ProVisionaire Design ユーザーガイド
目次 目次 1. はじめに . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 5 1.1. ご注意 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 5 1.2. 理解しておく用語/概念 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 6 1.3. 動作環境/インストール . . . . . . . . . . . . .
目次 10.2. 「Go Online- From Devices」ダイアログ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 57 10.3. 「Protect File」ダイアログ. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 58 10.4. 「Project Information」ダイアログ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 59 10.5. 「Print」ダイアログ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
目次 14. オーディオプロセッサー MTX5-D/MTX3 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 14.1. 概要 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 14.2. 「Project」シート . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 14.3. 機器シートの画面構成 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
目次 22. マイクロフォン : PGM1 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 22.1. 概要 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 22.2. 「Project」シート . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 22.3. 「Properties」エリア . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
1. はじめに 1. はじめに このたびは、ヤマハProVisionaire Design(プロビジョネアーデザイン)をダウンロードいただき、ありがとうご ざいます。ProVisionaire Designは、ヤマハ製品で構成される音響システムを統合的に設計するため のWindowsアプリケーションソフトウェアです。音声のルーティングを設計したり、各コンポーネントのパラ メーターを調整したりすることで、用途に応じたプロセッシングの設定を行うことができます。 対応する機器の詳細については、ヤマハプロオーディオサイトに掲載されている関連マニュアルで紹介してい ます。必要なマニュアルをダウンロードしてご確認ください。 https://www.yamahaproaudio.com/ 1.1.
1. はじめに 1.2.
1. はじめに 1.3. 動作環境/インストール 機器をコンピューターと接続して使用するためには、ヤマハプロオーディオサイトにあるダウンロードページ からProVisionaire Designをダウンロードします。 https://www.yamahaproaudio.com/ 1.3.1. 動作環境 OS Windows 11(64bit)/ Windows 10(64bit) CPU Core i以上 メモリー 8 GB以上 ハードディスクの空き容量 700 MB以上 ディスプレイ 1280×1024(SXGA)以上 その他 PGM1のファームウェアアップデート、IP設定を行うときは、Bonjour Print Serivce(Windows)をインストールしてください。 Ethernet(1000BASE-T以上)搭載環境 上記の動作環境は、ProVisionaire Designバージョン1.0.0に対するものです。ソフトウェア の最新バージョン、および動作環境については、下記URLに最新情報が掲載されています。 https://www.
1. はじめに 1.4.
2. 画面構成 2.
2. 画面構成 2.1.
2.
2. 画面構成 2.2. 「Projectシート」 ① 「Devices」エリア 「Project」シートに配置する機器のリストです。機器を「Project」シートにドラッグ&ドロップすることで、 プロジェクトに機器を登録します。(「Devices」エリア) ② 「Network」エリア コンピューターが認識した機器のリストです。機器を「Project」シートにドラッグ&ドロップすることで、プ ロジェクトに機器を登録します。(「Network」エリア) ③ 「Project」シート 機器をシートに配置することでプロジェクトに登録したり、接続図を作るシートです。(「Project」シート) 機器をダブルクリックすると、機器シートが開きます。 ④ 「Properties」エリア 選択されているオブジェクトの情報を表示/編集します。(「Properties」エリア) 2.3.
2. 画面構成 2.4.
2. 画面構成 2.5.
3. 基本的な使い方 3. 基本的な使い方 3.1. 機器との接続 ProVisionaire Designと機器を接続する際には、各機器により接続先の端子が異なりますので、 下表を参考に接続してください。 DME7 L2 switch DME7 ProVisionaire Design Network Port モデル 接続先 DME7 ネットワーク端子 MTX5-D Dante [PRIMARY]端子 MTX3 ネットワーク端子 EXi8/EXo8 ネットワーク端子 Rシリーズ/Tio1608-D Dante [PRIMARY]端子 PC-D/DIシリーズ ネットワーク端子 XMV-Dシリーズ Dante [PRIMARY]端子 XMVシリーズ ネットワーク端子 RM-CG/RM-TT Dante/PoE 端子 VXL1-16P Dante/NETWORK 端子 3.2.
3. 基本的な使い方 3.2.1. 機器とコンピューターが接続できる環境の場合 機器が手元にある場合は、ネットワークを組んでから設定をする手順となります。 たとえば、PCシリーズの初期設定は以下となっており、リダンダンシーネットワークで構築することを前提に しています。例としてPCシリーズを使用します。 項目 初期値 Unit ID 1 Dante Secondary Port Redundant *スター接続 IP Setting DHCP(DHCPサーバーがない場合、IPアドレス は169.254.x.xが設定されます) 1. 配線をする。 機器の電源コードやネットワークの配線などをしてください。 デイジーチェーン接続の場合は、Dante Secondary Portの設定を[Daisy Chain]に変更してください。 2.
3. 基本的な使い方 5. Networkエリアに機器が表示されていることを確認する。 表示されていない場合は、機器の接続を確認し、Network Setupダイアログで機器と接続しているネッ トワークカードが正しいことを確認してください。 6. Networkエリアで[Unit ID]ボタンをクリックする。 Change Unit IDダイアログが表示されます。 7. [Auto]ボタンをクリックする。 Unit IDが重複しないように自動的に設定されます。 MTXシリーズとXMVシリーズは本操作の対象外です。リアパネルのディップスイッチでUnit IDを設定してください。 8. [OK]ボタンをクリックする。 機器が再起動し、再びNetworkエリアに機器が表示されるまでお待ちください。 9. Networkエリアから「Project」シートに機器をドラッグアンドドロップする。 プロジェクトに機器が登録されます。 <Shift>キーを押しながら一番上の機器をクリックして、一番下の機器をクリックすると全機器を一括 してドラッグアンドドロップすることもできます。 10.
3. 基本的な使い方 11. [To Device]を選択したあと、[Online]ボタンをクリックする。 ProVisionaire Designの設定が各機器に送信されます。 12.
3. 基本的な使い方 13. 編集したいパラメーターを持つコンポーネントをダブルクリックする。 エディターが表示されます。 各機器の中には2種類のコンポーネントエディターがあります。1つは共通のもの、もう1つは機器独自 のものになります。共通のコンポーネントエディターについては、 「ProVisionaire Design DME7 コン ポーネントガイド」 を参照ください。機器独自のものについては、各機器の「コンポーネントエディタ ー」の説明を参照ください。 14. パラメーターを設定する。 同じ設定を複数にする場合は、1台設定が終わったら「Project」シートで設定が終わった機器を右クリ ックし、[Copy]を選択します。同じ設定にする他の機器を右クリックし、[Paste Parameters]を選択す ることで、設定が反映されます。 15.
3. 基本的な使い方 3.2.2. 機器とコンピューターが接続できない環境の場合 仮想で機器を配置し、あとで機器と同期をする方法です。 1. ProVisionaire Designを起動する。 Network Setupダイアログが表示されます。 オフラインで作業するので、ここでは[Cancel]ボタンをクリックします。 2. スタートアップダイアログが表示されたら、[New]ボタンをクリックし、新規プロジェクトファイルを 作成する。 プロジェクトファイルを編集する場合は[…]ボタンをクリックし、プロジェクトファイルを選択し て[OK]ボタンをクリックします。 3.
3. 基本的な使い方 4. 機器をダブルクリックする。 機器シートが表示されます。 5. 編集したいパラメーターを持つコンポーネントをダブルクリックする。 エディターが表示されます。 各機器の中には2種類のコンポーネントエディターがあります。1つは共通のもの、もう1つは機器独自 のものになります。共通のコンポーネントエディターについては、 「ProVisionaire Design DME7 コン ポーネントガイド」 を参照ください。機器独自のものについては、各機器の「コンポーネントエディタ ー」の説明を参照ください。 6. パラメーターを編集する。 7. プロジェクトファイルを保存する。 ツールバーの ボタンをクリックすると保存できます。 8.
3. 基本的な使い方 9. 配線をする。 機器本体の電源コードやネットワークの配線などをしてください。 10. 接続機器の電源をすべてオンにする。 必要に応じて、初期化やファームウェアのアップデートをしてください。 初期化やファームウェアのアップデートの方法については各機器の取扱説明書を参照してください。 11. メニューバーの[System]メニューからNetwork Setupを開く Network Setupダイアログが表示されます。 12. 機器と通信を行うネットワークカードを選択して[OK]ボタンをクリックする。 13.
3. 基本的な使い方 Synchronizationダイアログが表示されます。 15. [To Device]を選択したあと、[Online]ボタンをクリックする。 ProVisionaire Designの設定が各機器に送信されます。 16. 必要に応じてProVisionaire Designでパラメーターの設定をする。 17.
4. メニューバーとツールバー 4. メニューバーとツールバー メニューバーにはProVisionaire Designで実行できるコマンド(命令)が、カテゴリーごとにまとめられてい ます。クリックするとコマンドのリストが表示されます。 ツールバーでは「Print」や「Align Left Side」などProVisionaire Designでよく使うコマンドをボタンにして います。 4.1.
