタッチスクリーンです。 RIVAGE PM7
チャンネルストリップセクション(Bay L、Bay R、Bay C) 1 スクリーンエンコーダー (Bay L、Bay Cのみ) 現在選ばれている画面の種類に応じて、タッチスク リーン上で選択されているノブを操作します。 2 チャンネルストリップエンコーダー チャンネルのゲインやパンなどを操作します。下記 のパラメーターから5種類をあらかじめ割り当てて、 [UP]/[DOWN]キーで切り替えます。 • PAN/BALANCE • ANALOG GAIN • DIGITAL GAIN • SELECTED SEND 1 • MIX1 SEND - MIX60 SEND • MATRIX1 SEND - MATRIX24 SEND • HPF FREQUENCY 2 • LPF FREQUENCY • DYNAMICS1 THRESHOLD 3 • DYNAMICS2 THRESHOLD • DELAY 4 • SILK TEXTURE • SURROUND L-R PAN • SURROUND F-R PAN 5 6 • SURROUND DIV • SURROUND LFE 3 [F
7 [ON]キー チャンネルのオン/オフを切り替えます。オンのチャ ンネルは、キーのLEDが点灯します。SENDS ON FADERモードでは、各チャンネルから現在選ばれ ているMIX/MATRIXバスに送られる信号のオン/オ フを切り替えます。 8 チャンネルネームディスプレイ チャンネルネームやフェーダー値を表示します。 9 チャンネルカラーインジケーター チャンネルカラーを表示します。チャンネルカラー はOFFを含め11種類から選べます。 ) フェーダー タッチセンス付きの100mmモーターフェーダーで す。SENDS ON FADERモードでは、各チャンネ ルから現在選ばれているMIX/MATRIXバスへのセン ドレベルを調節します。 ! SAFE Rインジケーター チャンネルがRECALL SAFEに設定されているとき に点灯します。 @ SAFE Mインジケーター チャンネルがMUTE SAFEに設定されているときに 点灯します。 # ISOLATEインジケーター チャンネルがISOLATEされているときに点灯します。 $ [CUE]キー キューするチャンネルを選択します。 24
1 PINインジケーター [TOUCH AND TURN]ノブのPINNING機能がオン 1 2 のときに点灯します。 (将来のアップデートで対応予定) 3 4 2 [TOUCH AND TURN]ノブ タッチスクリーン内で操作したいノブを押して、こ のノブで操作できます。 3 チャンネルストリップエンコーダーディスプレイ チャンネルストリップエンコーダーに割り当てた機 5 能を表示します。 4 UP [▲]/DOWN [▼]キー 6 チャンネルストリップエンコーダーの機能を選択し ます。 7 5 [SHIFT]キー 他のキーと組み合わせて、各種機能を設定します。 組み合わせ例を下表に示します。詳細はオペレー 8 ションマニュアルをご参照ください。 9 ) 操作 機能 [SHIFT]キーを押しながら [CUE]キーを押した後に、 [SHIFT]キーを離す チャンネルの送り先となる CUEを切り替える (A → B → A&B → A) 6 [SENDS ON FADER]キー SENDS ON FADERモードのオン/オフを切り替え ます。 7 INPUT [1
@ レイヤーセレクト[A]/[B]/[C]/[D]/[E]/[F]キー レイヤーを選択します。下表のキーの組み合わせで、レイヤーがフェーダーに展開されます。 キー [INPUT 1-72] [INPUT 73-120] [OUTPUT MIX] [OUTPUT MATRIX] [DCA] [A] インプット1-12 インプット73-84 MIX 1-12 MATRIX 1-12 DCA 1-12 [B] インプット13-24 インプット85-96 MIX 13-24 MATRIX 13-24 DCA 13-24 [C] インプット25-36 インプット97-108 MIX 25-36 − − [D] インプット37-48 インプット109-120 MIX 37-48 STEREO − [E] インプット49-60 − MIX 49-60 CUE/MONITOR − [F] インプット61-72 − − − − # [HOME]キー 設定をまとめて呼び出します。長押しすると以下の設定を保存できます。 • 表示画面 • 画面内の操
