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Table Of Contents

RM-TT リファレンスマニュアル

はじめに .............................................................................................................................................................................................1

お知らせ ................................................................................................................................................................................................................ 1

各部の名称と機能..............................................................................................................................................................................2

天面 / 側面 ............................................................................................................................................................................................................ 2

底面........................................................................................................................................................................................................................ 3

WebGUI ...........................................................................................................................................................................................4

RM-TT デバイスマネージャーの起動 ............................................................................................................................................................... 4

RM-TT デバイスマネージャーの構成 ............................................................................................................................................................... 6

RM-TT デバイスマネージャーの機能 ............................................................................................................................................................... 8

アラートログ一覧.............................................................................................................................................................................................. 22

主な仕様 ..........................................................................................................................................................................................24

このたびはヤマハバウンダリーマイクロフォン RM-TT をお買い求めいただき、まことにありがとうございます。本書では本製品の

機能や仕様の詳細、WebGUI について説明しています。本製品を安全に正しくご使用いただくため、ご使用の前に RM-TT 施工説明

書（本製品に付属）とあわせて必ずよくお読みください。

お知らせ

• 本書に掲載されているイラストや画像は、すべて説明のためのものです。

• 本書に記載されている会社名および商品名等は各社の登録商標または商標です。

• 弊社では製品のソフトウェアを継続的に改善しています。最新版はヤマハウェブサイトからダウンロードできます。

• 本書は発行時点での最新仕様で説明しています。最新版はヤマハウェブサイトからダウンロードできます。

• 本書の記載内容の一部または全部を無断で転載することを禁じます。

はじめに

バウンダリーマイクロフォン

RM-TT

リファレンスマニュアル

Summary of content (24 pages)