4. メニューバーとツールバー コマンド ツールバ 概要 ーのボタ ン [Project Information] --- [Print] 呼び出されるダイアログ 物件情報や連絡先などのメモをプロジェクトファ 「Project Information」ダ イルに記しておくことができます。 イアログ シートごとの印刷と印刷の設定をします。 「Print」ダイアログ [File Storage] --- DME7本体のストレージにプロジェクトファイル 「File Storage」ダイアログ を自動保存する設定を行います。 [Recentry Open File] --- 最近使用したプロジェクトファイルを5つまで表 --示し、開くことができます。オンライン状態のと き、このコマンドは選択できません。 [Exit] --- ProVisionaire Designを終了します。オンライン --状態のとき、このコマンドは選択できません。 4.2.
4.
4. メニューバーとツールバー 4.3. [View]メニュー コマンド ツールバ 概要 ーのボタ ン エリア表示切替チ ェックボックス --- 呼び出されるダイアログ チェックを入れると、該当するエリアが表示され --ます。シートごと、機器ごとに表示される内容は 異なります。 [Zoom In] シート内の表示を拡大します。 --- [Zoom Out] シート内の表示を縮小します。 --- [Zoom to 100%] シート内の表示を100%にします。 --- [Zoom to Fit] 配置されているすべてのオブジェクトがシートで --見えるようにします。 [Editor Magnification] Component Editorの拡大率を変更します。 [Print Area] --- --- シート上にPrintダイアログで設定した用紙サイ --ズを表示します。シートの(x,y)=(0,0)が用 紙の左上になります。 4.4.
4.
4.
4. メニューバーとツールバー 4.8. [Help]メニュー コマンド ツールバ 概要 ーのボタ ン 呼び出されるダイアログ [Shortcut Keys] --- 「Shortcut Keys」ウィンド ウ ショートカットキー一覧を表示します。 4.9.
4.
5. ショートカットキー 5.
5.
5.
6. アラート関連リスト 6. アラート関連リスト 機器に異常が発生すると、アラートメッセージを表示します。アラートを表示中にそれよりも高いランクの異 常が発生すると、そのアラートを表示します。 それぞれのアラートの詳細については、下記リンクから参照ください。 6.1. パワーアンプ PCシリーズ XMVシリーズ 6.2.
7. 「Project」シート 7. 「Project」シート 「Project」シートを開くと、「Devices」エリア、「Network」エリア、「Project」シー ト、「Properties」エリア、「Bird’s Eye」ビューが表示されます。 「Bird’s Eye」ビューは「Project」シートの全景を表示します。 7.1. 「Project」シート 機器を配置するシートです。ここに配置された機器がプロジェクトに登録されます。 登録された機器の基本設定は「Properties」エリアで設定します。 7.2.
7. 「Project」シート 7.3. 「Network」エリア コンピューターと同じネットワーク内にある機器を検出し、表示します。 表示されている機器を「Project」シートにドラッグ&ドロップすることでプロジェクトに登録されます。 [Unit ID]ボタンをクリックすると表示される「Change Unit ID」ダイアログで、機器本体のUnit IDを変更する ことができます。 RM-CG / RM-TT これらの機器をコントロールするには、ProVisionaire Designでログインする必要があります。 初期パスワードが設定されていない場合は、 アイコンが、初期パスワードは設定されているがログインして いない場合は、 アイコンが表示されます。 コンテキストメニューまたはSystemメニューのRM Settingsで実行できます。 7.3.1.
7. 「Project」シート • [Auto]ボタン [Unit ID Starting From]リストボックスで選択した番号から自動的にUNIT IDを機器に割り振ります。 • [Unique Unit ID in a model/project]ラジオボタン [Auto]ボタンを押したときのUNIT IDの割り振り方をモデル(model.)ごとにユニークにするか、プロジェ クト(project.
7.
7. 「Project」シート 7.4.
7.
7. 「Project」シート 7.5.
7. 「Project」シート 7.6.
7. 「Project」シート 7.7.
7. 「Project」シート 7.8.
7. 「Project」シート 7.9.
8. 「Tuning」シート 8.
8. 「Tuning」シート 8.1. 「Tuning」シート リンクグループを可視化しています。 リンクグループを右クリックして[Open Link Group Editor]を選択すると、リンクグループエディターが表示 されます。 リンクグループエディターについては、パワーアンプの各機種を参照してください。 8.2.
8. 「Tuning」シート 8.3. 「Project Devices」エリア プロジェクトに登録されている機器をツリー表示します。 8.3.1. [Amplifiers] 展開すると、パワーアンプのチャンネルが表示されます。 [Group]にチャンネルをドラッグ&ドロップすると、リンクグループに登録できます。 右クリックして表示されるコンテキストメニューについては、コンテキストメニューを参照してください。 8.3.2.
8. 「Tuning」シート 8.4.
9. オンラインと同期 9. オンラインと同期 機器とコンピューターを接続して、ProVisionaire Designで作成した各種設定を機器に転送します。また、機 器のデータをProVisionaire Designに取り込むこともできます。 機器とProVisionaire Designが同期して動作する状態を「オンライン状態」と呼びます。また、その状態にす るための操作を「同期(Synchronization)」と呼びます。 同期によってProVisionaire Designと機器本体の設定を合わせて、両者の設定を一致させるとオンライン状態 となり、機器をリアルタイムでコントロールできるようになります。 9.1. オンライン ProVisionaire Designでオンライン状態にするには、ツールボタンの[Online]ボタンをクリック し、「Synchronization」ダイアログを表示させます。または、[File]メニューのGo Online - from Devicesを 実行します。 9.1.1.
9. オンラインと同期 • 機器一覧 プロジェクトに登録されている機器を表示します。 ◦ [Device]チェックボックス 同期したい機器にチェックを入れます。 ◦ Status 機器との同期状態を表示します。 表示する内容は以下となります。 ▪ 緑色 : オフライン状態 ▪ 白色 : ロスト状態 ロスト状態とは、機器の電源が入っていないなどの要因でProVisionaire Designが機器を 発見できていない状態です。 ▪ 青色 : オンライン状態 ▪ 黄色 : 互換性が無い状態 ◦ Progress 同期の進捗状態が表示されます。 • Message欄 [Abort]ボタンをクリックして中断したり、エラーが発生した場合、詳細がここに表示されます。 • [Abort]ボタン クリックすると、同期を中断します。 • [Online]ボタン クリックすると選択した機器と同期を開始します。 • [Close]ボタン 同期をキャンセルし、ダイアログを閉じます。 同期中は、クリックできません。 9.1.2. 操作手順 1.
9. オンラインと同期 9.1.3.
9.
9. オンラインと同期 9.2. オフライン ProVisionaire Designでオフライン状態にするためには、ツールボタンの[Offline]ボタンをクリックすると表 示される「Offline」ダイアログで行います。 9.2.1.
10. ダイアログ 10. ダイアログ ここではメニューバーやツールバーなどから呼び出されるダイアログやウィンドウなどについて説明します。 10.1.
10. ダイアログ 10.2.
10. ダイアログ 10.3.
10. ダイアログ 10.4.
10. ダイアログ 10.5.
10.
10. ダイアログ 10.6.
10. ダイアログ 10.6.1.
10. ダイアログ 10.7. 「Network Setup」ダイアログ メニューバーの[System]メニューからNetwork Setupをクリックし開きます。 機器と通信するためのコンピューターのネットワークインターフェースカード(以下「ネットワークカード」と 呼びます)を選択します。ネットワークカードのIPアドレスの変更もできます DHCPサーバーを使用しないときは、コンピューターのネットワークカードのIPアドレスを 固定にしてください。推奨する設定は以下の通りです。 IPアドレス:192.168.0.253 サブネットマスク:255.255.255.
10. ダイアログ 10.8.
10.
10. ダイアログ 10.9. 「IP Address」ダイアログ 「IP Settings」ダイアログの[Set IP Address]ボタンをクリックし開きます。 機器のIP設定をします。機器同士で重複しないように設定してください。 オンライン状態のときは編集できません。 ProVisionaire Designで異なるサブネットの機器をコントロールする場合は、機器を固定IPアドレスで運用する 必要があります。詳細については「サブネット越しに機器をコントロールするための設定」を参照してくださ い。 ■ DME7の場合 DME Control Port、Device Control Port、Dante Slotの3か所を設定します。 ● DME Control PortタブとDevice Control Portタブ • [Unit ID]ラジオボタン(DME Control Portのみ) 機器のUNIT IDを基にして、自動的にIPアドレスを設定します。 設定はIPアドレスが192.168.0."UNIT ID"、サブネットマスクが255.255.255.
10.
10.
10.
10.
10.
10. ダイアログ 10.10.
10. ダイアログ 10.11.
10.
10.
10. ダイアログ 10.12.
10. ダイアログ 機器に設定されているMACアドレスが表示されます。 ◦ Serial No. 機器のシリアルナンバーが表示されます。 ◦ Version ファームウェアのバージョンが表示されます。 ◦ Status オンラインまたはオフラインの状態が表示されます。 また、機器をアップデートする際は進行状況が表示されます。 ◦ Battery(MTXシリーズ、XMVシリーズのみ) 電池残量が表示されます。 EMPTY 残量が0~0.5V。ただちに使用を中止して、ヤマ ハ修理ご相談センターにご連絡ください。 LOW 残量が0.5 ~ 2.5V。お早めにヤマハ修理ご相談 センターにご連絡ください。 OK 残量が2.5 ~ 3.