リアパネル 9 ) 1 2 1 3 C ! @ # 4 1 C 7 8 1 6 5 F $ E % ^ D B * & ( A 1 LAMP端子 6 [RESET]スイッチ 付属のヤマハLA1L (グースネック式のランプ)に電 デジタルミキシングコンソールをリセットするス 源を供給する、4ピンメスのXLR出力端子です イッチです。 (4箇所)。 音声を途切れさせることなく、コントロール部分(画 2 MIDI OUT/IN端子 外部MIDI機器との間でMIDIメッセージを送受信する 端子です。 3 GPI端子 GPIに対応した外部機器との間で信号の送受信(8イ ン/8アウト)を行なうためのD-SUB 25ピンメス端 子です。 4 [FAN]スイッチ 機器内部の冷却ファンの回転速度をHIGH(高)と LOW(低)の2段階で切り替えるスイッチです。 NOTE 工場出荷時はLOWに設定されていますが、LOWでもHIGHで も動作保証温度の範囲内で問題なくご使用いただけます。周 囲の温度が高い場合、周囲の温度は動作保証範囲内でも直射 日光があたるような場合、ファ
9 NETWORK端子 % USB端子 イーサネットケーブル(CAT5以上)を使用して、外 USBメモリーなどのUSBストレージデバイス、 部機器と接続するRJ-45端子です。 USBマウス、USBキーボードを接続できます。 NOTE • 電磁干渉防止のためには、STP (Shielded Twisted Pair) ケーブル(シールド付きツイストペアケーブル)をお使いく ださい。STPケーブルは、コネクターの金属部分とケーブ ルのシールド部分を導電テープなどで確実に接触させてく ださい。 • Neutrik社製etherCON CAT5と互換性のあるRJ-45プラ グのケーブルをおすすめします。通常のRJ-45プラグも使 用できます。 • ケーブル長は、機器間で最長約100mです。ケーブルに よって、使用できるケーブルの長さは異なります。 ) LINK/ACTインジケーター 接続状況に応じて緑色に点灯/点滅します。 ! OMNI IN端子 ラインレベル機器やマイクのアナログオーディオ信 号を入力するバランスXLR-3-31メスタイプの入力 ^ CONSOLE NETWORK端子 イーサネッ
B LINK/ACTインジケーター 接続状況に応じて緑色に点滅/点灯します。 ● SHUT DOWN (電源のオフ手順) デジタルミキシングコンソールの電源をオフする前に、 現在の状態をシーンメモリーにストアしておくことをお C 排気口 デジタルミキシングコンソールには冷却用ファンが 装備されています。ここから排気が行なわれますの で、障害物などで排気口をふさぐことのないように ご注意ください。 D AC IN (電源入力)端子 付属の電源コードを接続します。まずこの機器と電 源コードを接続し、次に電源プラグをコンセントに 差し込みます。 電源コードを接続するときは、ロックされるまで すすめします。 現在のコンポーネントの接続状態と、再び電源をオンし たときのコンポーネントの接続状態が異なる場合、パッ チなどの設定が変更されることがあります。シーンをス トアする手順は、オペレーションマニュアルをご参照く ださい。 注記 シャットダウンを行なわずにデジタルミキシングコンソールの電源 を切ると、内蔵ストレージのデータなどが破損するおそれがありま す。デジタルミキシングコンソールの電源を切るときは、必ずこ
電源の準備 電源の接続 1. 本体の電源スイッチ A/B を両方ともオフにします。 2. 付属の電源コードの 1 本を本体リアパネルの AC IN 端子 (A) に、 もう 1 本を本体リアパネルの AC IN 端 子 (B) に接続します。 3. 電源コードのもう一端のプラグを 2 本とも電源コン セントに接続します。 オプションカードの取り付け /取り外し Mini-YGDAIカードの取り付け カードを取り付ける前に、CSD-R7対応のカードか、他 のヤマハまたはサードパーティー製のカードと組み合わ せて何枚まで挿入可能かを、ヤマハプロオーディオサイ トで必ずご確認ください。 http://www.yamaha.com/proaudio/ 1.
3. スロット内のガイドレールにカードの両端を合わせ、 カードをスロットに挿入します。 HYカードの取り付け このとき、カードの端子部分がスロット内部の端子 1. に正しく挿さるようカードをいっぱいまで押し込ん POWER インジケーターが消えていることを確認し ます。 でください。 注意 電源がオンの状態で作業すると、故障や感電の原因になりま す。 2. スロットの固定ネジを外し、スロットカバーを取り外 します。 取り外したスロットカバーやネジは、安全な場所に 保管してください。 カード 4. カードに取り付けられているネジでカードを固定し ます。 カードが固定されていないと、故障や誤動作の原因 になります。 スロットカバー 3. スロット内のガイドレールにHYカードの両端を合わ せ、カード脱着用レバーを下げた状態でスロットに挿 入します。 NOTE Mini-YGDAIカードの取り外し 1.
このとき、カードの端子部分がスロット内部の端子 5. に正しく挿さるようカードをいっぱいまで押し込ん スロットカバーを止めていたネジでカードを固定し ます。 でください。 カードが固定されていないと、故障や誤動作の原因 になります。 4. カード脱着用レバーを上に持ち上げて、カードをロッ クします。 レバーのツメがスロットの下端にしっかりはまって いることを確認してください。 NOTE HYカードの取り外し 1. ツメがはまらないときは、ロック直前でカードを少し持ち上 げてください。 POWER インジケーターが消えていることを確認し ます。 注意 電源がオンの状態で作業すると、故障や感電の原因になりま す。 32 RIVAGE PM7 システムセットアップガイド 2. カードを固定しているネジを外します。 3. カード脱着用レバーのボタン(赤)を押して、カードの ロックを外します。 4. カード脱着用レバーを下に押して、カードを手前に引 き出します。 5.
タッチスクリーン リスト画面 [USER DEFINED]キーなど、リストの中から項目を選ぶ 場合は、次のような画面が表示されます。 タッチスクリーンの基本操作 ここでは、本体のタッチスクリーン上で行なう基本操作 について説明します。 タッチスクリーンを押す 主に表示する画面/ページの切り替え、操作するパラメー ターの選択、ボタンのオン/オフ切り替えなどに使用しま す。なお、ボタンの種類によっては、押す位置に応じて 値が変更できるものもあります。 リスト内部では、常に反転表示された中央の項目が操作 画面内のユーザーインターフェース ここでは、タッチスクリーン上のユーザーインター フェースの種類と操作方法を説明します。 タブ 複数のページを切り替えるときに使用します。タブには ページ名が表示されます。 対象として選択されます。リストの下にあるスクリーン エンコーダーで、リストを上下にスクロールさせます。 キーボード画面 シーンやライブラリーに名前やコメント、またチャンネ ルネームを付けるときには、次のキーボード画面が表示 されます。画面内の文字を押して文字を入力します。 ボタン 特定の機能を実行
ポップアップ画面 タッチスクリーンの見方 画面内で特定のパラメーターに対応するボタンやフィー ルドを押すことで、そのパラメーターの詳細や一覧を表 示する画面が表示されます。この画面を 画面 ポップアップ と呼びます。 タッチスクリーンに表示される代表的な画面は、次の2種 類があります。 ■ OVERVIEW画面 レイヤー選択された12チャンネル分の主要パラメーター を同時に表示する画面です。 用途に応じてタブで切り替えができたり、上部にツール ボタンがいくつか表示されたりするポップアップ画面が あります。ツールボタンを使って、ライブラリーの呼び 出しや、コピー /ペーストなどができます。 ポップアップ画面を閉じて直前の画面に戻るには、右上 の×マークを押します。 ダイアログ 直前に行なった操作に対して、何か確認が必要なときは、 次のようなダイアログが表示されます。 OKボタンを押すと操作が実行されます。またCANCEL ボタンを押すと操作が無効になります。 34 RIVAGE PM7 システムセットアップガイド ■ SELECTED CHANNEL VIEW画面 現在選ばれているチャンネ
オプションカードを取り付ける クイックガイド HYカードの装着 ここでは、RIVAGE PM7システムの基本的な設定手順を デジタルミキシングコンソールとI/OラックのHYカード 説明します。 スロット1に、TWINLANeネットワークカードを装着し ます。HYカードスロット1はTWINLANeネットワーク カード専用です。 基本システム RYカードの装着 I/OラックのRYカードスロット1に、マイク/ライン入力 カード(RY16-ML-SILK)を装着します。 I/OラックのRYカードスロット2に、アナログ出力カー ド(RY16-DA)を装着します。 RYカードの取り付け I/O Network 1. 電源インジケーターが 2 つとも消えていることを確 認します。 注意 電源がオンの状態で作業すると、故障や感電の原因になりま す。 2.