10. ダイアログ 10.12.1.
10. ダイアログ 10.13. 「Update Firmware」ダイアログ 「Device Information」ダイアログの[Update Firmware]ボタンをクリックし開きます。対応機器のファーム ウェアをアップデートします。 Danteファームウェアのアップデート方法については「Danteファームウェアアップデートガイド」を参照くだ さい。 DME7は本体のファームウェアをアップデートすると同時にDanteファームウェアもアップ デートされます。 • ファイル 選択中のアップデート用ファイル(.fupd)のパスを表示します。 • […]ボタン アップデート用のファイルを選択する場合にクリックします。このボタンをクリックすると「ファイル の選択」ダイアログが表示されるので、.fupdファイルを選択してください。 ProVisionaire Designをインストールしたとき、圧縮ファイルに同梱されている.
10. ダイアログ 機器のUnit IDを表示します。 ◦ Model 機器のモデル名を表示します。 ◦ Version 機器のファームウェアのバージョンを表示します。 ProVisionaire DesignでPGM1をアップデートするにはBonjour Print Services (Windows) をインストールしてください。 • [Update]ボタン アップデートを実行します。 ファイルが選択されていない場合は、このボタンはグレーアウト表示となりクリックできません。 • [Cancel]ボタン アップデートをせずに、ダイアログを閉じます。 ProVisionaire Designと互換性のないデバイスを発見したときはアラートが表示されます。 ProVisionaire Designとデバイスの互換性は、ヤマハプロオーディオウェブサイトでご確認 ください。 https://www.yamahaproaudio.
10. ダイアログ 10.14.
10.
10.
10. ダイアログ 10.15.
10.
10. ダイアログ 10.16.
10. ダイアログ 10.17. 「Clock」ダイアログ メニューバーの[System]メニューからClockをクリックし開きます。 接続されているすべての機器の内蔵時計は、オンライン状態にするたびにコンピューターの時計の日付および 時間が送信され、自動的に更新されます。このダイアログからコンピューターの時計の日時を送信すると、オ ンライン状態/オフライン状態に関わらず同一ネットワークに接続されている機器の日時を更新します。 10.17.1.
10. ダイアログ 10.17.2.
10.
10. ダイアログ 10.18.
10.
10. ダイアログ 10.19.
10. ダイアログ • [Reset]ボタン チェックしたチャンネルのキャリブレーションをリセットします。 • [Max]ボタン チェックしたチャンネルの現在の入力電圧を最大値にセットします。 セットした最大値は で表示します。 • [Min]ボタン チェックしたチャンネルの現在の入力電圧を最小値にセットします。 セットした最小値は で表示します。 キャリブレーションの設定方法 1. DME7やMTXシリーズ本体の[GPI]端子に外部機器を接続する。 2. キャリブレーションを行うチャンネル番号のチェックボックスをチェックする。 すべてのチャンネルを選択したいときは[All Ports] チェックボックスをチェックします。 3.
10. ダイアログ 10.20. 「Get Log from Devices」ダイアログ メニューバーの[System]メニューからGet Log from Devicesをクリックし開きます。 動作記録である「ログ」は MTX/XMV本体のメモリーに保存されます。このダイアログでは、お使いのコンピ ューターが接続されているサブネット内に存在するすべてのMTX/XMVのログを出力し、ファイルとして保存し ます。ログファイルの形式は「.
10. ダイアログ 10.21.
10. ダイアログ 10.22.
10. ダイアログ 10.23.
10. ダイアログ 10.24.
10. ダイアログ 10.25. 「Linked Presets Manager」ダイアログ ツールバーの をクリックし開きます。 機器ごとのプリセットやスナップショットを一斉にストア/リコールします。 各機器の任意のプリセットの集合体をリンクドプリセットと呼びます。 このダイアログではリンクドプリセットに各機器のプリセットをアサインする作業を行います。 基本的な使い方は以下となります。 1. 左のリストでストア先のリンクドプリセットを選択する。 2. 右のリストで、ストアしたい機器にチェックを入れる。 3. [Store]ボタンをクリックする。 手順2でチェックを入れた機器に手順1で選択したのと同じ番号にプリセットがストアされます。 リンクドプリセットの対象から機器を外す場合は、右のリストの[Preset]で[----]を選択してください。 DME7は、リンクドプリセットをストアしたあとに、”Preset”列でストア済のスナップショットを指定し てください。 事前に個々の機器でプリセットを設定している場合は、以下の手順となります。 1. 左のリストでストア先のリンクドプリセットを選択する。 2.
10.
10. ダイアログ 10.26.
11. コンテキストメニュー 11. コンテキストメニュー 右クリックするとコンテキストメニューが表示される場所があります。 「Devices」エリア、「Network」エリア、「Bird’s Eye」ビューではコンテキストメニューは表示されませ ん。 11.1. 各シートのタブ シートのタブを右クリックすると以下のコンテキストメニューが表示されます。 メニュー 内容 [Close] シートを閉じます。 11.2.
11. コンテキストメニュー 11.2.1.
11. コンテキストメニュー メニュー 内容 [Copy] スピーカーをコピーバッファーにコピーします。 [Paste] コピーバッファーにあるスピーカーのパラメーター設定を含めて複製し ます。 [Duplicate] スピーカーを複製します。 [Delete] スピーカーを削除します。 [Add to Link Group] スピーカーが機器に接続されている場合、接続されている機器のチャン ネルを登録します。 [Create Device Group] 選択されているオブジェクトをデバイスグループに登録します。 [Bring to Front] スピーカーの表示を最前面に移動します。 [Send to Back] スピーカーの表示を最背面に移動します。 11.2.3.
11. コンテキストメニュー 11.2.4. 「Project」シートのText、LineとPolygon 「Project」シートのText、LineやPolygonなどの画像を右クリックすると、以下のコンテキストメニューが表 示されます。 メニュー 内容 [Cut] 画像をコピーバッファーに移動します。 [Copy] 画像をコピーバッファーにコピーします。 [Paste] コピーバッファーにある画像を複製します。 [Duplicate] 画像を複製します。 [Delete] 画像を削除します。 [Create Device Group] 選択されている画像をデバイスグループに登録します。 [Bring to Front] 画像の表示を最前面に移動します。 [Send to Back] 画像の表示を最背面に移動します。 11.2.5.
11. コンテキストメニュー 11.3. 機器シート 11.3.1.
12. 機器シートの共通操作 12. 機器シートの共通操作 機器シートでは以下の共通操作があります。 12.1.
12. 機器シートの共通操作 12.2.
12.
12. 機器シートの共通操作 12.3.
13. オーディオプロセッサー DME7 13. オーディオプロセッサー DME7 13.1.
13. オーディオプロセッサー DME7 • Unit ID Starting From 機器のUnit IDをどの番号から開始するかを選択できます。 • Device Name デバイス名を表示、編集できます。 13.2.1.
13. オーディオプロセッサー DME7 13.2.2. 「Properties」エリア DME7の情報を表示/編集します。 • Device ◦ Capacity DME7の信号処理量を指定します。64/128/192/256から選択できます。 DME7本体のCapacityに合わせてください。 工場出荷時は、DME本体のCapacityは64になっています。64のとき、使用可能なDanteの入出力 数とMatrix Mixer、Routerコンポーネントの入出力数の最大は64In、64Outになります。 DME7本体にデバイスライセンス(DEK-DME7-DX64)を追加することで信号処理量を増やすことが できます。 また、ライセンスをひとつ追加するごとにDanteの入出力数とMatrix Mixer/Routerのコンポーネ ントの入出力数を64チャンネル増やすことができます。 ライセンスは3つまで追加できます。機器にライセンスを追加する方法は、「デバイスライセンス アクティベーションガイド」を参照ください。 ◦ Sampling Frequency 機器のサンプリング周波数です。44.
13.
13. オーディオプロセッサー DME7 13.3.
13. オーディオプロセッサー DME7 13.4. 基本的な使い方 1. 使用するコンポーネントを左の「Components」エリアからデザインシートにドラッグ&ドロップす る。 チャンネル数など複数の候補があるコンポーネントをドロップした場合、候補が表示されますので、必 要に応じて選択してください。 「Components」エリアのリスト上のコンポーネントをダブルクリックすると、スタンプモ ードになって、デザインシートをクリックするたびにコンポーネントが連続して配置されま す。スタンプモードを解除する場合は、を押すか、リスト上で任意のコンポーネント をクリックしてください。 2. コンポーネントの をドラッグして、他のコンポーネントの 詳細については「ポート間の結線」を参照してください。 にドロップして、結線する。 3.
13. オーディオプロセッサー DME7 4. 必要な設定が完了したら、「Compile」ボタンをクリックして、コンポーネントの配置や結線に問題が ないか確認する。 13.5.
13. オーディオプロセッサー DME7 13.6.