3. スロット内のガイドレールにカードの両端を合わせ、 カードをスロットに挿入します。 Unit IDを設定する このとき、カードの端子部分がスロット内部の端子 システムが接続機器を識別するために、各機器に異なる に正しく挿さるようカードをいっぱいまで押し込ん Unit IDを設定する必要があります。Unit IDは各機器の でください。 液晶画面などで確認できます。 I/OラックのUnit ID設定 1. Unit IDを設定するI/Oラックの電源A/Bを両方とも 入れます。 Unit IDが表示されます。 I/Oラックの場合:M1〜8、S1〜8* * S1〜8はCSD-R7と接続できないため、M1〜8を設定して ください。 2. [MENU] キーを押します。 メニュー画面が表示されます。 カード 4. カードに取り付けられているネジでカードを固定し ます。 カードが固定されていないと、故障や誤動作の原因 になります。 3. [▲]/[▼]キーを押して、Unit IDにカーソルを合わせ ます。 4.
8. 9.
ワードクロックを設定する システム全体のワードクロックを同期させる必要があり ます。 1. 2. SETUP 画面の WORD CLOCK ボタンを押します。 チャンネルをTWINLANeネット ワークに割り当てる DSPとI/OラックでTWINLANeネットワークに出力する チャンネルを選択して、ネットワークの帯域を確保する ための設定を行ないます。 1. SETUP 画面の SYSTEM CONFIG ボタンを押しま す。 2. DSP ボタンを押します。 クロックソースを選びます。 初期値は96kHzになります。 本体が選択したクロックで正常に動作していれば、 対応するボタンのすぐ上にあるインジケーターが水 色に変わり、MASTER CLOCK SELECTフィール SYSTEM CONFIG [DSP]ポップアップ画面が表示 ド左上にクロックの周波数が表示されます。 3. WORD CLOCK ポップアップ画面を閉じるには、 右上の×マークを押します。 SETUP画面に戻ります。 されます。 3.
4. 10. チャンネル選択ボタンをオンにします。 ここでは、STA LとSTA Rを選択します。 チャンネルアサインポップアップボタンを押して、 TWINLANe ネットワークへチャンネルを割り当て ます。 ここでは、RYカードスロット1を設定します。 チャンネル選択ボタン 11. APPLY ボタンを押します。 I/OラックからTWINLANeネットワークへの出力設 未選択 5. 選択中 選択済 TWINLANe CONFIGURATION ポップアップ画面 を閉じるには、CLOSE ボタンを押します。 定が適用されます。 12. 確認の画面が出たら OK ボタンを押します。 SYSTEM CONFIG [DSP]ポップアップ画面に戻り ます。 6. チャンネル選択ボタンを変更した場合は、APPLY ボ タンを押します。 DSPからTWINLANeネットワークへの出力設定が 適用されます。 7. 確認の画面が出たら OK ボタンを押します。 8.
インプットポートをパッチする ここでは、 機器を接続する でマイクを接続した入力端 子とインプットチャンネルをパッチします。 NOTE PATCH画面では、TWINLANeネットワークにアサインした入力 端子/出力端子が表示されます。 1. タッチスクリーンにあるメニューバーの PATCH ボ タンを押します。 PATCH画面が表示されます。 2. INPUT タブを押します。 3. 右上のノブを使って、入力端子を表示します。 NOTE タッチスクリーン内で操作したいノブを押すと、[TOUCH AND TURN]ノブで操作できます。 I/Oラック(M1)のRYカードスロット1の場合はM1/ RY SLOT1になります。 4. 40 左下のノブを使って、インプットチャンネルを表示し ます。 RIVAGE PM7 システムセットアップガイド 5.
アウトプットポートをパッチする ここでは、 機器を接続する でスピーカーシステムを接 続した出力端子とアウトプットチャンネルをパッチしま す。 5. 対応するグリッドを押して、パッチします。 ここでは、出力端子(M1/RY SLOT2/1,2)とアウ トプットチャンネル(ST A L,R)が交差するグリッド を押します。 NOTE PATCH画面では、TWINLANeネットワークにアサインした入力 端子/出力端子が表示されます。 1. タッチスクリーンにあるメニューバーの PATCH ボ タンを押します。 PATCH画面が表示されます。 2. OUTPUT タブを押します。 3. 右上のノブを使って、出力端子を表示します。 NOTE タッチスクリーン内で操作したいノブを押すと、[TOUCH AND TURN]ノブで操作できます。 I/Oラック(M1)のRYカードスロット2の場合はM1/ RY SLOT2になります。 4.
HA (ヘッドアンプ)のアナログゲイン を設定する インプットチャンネルの信号を STEREOバスに送る ここでは、 インプットポートをパッチする ここでは、インプットチャンネルからSTEREOバスに送 で設定した インプットチャンネルに、パッチされたHA (ヘッドアン プ)のアナログゲインを設定します。 1. 2. ります。 1. トップパネルのチャンネルストリップセクションに て、操作するインプットチャンネルの [SEL] キーを 押します。 2.
6. インプットチャンネルのフェーダーを、適切な音量が 得られる位置まで上げます。 この状態で、STEREO Aチャンネルにパッチされて いるスピーカーシステムから音が聞こえるはずです。 音が聞こえない場合は、METER画面で、メーター が動いているかどうかを確認してください。 インプットメーターが動いていない場合 パッチされているインプットチャンネルに信号が正 しく入力されているかどうかを確認してください。 メーターが動いていて音が出ていない場合 スピーカーシステムが接続されている出力端子が、 正しくパッチされていない可能性が考えられます。 出力ポートのパッチを確認してください。 7.
チェックリスト RIVAGE PM7システムの基本的な接続において、正常動作してるかのチェックリストです。 各機器の電源 A/B が両方とも入っている → 電源コードが 2 本とも接続されていて、電源スイッチ A/B が両方ともオンになっているのを確認してください。 HY カード (HY256-TL) がリアパネル、I/O ラックの HY カードスロッ ト1にセットされている → リアパネルのカードスロット 2、3 では動作しないため、リアパ ネルと I/O ラックのカードスロット 1 にセットしてください。 TWINLANe ネットワークの光ファイバーケーブル、Console Network の CAT5e ケーブルがそれぞれ IN と OUT に接続され、リング接続になっている → IN-IN や OUT-OUT の場合は動作しないので、正しい接続にしてください。 I/O ラックがシステムに正しく接続・認識されている (SYSTEM CONFIG 画面 ) → I/O ラック選択ボタンを押して、設定してください。(→ 38 ページ ) TWINLANe ネットワークへのチャンネル割当が正常に
その他の操作 本体を工場出荷時の状態に初期化する フェーダーを調整する (キャリブレーション機能) 使用環境によっては、モーターフェーダーの挙動にずれ が生じる場合があります。この挙動のずれは、キャリブ 本体の内蔵メモリーにエラーが起きたとき、またはパス レーション機能を使って調整できます。RIVAGE PM7シ ワードを忘れてしまったために操作できなくなったとき ステムでは、2種類のフェーダーキャリブレーション機能 は、次の操作で内蔵メモリーを初期化できます。 が用意されています。 注記 内蔵メモリーを初期化すると、それまでメモリー内に保存されてい た内容が失われます。 以下の操作は慎重に行なってください。 1.