13. オーディオプロセッサー DME7 13.7. デザインシート コンポーネントを配置したり結線したりします。 オンライン時にできる操作は主にパラメーターの設定です。 配置や結線などに関わる作業はオフライン時のみとなります。 13.7.1.
13. オーディオプロセッサー DME7 13.7.2.
13. オーディオプロセッサー DME7 13.7.3.
13. オーディオプロセッサー DME7 13.7.4.
13. オーディオプロセッサー DME7 13.7.5.
13. オーディオプロセッサー DME7 13.7.6.
13. オーディオプロセッサー DME7 13.7.7.
13. オーディオプロセッサー DME7 13.8. デザインシート:Audioレイヤー オーディオコンポーネントを配置してコンフィグレーションを作成します。 オーディオコンポーネント間をワイヤリングすることで音声信号の制御を行います。 13.8.1. オーディオコンポーネント コンポーネントエディターの使い方については12章を参照ください。 また、コンポーネントの詳細な説明は 「ProVisionaire Design DME7 コンポーネントガイド」 を参照くださ い。 13.9. デザインシート:Controlレイヤー 制御信号を扱うレイヤーです。 コントロールコンポーネントまたはオーディオコンポーネント間をワイヤリングすることでコントロール信号 の制御を行います。 オーディオコンポーネントのパラメーター/メーター変化によるコントロールコンポーネントの制御、コントロ ールコンポーネントのパラメーター変化によるオーディオコンポーネントの制御ができます。 Controlレイヤーには、スナップショットも配置することができ、コンフィグレーションの一部として扱うこと ができます。 13.9.1.
13. オーディオプロセッサー DME7 がControlレイヤーにも配置されます。 Toolsボタンの”Layer Link”をオフにするとオーディオコンポーネントの表示位置をAudioレイヤー とControlレイヤーで非同期にできます。 3. Controlレイヤーにコントロールコンポーネントも配置し、必要なワイヤリングを行います。 4.
13. オーディオプロセッサー DME7 13.9.3. SnapshotとParamSetのコントロールコンポーネントでの制御 スナップショットとパラメーターセットをコントロールコンポーネント内で制御することもできます。 パラメーターセットとスナップショットの詳細は「Parameter Sets」エリアを参照ください。 ■ Snapshotコンポーネントでの制御例 1. 「Parameter Set」エリアの「Snapshot」からスナップショットをControlレイヤーにドラッグ&ドロ ップで配置します。 2. 入力ポートに信号が入力されると、スナップショットがリコールされます。 3. また、スナップショットをリコールすると、出力ポートから「1」が送信されます。 ■ ParamSetコンポーネントでの制御例 ParamSetコンポーネントを用いてSnapshotも制御可能です。ここではSnapshot PINSを用いた制御例とSel PINを用いた制御例の2つを紹介します。 [1]Snapshot PINsを使用した制御例 1.
13. オーディオプロセッサー DME7 3. 任意のSnapshot番号の[Control PINs]チェックボックスにチェックを入れると、シート上のコンポー ネントに入出力ポートが追加されます。リコールの方法は、■ Snapshotコンポーネントでの制御例と 同じです。 [2]Sel PINを使用した制御例 1. 「Parameters」エリアでParameter Setを選択し、[Control PINs]チェックボックスの"Sel"にチェ ックを入れると、シート上のコンポーネントの入力ポートに追加されます。 2.
13. オーディオプロセッサー DME7 13.10. オーディオ/コントロール以外のコンポーネント 13.10.1.
13.
13. オーディオプロセッサー DME7 13.10.2.
13. オーディオプロセッサー DME7 User Defined Block の保護には3つのモードがあります。 • Off モード 保護されていない状態。 • View Only モード 保護されたUser Defined Block やブロック内のコンポーネントエディターは開きますが、コンフィグレ ーションやパラメーターの変更はできません。また、User Defined Block内のコンポーネント は「Parameters」エリアに表示されません。 保護されているブロック内のコンポーネントエディターの左下にはロックアイコン( す。 )が表示されま • Protect モード 保護されたUser Defined Blockは開くことができません。また、User Defined Block内のコンポーネン トは「Parameters」エリアに表示されません。完全秘匿したいときに使用してください。 保護されているブロックの左上にはロックアイコン( ) が表示されます。 プロテクトは以下の手順で行います。 1.
13. オーディオプロセッサー DME7 プロテクトの解除は以下の手順で行います。 1. [Edit] メニュー→ [Protect User Defined Block] を選択する。 「Unprotect User Defined Block」ダイアログが開きます。 2. ロックしたときのPIN Codeを入力して、[OK]ボタンをクリックする。 「Protect User Defined Block」ダイアログが開きます。 3. 「ロックされたUser Defined Blockの内容を保護します。」のチェックボックスのチェックを外す。 4.
13. オーディオプロセッサー DME7 13.10.3.
13. オーディオプロセッサー DME7 13.11.
13.
13.
13. オーディオプロセッサー DME7 • Emergency Recall DME7がEMG(Emergency)信号を外部機器から受信したときや、+24V対応の[GPI IN]端子(IN 16)への入 力が2.
13. オーディオプロセッサー DME7 13.11.5. Recall Settingsダイアログ • GPI Out スナップショットのリコールと同時に出力されるGPI OUTの設定を行います。 GPI OUTの出力によって、機器本体の[GPI OUT]端子に接続された外部機器をコントロールします。 [Active]/[Inactive]/[Ignore] ボタン GPI OUT端子の出力を有効(Active)にするか、OUTPUT TYPEを逆にして無効(Inactive)にするか、無 視(Ignore)にするかを設定します。 GPI Outputダイアログの[OUTPUT TYPE]が[Pulse]または[Pulse Inv.
13. オーディオプロセッサー DME7 13.12.
13. オーディオプロセッサー DME7 13.13.
13. オーディオプロセッサー DME7 13.14. コンテキストメニュー 13.14.1. デザインシート オブジェクトがない場所で機器シートを右クリックすると、以下のコンテキストメニューが表示されます。 メニュー 内容 [Paste] コピーしたコンポーネントをデザインシート上に貼り付けます。 [Select All] デザインシート上のコンポーネントとワイヤーをすべて選択します。 [Close All Editor Windows] すべてのコンポーネントエディターとパラメーター設定ウィンドウを閉 じます。 [Snap to Grid] チェックを入れると、シートのグリッドに合わせてオブジェクトを配置 します。 [Layer Link] オンのときオーディオコンポーネントの配置位置をAudioレイヤー とControlレイヤーで同期します。 13.14.2.
13. オーディオプロセッサー DME7 メニュー 内容 [Create User Defined Block] 選択されているコンポーネントをUser Defined Blockとしてブロック化 します。 13.14.3.
13. オーディオプロセッサー DME7 13.14.5. Parameter Setエリア 項目を右クリックすると、以下のコンテキストメニューが表示されます。 メニュー 内容 [Find] 機器シートのコンポーネントまたはコンポーネントのパラメーターを検 索します。 [Delete] パラメーターセットまたは登録されているコンポーネントやパラメータ ーを削除します。 [Change ID] パラメーターセットのIDを変更します。パラメーターセット名の横の数 字はパラメーターセットのIDです。 IDは、リモートプロトコルコマンドでスナップショットをリコールする ときに指定します。 13.14.6.
13.
13. オーディオプロセッサー DME7 13.15. ダイアログ 13.15.1.
13.
13.
13. オーディオプロセッサー DME7 13.15.2.
13. オーディオプロセッサー DME7 • コンポーネントをリストに追加したときは、以下のダイアログが表示されます。 ◦ [All Parameters]ボタン コンポーネントのすべてのパラメーターを登録します。 ◦ [Parameter Type (define range)]ボタン コンポーネントのパラメーターを種類ごとに登録します。 この場合、[X]/[Y](チャンネル等の指定)を"any"として登録します。 "any"は、外部コントローラでチャンネルを指定します。 詳細は、[DMEリモートコントロールプロトコル仕様書」を参照ください。 ◦ [Metering only]ボタン コンポーネントのメーターを種類ごとに登録します。 • [Function] リストに登録されたアイテムの種類を表示します。 • [+drag-and-drop component/parameter/meter.
13. オーディオプロセッサー DME7 • • ボタン ページを移動します。 メニューまたは右クリックしたときに表示されるメニュー ◦ Find 選択中の行のパラメーターまたはメーターのコンポーネントエディターを開きます。 ◦ Cut 選択中の行を切り取ります。 ◦ Copy 選択中の行をコピーします。 ◦ Paste コピーした行を貼り付けます。 ◦ Insert コピーした行を挿入します。 ◦ Delete 選択中の行を削除します。 ◦ Swap 選択中の行の位置を入れ替えます。 • [Clear]ボタン 選択中の行を消去します。やを使って複数のアイテムを選択できます。 • [Clear All]ボタン すべての登録パラメーターまたはメーターを消去します。 • [Export]ボタン リストを*.
13.
13. オーディオプロセッサー DME7 13.15.3.
13. オーディオプロセッサー DME7 ◦ File/Folder File名またはFolder名を表示します。 ◦ Play Mode 再生モードを表示します。 ◦ Go to the top [Go to the top when playback stops.
13.
13. オーディオプロセッサー DME7 13.15.4.
13.
13.
13. オーディオプロセッサー DME7 16)への入力が2.5V未満になったときに入るモードです。 以下のような動作をします。 ▪ [Parameter Sets]の[Emergency Recall]で設定されたスナップショットをリコールしま す。エマージェンシーモードが解除されたとき、機器はリコール前の状態に戻ります。 ▪ DCPなどの外部コントローラーからの操作を受け付けなくなります。 ▪ ProVisioniare Designとオフラインになります。 ■ Input Type [GPI IN] 端子を使った接続例 • 接続例1: DME7をスイッチでコントロールする場合 • 接続例2: DME7を10kΩ Bカーブ可変抵抗器でコントロールする場合 • [Input Type]では以下の設定ができます。 ◦ Analog ◦ Analog Inv.
13. オーディオプロセッサー DME7 •オン/オフが切り替わるスレッショルド値は、入力電圧の最大値と最小値の中央値(最大値と 最小値を足して2で割った値)になります。誤動作防止のため、検出範囲を十分にとって設定 してください「(GPI Calibration」ダイアログ参照)。 •ケーブルの長さやノイズの影響により電圧が下がる場合は、「GPI Calibration」ダイアロ グで入力電圧の最大値および最小値を調整してください。また、電圧が不安定になることが あるので、最大値および最小値の間が十分に離れるように外部回路を構成/設定してくださ い。 【 Analog】 連続的に変化するパラメーターを[Parameter Value Edit]としてアサインしたとき選択できます。 • [GPI IN]端子への入力電圧が最大(5V)のときにレベルが最大値となり、最小(0V)のときにレベルが最小 値となります。 【 Analog Inv.
13.
13.
13. オーディオプロセッサー DME7 ■ Output Type [GPI OUT]端子を使った接続例 • [Ouput Type] では以下の設定ができます。 • ◦ Closed ◦ Open ◦ Pulse ◦ Pulse Inv.
13.
13. オーディオプロセッサー DME7 13.15.5.
13.
13. オーディオプロセッサー DME7 ■ [Control Change]タブ DME7ごとに、コントロールチェンジにコンポーネントのパラメーターをアサインします。 外部機器からコントロールチェンジを送信して、DME7のパラメーターを変更できます。 コントロールチェンジナンバー1~31、33-95、102-119にアサインできます。 コントロールチェンジナンバー0と32はバンクセレクトMSB、96-101はRPN/NRPN関 連、120-127はモードメッセージに使用されるため、パラメーターのアサインはできませ ん。 • コントロールチェンジのリスト 中央のリストには、コントロールチェンジナンバーと現在の設定が表示されます。 ◦ No. コントロールチェンジナンバーが表示されます。 ◦ +drag-and-drop DME parameter into this area.
13. オーディオプロセッサー DME7 13.16.
13. オーディオプロセッサー DME7 Data ID Data Name 30026 IP Address Duplicate - - IPアドレスの重複 が検出されまし た。 - 30033 Dante Module Error - Danteモジュール がフェイルセーフ モードで動作して います。 - Danteモジュール が応答しませ ん。Danteファー ムウェアを復旧す るか、修理サービ スセンターにお問 い合わせくださ い。 30034 No Dante Connection - Danteポートがネ ットワークに接続 されていませ ん。Danteのケー ブル結線を確認し てください。 - - 30037 Wrong Dante Clock - Danteクロックが 正しく設定されて いません。設定を 見直してくださ い。 - - 30038 Muted - Dante Clock Err.
13.
13. オーディオプロセッサー DME7 Data ID Data Name 30061 Dante MAC Address Err.
13.
13.
13.
14. オーディオプロセッサー MTX5-D/MTX3 14. オーディオプロセッサー MTX5-D/MTX3 14.1. 概要 MTX3/MTX5-Dは店舗や宴会場などの中小規模設備に適したプロセッサーです。 詳細は、機器の取扱説明書を参照ください。 14.2. 「Project」シート 機器を配置するシートです。機器を配置するときに、下記のSettings画面が表示されます。 • Number of Devices 機器シートに配置するMTXの台数を選択します。 • Unit ID Starting From 機器のUnit IDをどの番号から開始するかを選択できます。 • Device Name デバイス名を表示、編集できます。 14.2.1.
14. オーディオプロセッサー MTX5-D/MTX3 14.2.2. 「Properties」エリア MTXシリーズの情報を表示/編集します。 • Remote Control 外部コントローラーを接続する場合のポート番号の確認や、RS-232Cに外部コントローラーを接続する 場合の設定をします。 「Remote Control」ダイアログは、プロパティのValue欄をクリックすると表示される す。 から表示しま ◦ [Network IP PORT No.
14.
14. オーディオプロセッサー MTX5-D/MTX3 14.3.
14. オーディオプロセッサー MTX5-D/MTX3 14.4.
14. オーディオプロセッサー MTX5-D/MTX3 14.5.
14. オーディオプロセッサー MTX5-D/MTX3 【Recall】 • Power on Default 機器本体の電源をオンにしたときにリコールされるプリセットを設定します。「Power on Default」ダ イアログでSetボタンを押すと、選択中のプリセットがセットされます。 プリセットがセットされていないときは、前回電源をオフにしたときの状態で起動します。解除すると きは、「Power on Default」ダイアログでClearを選択してください。 • Emergency Recall MTXがEMG(Emergency)信号を外部機器から受信したときや、+24V対応の[GPI IN]端子(IN 16)への入 力が2.
14. オーディオプロセッサー MTX5-D/MTX3 14.6. コンテキストメニュー 14.6.1. MTX5-Dシート/MTX3シート オブジェクトがない場所でMTXシリーズを右クリックすると、以下のコンテキストメニューが表示されます。 メニュー 内容 [Close All Editor Windows] すべてのエディターを閉じます。 14.6.2.
14. オーディオプロセッサー MTX5-D/MTX3 14.7. ダイアログ 14.7.1. 「MTX Configuration」ダイアログ 機器シート内のツールボタン[MTX Configuration]をクリックし開きます。 MTXの入力ポートや出力チャンネル、マトリクスバスなど、入出力の設定を行います。 これらの設定はプリセットに含まれないため、Preset Recall機能での変更はできません。 • [INPUT] タブ 入力に関する設定をします。 ◦ INPUT PORT SETUP ステレオ入力ポートへの入力について設定します。 STEREO…………. ステレオ信号のまま入力します。 SUM……………….. LおよびRの入力を足し合わせて1つのチャンネルにします。入力パッチへの入 力が1本になります。 ◦ INPUT CHANNEL SETUP 入力チャンネルについて設定します。 MONO x2………. 入力チャンネルをモノラル2 チャンネルとして扱います。 STEREO………….
14.
14. オーディオプロセッサー MTX5-D/MTX3 14.7.2.
14. オーディオプロセッサー MTX5-D/MTX3 14.7.3.
14.
14.
14.
14.
14.
14.
14.
14. オーディオプロセッサー MTX5-D/MTX3 14.7.4.
14.
14.
14.
14. オーディオプロセッサー MTX5-D/MTX3 パラメーターのオン/ オフをコントロールするチャンネルを設定します。 ◦ [Output Type] [GPI OUT] 端子からどのように出力するかを設定します。 [Closed][Open][Pulse][Puse Inv.
14.
14. オーディオプロセッサー MTX5-D/MTX3 14.7.5.
14. オーディオプロセッサー MTX5-D/MTX3 コマンドを「Controlled Device」欄で設定された順にProVisionaire Designから直接送信し ます。[Command Type]リストボックスで[1shot]を選択している場合は、[Test ‒ Off]ボタンが無効 になります。 コマンドの送信はオンラインでもオフラインでも実行できます。 • 「Controlled Device」欄 コマンドを受け取る機器の情報を設定します。トリガーを受け取ると、欄の上からコマンドを送信しま す。 受信する機器の設定については、各機器のコマンドに関する資料を参照してください。 ◦ [Protocol]リストボックス コマンドを受信する機器が対応しているプロトコルを選択します。 ◦ [IP Address]テキストボックス コマンドを受信する機器のIP アドレスを設定します。 ◦ [Port No.
14.
14. オーディオプロセッサー MTX5-D/MTX3 14.7.6.
14.
14. オーディオプロセッサー MTX5-D/MTX3 14.7.7.
14.
14. オーディオプロセッサー MTX5-D/MTX3 • [LEVEL]/[OUTPUT]ボタン [LEVEL]ボタンをオンにすると、出力チャンネルのレベルおよびオン/オフ(ミュート)の設定がリコール されます。 [OUTPUT]ボタンをオンにすると、Room EQ、Delay、Speaker Processorの設定がリコールされます。 いずれもチャンネルごとに設定されます。 • [OUT PATCH]ボタン オンにすると、出力パッチの設定および出力チャンネル名がリコールされます。 • [OUT PORT]ボタン オンにすると、出力ポートの出力ゲインおよびPolarityの設定がリコールされます。 • [EXT.
14. オーディオプロセッサー MTX5-D/MTX3 14.7.8.
14. オーディオプロセッサー MTX5-D/MTX3 14.8.
14.
14.
14. オーディオプロセッサー MTX5-D/MTX3 14.9.