MOTOR DRIVEタブを選択した場合 POSITIONINGタブを選択した場合 指定したチャンネルストリップセクション、マスターセ 指定したチャンネルストリップセクション、マスターセ クションのフェーダーに対して、自動的にフェーダーの クションのフェーダー位置の補正を行ないます。 モーターの動きを最適化します。 5. 5. [SEL] キーを押してキャリブレーションするフェー ダーを指定します。 起動時のチェックでフェーダー設定値に問題が検出 起動時のチェックでフェーダー設定値に問題が検出 されたフェーダーは、あらかじめ選択されています。 6. START ボタンを押します。 モーターの動きの最適化を開始します。キャリブ されたフェーダーは、あらかじめ選択されています。 6. START ボタンを押します。 7.
困ったときは ヤマハプロオーディオサイトに、FAQ (よくあるご質問 と答え)を掲載しています。 http://www.yamaha.
仕様 一般仕様 測定時、すべてのフェーダーはノミナルです。信号発生器の出力インピーダンスは150Ωです。 周波数特性 Fs= 44.1 kHz, 48 kHz, 88.2 kHz, 96 kHz @20 Hz‒20 kHz, reference to the nominal output level @1 kHz 入力 OMNI IN 1–8 出力 OMNI OUT 1–8 RL 600Ω 条件 GAIN: +66 dB Min. Typ. Max. 単位 –0.8 0.0 0.5 dB Min. Typ. Max. 単位 0.12 % 全高調波歪率 Fs= 44.1 kHz, 48 kHz, 88.2 kHz, 96 kHz 入力 出力 RL 600Ω 条件 OMNI IN 1–8 OMNI OUT 1–8 OMNI IN 1–8 OMNI OUT 1–8 600Ω +4 dBu@20 Hz–20 kHz, GAIN: –6 dB 0.
クロストーク @1 kHz Fs= 44.1 kHz, 48 kHz, 88.2 kHz, 96 kHz from/to to/from 条件 Min. Typ. Max. 単位 OMNI IN n OMNI IN (n-1) or (n+1) OMNI IN 1–8 adjacent inputs, GAIN: –6 dB –100 dB OMNI OUT n OMNI OUT (n-1) or (n+1) OMNI OUT 1–8, input to output –100 dB * クロストークの測定には、22kHz、30dB/octave のローパスフィルターを用いています。 サンプリング周波数 条件 外部クロック 内部クロック *1. *2. Frequency Range Fs= 44.1 kHz, 48 kHz, 88.2 kHz, 96 kHz Min. Typ. Max. 単位 –1000 — +1000 ppm Jitter of PLL*1 DIGITAL IN Fs= 44.1 kHz, 48 kHz, 88.
アナログ入力規格*3*4*5 入力端子 OMNI IN 1–8 ゲイン ソースイン ピーダンス 10 kΩ 50–600Ω Mics & 600Ω Lines 10 kΩ 50–600Ω Mics & 600Ω Lines +66 dB –6 dB +54 dB TALKBACK –6 dB *1. *2. *3. *4. *5. 入力レベル 入力イン ピーダンス 感度*1 規定レベル 最大ノンク リップレベル –82 dBu (61.6 μV) –62 dBu (0.616 mV) –42 dBu (6.16 mV) –10 dBu (245 mV) +10 dBu (2.45 V) +30 dBu (24.5 V) –70 dBu (245 μV) –50 dBu (2.45 mV) –30 dBu (24.5 mV) –10 dBu (245 mV) +10 dBu (2.45 V) +30 dBu (24.