14.
14.
14. オーディオプロセッサー MTX5-D/MTX3 14.9.1.
14. オーディオプロセッサー MTX5-D/MTX3 14.9.2.
14. オーディオプロセッサー MTX5-D/MTX3 From Far-end 遠隔地( 相手側) からの入力信号 Far-end Voice 近接地( 自分側) のスピーカーで再生する遠隔地からの信 号 Near-end Mic. 近接地のマイクからの入力信号 Near-end Voice 近接地のスピーカーで再生する近接地のマイクからの信号 To Far-end 遠隔地に送信するエコーキャンセル処理した近接地のマイ ク信号 ■「To Far-end」画面 マイクのエコーキャンセル処理を設定する画面です。 エコーキャンセル処理をしたあとのマイク信号は遠隔地に出力します。 ① [Near-end Mic]選択ボタン 近接地のマイク (Near-end Mic.
14.
14.
14. オーディオプロセッサー MTX5-D/MTX3 ■「Mic」画面 PTT ( プッシュトゥトーク) スイッチ付きのマイクを使用した場合、PTT スイッチがオフのときに微小なノイズ が生じることがあります。このノイズがAEC に入力されるとAEC が誤って学習し、PTT スイッチをオンにして 会話を再開したときにエコーが生じてしまいます。この画面はそのような現象を防ぐための設定やマイクのタ イプの設定をします。 ① PTT[ON] ボタン オンに設定すると、近接地のマイク(Near-end Mic.) からの入力レベルがPTT Threshold で設定した値を下回 ったときにマイクのPTT スイッチがオフになったと判断し、AEC の学習を停止します。通常はオンにすること をおすすめします。 ② Mic In. メーター 近接地のマイク(Near-end Mic.
14. オーディオプロセッサー MTX5-D/MTX3 14.9.3.
14.
14. オーディオプロセッサー MTX5-D/MTX3 14.9.4.
14. オーディオプロセッサー MTX5-D/MTX3 14.9.5.
14.
14.
14.
14.
14.
14.
14. オーディオプロセッサー MTX5-D/MTX3 14.9.6.
14.
14. オーディオプロセッサー MTX5-D/MTX3 14.9.7. 「Pilot Tone」コンポーネントエディター デジタル出力でパイロットトーンを送出するかどうかの設定をします。 パイロットトーンはPILOT TONE[ON]ボタンをオンにすると、パイロットトーンの出力がアサインされてい るYDIFもしくはDanteのアウトプットチャンネルに送出されます。 ① PILOT TONE[ON]ボタン パイロットトーン機能のオン/オフを設定します。オフの場合、”YDIF”、”DANTE”での設定がオンでもパイロ ットトーンは送出されません。 ② Freq.
14. オーディオプロセッサー MTX5-D/MTX3 14.9.8.
14. オーディオプロセッサー MTX5-D/MTX3 14.9.9.
14. オーディオプロセッサー MTX5-D/MTX3 14.9.10.
14.
14. オーディオプロセッサー MTX5-D/MTX3 14.10. Paging(ページング)の設定の流れ PGM1は1台のMTX5-Dにつき4台まで接続できます。1台のPGM1が1st Priority Micとなって、他のPGM1よ り優先的に放送することができます。 MTX5-DにPGM1を4台接続する例で説明します。 他のマイクより放送の優先順位の高いマイクを1st Priority Mic(Unit ID = 60)と呼び、その出力をMTX5-D のDante Input 1Chにパッチします。 同様にMic2~4(Unit ID=61~63)は、MTX5-DのDante Input 2Ch~4Chにパッチします。 Danteの設定はDante Controllerで行ってください。 1. 「Project」シートにMTX5-Dを配置する。 2. 「Project」シートに配置したMTX5-Dを選択する。 「Properties」エリアの「PGM1」のValue欄をクリックすると表示される ダイアログを表示します。 3.
14. オーディオプロセッサー MTX5-D/MTX3 4. MTX5-Dの「Input Patch」コンポーネントエディターを開く。 D1をインプットチャンネル1にアサインします。 同様にD2~D4をインプットチャンネル2~4にアサインします。 5. MTX5-Dの「ZONE」コンポーネント >「Paging」コンポーネントエディターを開く。 PAGING SOURCEの1st Micで「CH1:CH1」を選択します。 他も同様に選択します。 6.
14. オーディオプロセッサー MTX5-D/MTX3 PGM1のProperties > Utilities > Unlatch Enableの初期設定は"OFF"です。 Unlatch Enableの設定を変更し、PGM1本体に反映させるには、以下の作業が必要です。 1. ProVisionaire DesignがPGM1を発見できるように、コンピューターにBonjour Print Serviceをインストールする。 2.
15. MTX I/O エクスパンダー: EXi8 / Exo8 15. MTX I/O エクスパンダー: EXi8 / Exo8 15.1. 概要 MTXシリーズの入力拡張用ADコンバーター(EXi8)と出力拡張用DAコンバーター(EXo8)です。EXi8は8chのマ イク・ライン信号をYDIFに変換しMTXシリーズにデジタルで送信します。 EXo8はMTXシリーズからYDIFで音声を受信し8chのアナログ信号として出力します。 15.2.
15. MTX I/O エクスパンダー: EXi8 / Exo8 15.3.
15.
16. パワーアンプ PCシリーズ 16. パワーアンプ PCシリーズ 16.1. 概要 PC-D/DIシリーズアンプの強力な20×8入力マトリクス機能とDante I/Oを組み合わせることで、あらゆるシス テムの汎用性を飛躍的に向上させることができます。PC-D/DIシリーズの入力マトリクス機能は、システム全 体を拡張する補助マトリックスとしてだけでなく、ミキサーやDSPを追加していないシステムにおいても他のア ナログ機器やDante搭載の機器から直接音声信号を入力できるため、より柔軟なルーティングが可能となりま す。 16.2.
16. パワーアンプ PCシリーズ 16.2.1. PC-Dとスピーカーの接続 Devicesエリアから"Speakers"をドラッグアンドドロップすると任意のスピーカーをプロジェクトシートに追加 することができます。 アンプとスピーカーを接続し、スピーカーをダブルクリックするとSpeaker Editorを表示します。 Speaker Editorでは接続元のパワーアンプのパラメーターをコントロールすることができます。 詳細は、Speaker Editor / Multi Speaker Editorを参照ください。 16.2.2.
16. パワーアンプ PCシリーズ 16.2.3.
16. パワーアンプ PCシリーズ 16.3. 「Tuning」シート シートの詳細は、「Tuning」シートを参照ください。 16.3.1.
16. パワーアンプ PCシリーズ 16.3.2.
16.
16. パワーアンプ PCシリーズ 16.3.3. [User Delay]タブ リンクしている端子の「User EQ/User Delay」コンポーネントエディターのUser Delayを一括して変更しま す。詳細は、「User EQ/User Delay」コンポーネントエディターを参照ください。 • LINK MAIN このリンクグループに登録されている機器のチャンネルのディレイタイムを相対値で調整します。 ◦ メインフェーダー リンクグループ内のディレイタイムを相対値で調整します。上下に可動範囲が灰色で表示されま す。 フェーダーを右クリックして、[Match Values]を選択すると、リンクグループのメンバーのディ レイタイムが同じ値になります。 ◦ ◦ ボタン メインフェーダーを3ms上昇させます。 ボタン メインフェーダーを0.3ms上昇させます。 ◦ [RESET]ボタン メインフェーダーを0の位置に移動させます。 ◦ ボタン メインフェーダーを0.
16.
16. パワーアンプ PCシリーズ 16.4.
16. パワーアンプ PCシリーズ 16.5.
16. パワーアンプ PCシリーズ 16.6. コンテキストメニュー 16.6.1. 「Tuning」シート 「Tuning」シートを右クリックすると以下のコンテキストメニューが表示されます。 メニュー 内容 [Select All] [All Link Groups] シート上のすべてのリンクグループを選択します。 [Close All Editor Windows] すべてのエディターを閉じます。 [Snap to Grid] チェックを入れると、シートのグリッドに合わせてオブジェクトを配置 します。 16.6.2.
16. パワーアンプ PCシリーズ 16.6.4. 「Link Groups」エリア 「Link Groups」エリアのオブジェクトを右クリックすると以下のコンテキストメニューが表示されます。 メニュー 内容 [Find] 機器上で右クリックした場合はリンクグループ内の機器にフォーカスを 当て、リンクグループコンポーネントエディターを開きます。 チャンネルやリンクグループ上で右クリックした場合はリンクグループ 内のチャンネルやリンクグループにフォーカスを当て、リンクグループ エディターが開きます。 [Delete] チャンネル上で右クリックした場合はチャンネルをリンクグループから 削除します。 機器上で右クリックした場合は機器をリンクグループから削除します。 リンクグループ上で右クリックした場合は、リンクグループを削除しま す。 16.6.5. 機器シート オブジェクトがない場所で機器シートを右クリックすると、以下のコンテキストメニューが表示されます。 メニュー 内容 [Close All Editor Windows] すべてのエディターを閉じます。 16.6.6.
16. パワーアンプ PCシリーズ 16.7.