コントロール入出力規格 端子 WORD CLOCK フォーマット レベル IN – TTL/75Ω terminated BNC OUT – TTL/75Ω BNC MIDI – IN MIDI OUT コネクター DIN 5pin MIDI – SMPTE 0.3Vpp(min)/10.0Vpp(max), 10kΩ XLR-3-31 type*7 USB 1–4 USB 2.0 Host USB USB A (Female) RECORDING*1 TC IN SMPTE DIN 5pin USB 2.0 Host USB VIDEO OUT – DVI-D NETWORK IEEE802.3 10BASE-T/100BASE-TX etherCON CAT5*2 *3 NETWORK [PC] IEEE802.
ピンアサイン表 3 13 2 1 4 25 M2.6 x 0.45 mm pitch 16 15 14 3 2 LAMP GPI 52 1 Pin No. Signal Pin No. Signal Pin No. Signal 1 GPO1 14 GPO2 1 N.C. 2 GPO3 15 GPO4 2 N.C. GND +12V 3 GPO5 16 GPO6 3 4 GPO7 17 RLY_NC 4 5 RLY_C 18 RLY_NO 6 GND 19 GND 7 GND 20 OPTO- 8 OPTO+ 21 +5V 9 +5V 22 GPI1 10 GPI2 23 GPI3 11 GPI4 24 GPI5 12 GPI6 25 GPI7 13 N.C.
寸法図 848 417 1549 単位: mm 外装色マンセル近似値:N5 この取扱説明書では、発行時点の最新仕様で説明をしております。最新版の取扱説明書につきましては、 ヤマハウェブサイトからダウンロードしてお読みいただけますようお願いいたします。 RIVAGE PM7 システムセットアップガイド 53
索引 H し HA ( ヘッドアンプ ) .....................................42 初期化.............................................................45 HY カード......................................................35 す I スクリーンエンコーダー ..............................23 ISOLATE.......................................................15 た O タッチスクリーン..........................................33 OVERLAY.....................................................20 ち R チェックリスト .............................................44 チャンネルストリップエンコーダー..
MEMO RIVAGE PM7 システムセットアップガイド 55
アフターサービス お問い合わせ窓口 保証と修理について お問い合わせや修理のご依頼は、お買い上げ店、または 次のお問い合わせ窓口までご連絡ください。 保証と修理についての詳細は下記のとおりです。 ●保証書 ●機能や取り扱いに関するお問い合わせ ヤマハ・プロオーディオ・インフォメーションセンター 0570-050-808 ※固定電話は全国市内通話料金でご利用いただけます。 通話料金は音声案内で確認できます。 上記番号でつながらない場合は 03-5488-5447 受付 月曜日〜金曜日11:00〜18:00 (土曜、日曜、祝日およびセンター指定休日を除く) FAX 03-5652-3634 オンラインサポート http://jp.yamaha.
保証書 出張修理 品 名 デジタルミキシングコンソール 品 番 CSD-R7 本書は、本書記載内容で無償修理を行う事をお約束するものです。 お買上げの日から左記期間中に故障が発生した場合は、本書をご提示 の上お買上げの販売店に修理をご依頼ください。 ご依頼の際は、購入を証明する書類(レシート、売買契約書、納品書 など)をあわせてご提示ください。 ※シリアル番号 保 証 期 間 本 体 お買上げの日から1ケ年間 ※お買上げ日 年 月 日 (詳細は下項をご覧ください) ※ 販 店 所在地 売 お 客 様 ご住所 お名前 電 話 様 ( 印 名 電 店 話 ( ) ) 株式会社ヤマハミュージックジャパン PA営業部 ご販売店様へ ※印欄は必ずご記入ください。 〒103-0015 東京都中央区日本橋箱崎町41番12号 KDX箱崎ビル1F TEL. 03-5652-3850 保証規定 1. 保証期間中、正常な使用状態(取扱説明書、本体貼付ラベルなどの注意 書に従った使用状態)で故障した場合には、無償修理を致します。 5.
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