16. パワーアンプ PCシリーズ 番 号 メッセージ 重大度 内容 対策 単発/継 続 23 Amplifier Ch.* Overtemp Level 1 Error 当該チャンネルのアンプ の温度がレベル1を超えた ため、ファンの回転数を 上げて、出力にリミッタ ーをかけました。 ・出力する音量を抑え て、温度が高くならない 継続 24 Amplifier Ch.* Overtemp Level 2 Error 当該チャンネルのアンプ の温度がレベル2を超えた ため、ファンの回転数を 上げて、出力にリミッタ ーをかけました。 25 Amplifier Ch.* Overtemp Level 3 Error 当該チャンネルのアンプ の温度がレベル3を超えた ため、ファンを最高速で 回して、出力をミュート しました。 26 Ch.
16.
16.
16. パワーアンプ PCシリーズ 16.8.
16.
16. パワーアンプ PCシリーズ 16.8.1.
16. パワーアンプ PCシリーズ 16.8.2.
16. パワーアンプ PCシリーズ 16.8.3.
16. パワーアンプ PCシリーズ 16.8.4.
16.
16. パワーアンプ PCシリーズ 16.8.5.
16.
16. パワーアンプ PCシリーズ 16.8.6.
17. パワーアンプ XMVシリーズ 17. パワーアンプ XMVシリーズ 17.1. 概要 XMVシリーズは商業空間に最適な機能を搭載しながら高効率を実現したClass Dパワーアンプです。アナログの 入出力に加え、新開発のデジタル音声フォーマット「YDIF」あるいはネットワークオーディオの「Dante」を 搭載しています。Ethernetケーブル接続によるYDIF対応モデルはセットアップを容易にし、Danteモデルは大 規模設備での高音質なデジタル伝送を可能にします。 17.2.
17. パワーアンプ XMVシリーズ 17.2.1.
17.
17. パワーアンプ XMVシリーズ 17.3. 「Tuning」シート シートの詳細は、「Tuning」シートを参照ください。 17.3.1. リンクグループエディター 「Tuning」シートのXMVシリーズのチャンネルが登録されているリンクグループをダブルクリックするか、右 クリックして[Open Link Group Editor]を選択すると表示されます。 17.3.2. 「ATT」 グループに登録しているチャンネルのアッテネーターを一括して変更します。 アッテネーターはメインフェーダーで操作します。 「LINK MAIN」のメインフェーダーは、グループに登録しているチャンネルのアッテネーターを相対値で一括 変更します。アッテネーターについては「Power/ATT/Polarity」コンポーネントエディターを参照ください。 • ATTリストボックス グループに登録されているアンプの一覧です。 • チャンネルインデックス 機器のチャンネルインデックスです。 17.3.3.
17.
17. パワーアンプ XMVシリーズ 17.4.
17. パワーアンプ XMVシリーズ 17.5. コンテキストメニュー 17.5.1. 「Tuning」シート 「Tuning」シートを右クリックすると以下のコンテキストメニューが表示されます。 メニュー 内容 [Select All] [All Link Groups] シート上のすべてのリンクグループを選択します。 [Close All Editor Windows] すべてのエディターを閉じます。 [Snap to Grid] チェックを入れると、シートのグリッドに合わせてオブジェクトを配置 します。 17.5.2.
17. パワーアンプ XMVシリーズ 17.5.4.
17. パワーアンプ XMVシリーズ 17.6.
17.
17.
17.
17. パワーアンプ XMVシリーズ 17.7.
17.
17. パワーアンプ XMVシリーズ 17.7.1.
17. パワーアンプ XMVシリーズ 17.7.2. 「Redundancy」コンポーネントエディター 「Redundancy」コンポーネントをダブルクリックすると表示されます。 リダンダントモードが[Backup]のとき、音を聞きながら設定をしたい場合に使用するコンポーネントエディタ ーです。 • [REDUNDANT MODE] リダンダントモードが何になっているかを表示します。 • [PILOT TONE DETECTION] パイロットトーンの検出に関する設定をします。 ◦ [Freq.
17. パワーアンプ XMVシリーズ 17.7.3.
17. パワーアンプ XMVシリーズ 17.7.4.
18. I/Oインターフェース : Rio3224-D2 / Rio1608-D2 18. I/Oインターフェース : Rio3224-D2 / Rio1608D2 18.1. 概要 ミキシングシステムで使用するDante対応I/Oラックです。アナログ端子からの入力をDanteの出力に変換した り、Danteの入力をアナログ端子への出力に変換したりできます。 Rio3224-D2は、8チャンネルのAES/EBU出力を備えているため、Danteの入力をデジタル出力(AES/EBU)に変 換することもできます。 18.2.
18. I/Oインターフェース : Rio3224-D2 / Rio1608-D2 18.3. エディター 「Project」シート上のデバイスをダブルクリックすると、直接エディターが開きます。 Rio1608-D2は16Ch、Rio3224-D2は32Chで表示します。 • +48V ACTIVE 機器のファンタム機能の有効/無効を表示します。 • [+48V]ボタン HA のファンタム電源 (+48V) のオン/オフを切り替えます。機器のファンタム機能が有効なときに、こ のボタンのオンが有効になります。 • [PEAK HOLD]ボタン このボタンをオンにすると、各レベルメーターのピークが保持されます。オフにすると、保持されてい たピークが解除されます。 • [A.
19. I/O インターフェース : Tio1608-D 19. I/O インターフェース : Tio1608-D 19.1. 概要 Tio1608-DはDante対応16マイク/ライン入力、8ライン出力を備えたI/Oラックです。 Tio1608-Dを使用することで、簡単にシステムを拡張することができ、最大で40In/24Outのステージボックス システムを構築することができます。 19.2.
19. I/O インターフェース : Tio1608-D 19.3.
20. I/O インターフェース : RSio64-D 20. I/O インターフェース : RSio64-D 20.1. 概要 ライブサウンドをはじめ、放送やレコーディングなど幅広い用途で活用できる、最大64イン/64アウト のDante/Mini-YGDAIカード変換に対応したI/Oラックです。 20.2.
20. I/O インターフェース : RSio64-D 20.3.
20.
20.
20.
21. パワードスピーカー VXL1-16P 21. パワードスピーカー VXL1-16P 21.1. 概要 PoE給電によるDanteパワードスピーカーです。 21.2.
21. パワードスピーカー VXL1-16P 21.3.
21. パワードスピーカー VXL1-16P 21.4.
21.
22. マイクロフォン : PGM1 22. マイクロフォン : PGM1 22.1. 概要 MTXシリーズと組み合わせて使用するページングマイクです。 PGM1を使ってページングシステムを構築できます。 PGM1の設定はMTXが保持しているため、通常はProVisionaire DesignがPGM1を発見する 必要はありません。 ProVisionaire DesignでPGM1のIPアドレスの変更やファームウェアアップデートを実行す るときは、Bonjour Print ServiceをインストールしてProVionaire DesignがPGM1を発見で きるようにしてください。 22.2.
22. マイクロフォン : PGM1 22.3.
23. マイクロフォン RM-CG 23. マイクロフォン RM-CG 23.1. 概要 固定コンフィグレーションのシーリングマイクになります。 「RM-CG」をコントロールするには、機器に初期パスワードを設定し、ログインをする必要 があります。 23.2.
23. マイクロフォン RM-CG 23.3. [System]メニュー 設定は、メニューバーの[System]メニューから表示されるRM Series Settingsで行ってください。 • RM Series Settings ◦ Sign Up 初期パスワードを設定します。 ◦ Login ProVisionaire Designで機器をコントロールする前にパスワードを入力します。 ◦ Password Settings 機器のパスワードを変更します。 ◦ Enable SCP remote control access ProVisionaire Designやリモートコントローラーで機器をコントロールするにはオンにしてくだ さい。 ProVisionaire Designと機器をオンラインにするときに、"Enable SCP remote control access"を自動的にオンにします。 機器を設定後、必要に応じて再設定してください。 23.4.
23. マイクロフォン RM-CG Loginするまで、ProVisionaire Designによる設定はできません。 23.5.
23. マイクロフォン RM-CG 23.6. 機器シートの画面構成 RM-CGの機器シートを開くと、機器シートと「Bird’s Eyeビュー」が表示されます。 機器シート上のコンポーネントをダブルクリックすると、コンポーネントエディターが開きます。 ① ツールボタン ProVisonaire Designでよく使うコマンドをボタンにしています。 ② Bird’s Eye ビュー シートの全景を表示します。 23.7.
23. マイクロフォン RM-CG 23.8.
23. マイクロフォン RM-CG 23.8.1. 「Microphone Settings」コンポーネントエディター トラッキングの速度および範囲を確認/調節できます。 また、オートミキサーの設定を確認/変更できます。 • Beam Tracking Speed ビームが話し手に追従する反応時間を設定します。 ◦ Slow この設定では、音量変化の安定性が向上しますが、話し者への追従が遅くなります。残響時間が 長い部屋など、音量が頻繁に変化する場合に選択します。 ◦ Fast デフォルトの設定です。音量変化の安定性と話し手への追従性をバランスよく設定できます。 • Auto mixing マイクビーム入力の自動オーディオミキシングのタイプを設定します。 ◦ 1Ch.Gating シングルビームモードでは、この設定を選択します。残響時間の長い反響室での少人数のグルー プの話者に対して、明瞭度が高くなりますが、音量の変化が大きくなります。 ◦ 2Ch.
23. マイクロフォン RM-CG Ch.1出力信号は、すべての信号処理を利用しており、会議用音声に最適化されています。 Ch.2出力信号は、リニアに処理された信号または低遅延を必要とするアプリケーション向け に最適化されています。 • Tracking area ビーム追尾範囲は、±4m(13.1ft.
23. マイクロフォン RM-CG 23.8.2.
23.
23. マイクロフォン RM-CG 23.8.3.
24. マイクロフォン : RM-TT 24. マイクロフォン : RM-TT 24.1. 概要 固定コンフィグレーションのテーブルトップマイクになります。 「RM-TT」をコントロールするには、機器に初期パスワードを設定し、ログインをする必要 があります。 24.2.
24. マイクロフォン : RM-TT 24.3. [System]メニュー 設定は、メニューバーの[System]メニューから表示されるRM Series Settingsで行ってください。 • RM Series Settings ◦ Sign Up 初期パスワードを設定します。 ◦ Login ProVisionaire Designで機器をコントロールする前にパスワードを入力します。 ◦ Password Settings 機器のパスワードを変更します。 ◦ Enable SCP remote control access ProVisionaire Designやリモートコントローラーで機器をコントロールするにはオンにしてくだ さい。 ProVisionaire Designと機器をオンラインにするときに、"Enable SCP remote control access"を自動的にオンにします。 機器を設定後、必要に応じて再設定してください。 24.4.
24. マイクロフォン : RM-TT Loginするまで、ProVisionaire Designによる設定はできません。 24.5.
24. マイクロフォン : RM-TT 24.6. 機器シートの画面構成 RM-TTの機器シートを開くと、機器シートと「Bird’s Eyeビュー」が表示されます。 機器シート上のコンポーネントをダブルクリックすると、コンポーネントエディターが開きます。 ① ツールボタン ProVisonaire Designでよく使うコマンドをボタンにしています。 ② Bird’s Eye ビュー シートの全景を表示します。 24.7.
24. マイクロフォン : RM-TT 24.8.
24. マイクロフォン : RM-TT 24.8.1.
24. マイクロフォン : RM-TT CardioidやSupercardioidと同じですが、ピックアップパターンはSupercardioidよりもさらに狭 くなっています。 ◦ Toroid マイクの上にノイズ源がある環境では、この設定を選択します。音声ピックアップは垂直方向に 制限されています。マイクは、マイクに対して水平方向の音源に焦点を合わせます。 ◦ Bidirectional 互いに反対 (180°)の2つの話者位置をカバーするには、この設定を選択します。 マイクの指向性を"Cardioid"、"Supercardioid"、"Hypercardioid"に設定したときはオートミキサーの設定を確 認 / 変更できます。 • Enable mic channel Directivityで選択したCHのマイクをON/OFFします。 • Direction[deg] Directivityで選択したCHのマイクの収音角度を設定/変更します。 • Auto mixing ◦ 1Ch.
24.
25. External Device : Speakers 25. External Device : Speakers 25.1. 概要 「Project」シートに配置したスピーカーは、PCシリーズなどのアンプに接続することによって、PC-Dアンプ のスピーカープロセッサーを開くことができます。 25.2.
25. External Device : Speakers 25.3.
25. External Device : Speakers 25.4.
26. DCP 26. DCP 26.1. 概要 DME7/MTX5-D/MTX3のパラメーターをDCP1V4Sなどのデジタルコントロールパネル(以下「DCP」とする)の 操作子にアサインし、DCPから操作できます。また、DCP本体のLEDの輝度やパネルロックの設定もできます。 オンライン状態のときは設定できません(設定の確認のみ可能です)。 26.2.
26.
26. DCP 26.3. DME7における設定方法 DCPコンポーネントは、他のオーディオコンポーネントと同様に、Parameter Setに追加し、スナップショッ トでカレント値をストア/リコールできます。 ■ Parameter Setへの登録方法 Parameter Setへの登録には、以下の方法があります。 登録元 登録方法 機器シート を押しながら、DCPコンポーネントを「Parameter Sets」エリアのParameter Setへドラッグ&ドロップする。 コンテキストメニューで"Add to Parameter Set"を選択する。 26.3.1. DCPコンポーネントの設定 Audioレイヤー内のDCPコンポーネントをダブルクリックし、各種設定をします。 • [Clear All]ボタン 設定した内容を消去します。 ● [Parameter Assign]タブ 設定したい操作子(スイッチまたはノブ)のNo.
26. DCP 26.3.2. DCPコンポーネント:Settingsダイアログ(スイッチ) DCPコンポーネントエディターのNo.
26.
26.
26. DCP 26.3.3.
26.
26. DCP 26.4. MTX5-D/MTX3における設定方法 MTX5-DまたはMTX3のDCPコンポーネントをダブルクリックし、各種設定をします。 26.4.1.
26. DCP セーブ済みのLibraryをダブルクリックすると、Libraryの名前を変更できます。 ◦ [Copy] ボタン 選択されているLibraryをコピーします。 オンライン状態のときにはコピーできません。 ◦ [Paste] ボタン コピーしたLibraryを現在リストで選択されているLibraryに貼り付けます。オンライン状態のと きには貼り付けできません。 ◦ [Clear] ボタン 現在リストで選択されているLibraryの内容を消去します。オンラインのときには削除できませ ん。 • [DCP選択]リストボックス 設定対象のDCPを選択します。 「Project」シートの「Properties」エリアで設定したDCPが表示されます。 ● [Parameter Assign]タブ 設定したい操作子(スイッチまたはノブ)のNo.
26. DCP 26.4.2. DCPコンポーネント:Settingsダイアログ(スイッチ) DCPコンポーネントエディターのNo.
26.
26.
26.
26.
26. DCP 26.4.3. DCPコンポーネント:Settingsダイアログ(ノブ) DCPコンポーネントエディターのNo.
26.
26.
27. YDIF 27. YDIF 27.1. YDIFとは YDIFとはEthernetケーブルを使い、最大16チャンネルの音声とワードクロックを送受信できるデジタル音声伝 送フォーマットです。機器間(MTX/XMV/EXi8/EXo8)をEthernetケーブルで接続することで、最大16チャ ネルの音声信号を劣化することなく受け渡すことができます。 YDIFを用いることで、ケーブルの接続を変更することなく簡単に信号ルーティングを切り替えることができま す。 例えば下図のように「複数台のスピーカから同じマイク入力信号を出力する」といったケースも、YDIFのルー ティングの設定のみで実現できます。 27.2.
27.
27. YDIF 27.3.
28. サブネット越しに機器をコントロールするための設定 28. サブネット越しに機器をコントロールするための設 定 ProVisionaire Designと異なるサブネットの機器をコントロールする場合、IPアドレスを使ってすべての機器を 識別します。 そのため、ProVisionaire Designで配置した機器(これを仮想デバイスと呼びます)とネットワーク上の機器(こ れを実デバイスと呼びます)のIP設定が一致するように設定する必要があります。 仮想デバイスのIP設定を「Match Device by IP Address」ダイアログで、実デバイスのIP設定を「IP Address」ダイアログで行います。 IPアドレスは通信経路全体で唯一なものになるようにしてください。通信経路上に同じIPアドレスの機器がある と、識別できないことがあります。 まず、「Match Device by IP Address」ダイアログで仮想デバイスにIPアドレスを設定します。 1. 「Project」シートに機器を配置する。 2.
28. サブネット越しに機器をコントロールするための設定 仮想デバイスに固定IPアドレスが設定されます。 9. [OK]ボタンをクリックする。 実デバイスにIPアドレスを設定する方法として、実デバイスの操作で設定する方法と、「IP Address」ダイア ログで実デバイスにIPアドレスを設定する方法があります。 ここでは「IP Address」ダイアログを使って設定する方法を説明します。 次に、仮想デバイスに設定したIPアドレスを実デバイスに設定する手順を説明します。 1. 実デバイスのUnit IDを仮想デバイスと一致するように設定する。 2. 実デバイスをProVisioniare Designと同じサブネットに接続し、ProVisionaire Designで発見できるよ うにする。 詳細は、各デバイスの取扱説明書を参照ください。 3.
28. サブネット越しに機器をコントロールするための設定 4. すべての実デバイスが「IP Settings」ダイアログに表示されたら、[Set IP Address]ボタンをクリッ クする。 「IP Address」ダイアログが開きます。 5.
28. サブネット越しに機器をコントロールするための設定 Match Device byダイアログで、仮想デバイスに設定されたIPアドレス一覧が表示されます。 必要に応じてDNS Serverを設定してください。 6. [Assign IP Addresses]ボタンをクリックする。 仮想デバイスとModel、Unit IDが一致する実デバイスに仮想デバイスの設定を反映します。 7.
© 2023 Yamaha Corporation 2023年3月 発行 YJMA-A0