PAGE 1
バウンダリーマイクロフォン RM-TT リファレンスマニュアル目次はじめに .............................................................................................................................................................................................1 お知らせ ................................................................................................................................................................................................................ 1 各部の名称と機能......................................................
PAGE 2
各部の名称と機能天面 / 側面 1 2 3 1 Mic ボタン／インジケーター操作 Mic インジケーター本製品の状態 Toggle モード時：Mic ボタンにタッチする緑色に点灯マイクが ON になっている Toggle モード時：Mic ボタンにタッチする赤色に点灯（2 秒おきに点滅）マイクが OFF になっている Push to talk モード時： Mic ボタンにタッチし続ける緑色に点灯タッチしている間、マイクが ON になっている Push to talk モード時： Mic ボタンから手を離す赤色に点灯（2 秒おきに点滅）マイクが OFF になっているメモ： Push to talk とは、ボタンを押している間だけ音声の発信が可能な通信です。同時に複数のデバイスが発信することはできません。Toggle/Push to talk 設定の切り替えについては、16 ページをお読みください。 2 Status インジケーター操作 Status インジケーター本製品の状態 Toggle モード時：Mic ボタンにタッチする緑
PAGE 3
Reset ボタン操作 Status インジケーター本製品の状態 Reset ボタンを 4 秒以上〜 8 秒未満長押ししてから離す（長押し中 / リセット中に）青色で 1 秒間に 2 回点滅ネットワーク関連の設定についてリセット待機状態 / リセットしている途中 Reset ボタンを 8 秒以上〜 12 秒未満長押ししてから離す（長押し中 / リセット中に）青色で 1 秒間に 3 回点滅すべての設定についてリセット待機状態 / リセットしている途中メモ： Reset ボタンはイジェクトピンなど先が細いもので押してください。底面 1 1 Network port インジケーター（Dante/PoE 端子） Network port インジケーター本製品の状態左側が緑色に点灯リンクアップしている左側が緑色に点滅データを転送している途中左側が消灯リンクダウンしている右側が緑色に点灯（リーダーとなる）周辺機器のワードクロックで動作している右側が緑色に点滅ワードクロックのリーダーとして動作している右側が橙色に点滅
PAGE 4
Web GUI Web GUI「RM-TT デバイスマネージャー」では本製品の設定を確認 / 変更できます。 RM-TT デバイスマネージャーの起動次のものを用意してください。 • コンピューター • LAN ケーブル 1. ヤマハウェブサイト（http://download.yamaha.com/）からアプリケーション「RM Device Finder」をダウンロードし、起動させる 2. 本製品が接続されたネットワークスイッチに、LAN ケーブルでコンピューターを接続する 3.［Select Network Interface Card］画面でネットワークを選択し、［OK］をクリックする 4.
PAGE 5
. 初回ログイン画面で［SIGN UP］ボタンをクリックする 6. パスワード設定画面で任意のパスワードを設定し、［SUBMIT］ボタンをクリックするｍｐ 7.
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RM-TT デバイスマネージャーの構成各画面に割り当てられた機能については右列に記載のページをお読みください。 [SYSTEM STATUS] 8 ページ [LED INDICATION STATUS] 8 ページ [PASSWORD SETTINGS] 9 ページ [SECURITY SETTINGS] 9 ページ [DEPLOYMENT SERVER SETTINGS] 9 ページ [HOME] [SETTINGS] [Admin] [Network] [Region] [AUDIO] [Processing] [SYSLOG SERVER SETTINGS] 10 ページ [LED INDICATION SETTINGS] 11 ページ [IP ADDRESS SETTINGS] 12 ページ [DANTE IP SETTINGS] 13 ページ [HOST NAME SETTINGS] 13 ページ [IEEE802.
PAGE 7
重要： RM-TT デバイスマネージャー上で設定を変更したあとは必ず［SUBMIT］ボタンをクリックしてください。［SUBMIT］ボタンは常に画面の右上に表示されます。 RM-TT リファレンスマニュアル 7
PAGE 8
RM-TT デバイスマネージャーの機能［HOME］ 1 2 1［SYSTEM STATUS］本製品の基本情報を確認できます。 2［LED INDICATION STATUS］本製品のインジケーターの状態を確認できます。 RM-TT リファレンスマニュアル 8
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［SETTINGS］［Admin］ 1 2 1［PASSWORD SETTINGS］ RM-TT デバイスマネージャーにログインするためのパスワードを確認 / 変更できます。 2［SECURITY SETTINGS］ SCP によるリモートコントロールを有効にするかどうかを選択できます。 SCP の詳細については、「RM Series リモートコントロールプロトコル仕様書」を参照してください。仕様書は、ヤマハウェブサイトにてダウンロードできます。ヤマハウェブサイト http://download.yamaha.
PAGE 10
3 4 3［DEPLOYMENT SERVER SETTINGS］ • デプロイサーバーを使用するかどうかを選択できます。使用する場合、サーバーを自動で検出するか、手動で設定するかを選択できます。 • サーバープロビジョニングの間隔を確認 / 調節できます。 4［SYSLOG SERVER SETTINGS］ Syslog サーバーを使用するかどうかを選択できます。 RM-TT リファレンスマニュアル 10
PAGE 11
5 6 5［SNMP SETTINGS］ SNMP を使用するかどうかを選択できます。 SNMP は、ネットワークの監視や管理に使用するプロトコルです。 6［LED INDICATION SETTINGS］ • フロントインジケーターの明るさを確認 / 調節できます。 • Status インジケーターが点灯 / 点滅する範囲をマイクの指向性にあわせて変化させるかどうかを選択できます。マイクの指向性の設定で、カーディオイド、ハイパーカーディオイド、スーパーカーディオイドのいずれかを選択した場合に有効です。 RM-TT リファレンスマニュアル 11
PAGE 12
［Network］ 1 1［IP ADDRESS SETTINGS］ DHCP を使用するかどうかを選択できます。 RM-TT リファレンスマニュアル 12
PAGE 13
2 3 2［DANTE IP SETTINGS］ • Dante が使用するネットワークを設定できます。 • DHCP を使用するかどうかを選択できます。 3［HOST NAME SETTINGS］本製品のホストネームを自動で設定するか、手動で設定するかを選択できます。 RM-TT リファレンスマニュアル 13
PAGE 14
4 4 [IEEE802.1X SETTINGS] • IEEE802.
PAGE 15
［Region］ 1 2 3 1［SYSTEM SETTINGS］タイムゾーンを設定できます。 2［TIME SETTINGS］ NTP を使用するかどうかを選択できます。 3［DAYLIGHT SAVING SETTINGS］本製品をサマータイムに対応させるかどうかを選択できます。 RM-TT リファレンスマニュアル 15
PAGE 16
［AUDIO］［Processing］ 1 1［MICROPHONE SETTINGS］ • Mic ボタンの操作方法を下記のいずれかに設定できます。 - ［Toggle］：Mic ボタンにタッチすることでマイクの ON/OFF が切り替わります。 - ［Push to talk］：Mic ボタンにタッチしている間だけマイクが ON になります。 - ［Disable］：Mic ボタンによる操作が無効になります。 • マイクの指向性を下記のいずれかに設定できます。 - オートボイストラッキング - カーディオイド - ハイパーカーディオイド - スーパーカーディオイド - 無指向性 - 双指向性 - トロイドメモ：マイクの指向性をカーディオイド / ハイパーカーディオイド / スーパーカーディオイドに設定したときはオートミキサーの設定を確認 / 変更できます。 RM-TT リファレンスマニュアル 16
PAGE 17
2 2［DIGITAL SIGNAL PROCESSING SETTINGS］ Ch.1 は遠隔拠点用の音声信号を扱い、Ch.
PAGE 18
• 下記の設定を確認 / 変更できます。 Ch.1 インプットゲイン適応型エコーキャンセラーノイズリダクション残響抑圧オートゲインコントロールタイプオートゲインコントロールスピード       Ch.2 Low latency mode OFF ON   一部の処理ー一部の処理ーーーーーーー • [Enable low latency mode on Ch.2] にチェックをすると Ch.
PAGE 19
［TOOLS］［Update］ 1 2 1［DEVICE STATUS］本製品のファームウェアのバージョンおよび Dante のバージョンを確認できます。［Updatability］が［Ready］と表示されているときは本製品のファームウェアおよび Dante をアップデートできます。重要： Dante をアップデートするためには、本製品の IP アドレスのネットワーク部と Dante の IP アドレスのネットワーク部が同一である必要があります。 2［FIRMWARE UPDATE］四角の中にアップデート用ファイルをドラッグ＆ドロップして［EXECUTE］ボタンをクリックするとファームウェアおよび Dante を一括または個別でアップデートできます。最新のファームウェアファイルは、ヤマハウェブサイトにてダウンロードできます。ヤマハウェブサイト http://download.yamaha.
PAGE 20
［Conﬁguration］ 1 2 3 1［EXPORT CONFIGURATION］［EXPORT］ボタンをクリックすると本製品の設定をエクスポートできます。 2［IMPORT CONFIGURATION］四角の中に設定ファイルをドラッグ＆ドロップして［IMPORT］ボタンをクリックすると本製品に設定をインポートできます。メモ：インポート用の設定ファイルは①でエクスポートしたものを編集して作成してください。 3［RESET DEFAULTS］［RESET］ボタンをクリックすると本製品の設定をリセットできます。重要：リセットする対象を必ず確認してから実施してください。 RM-TT リファレンスマニュアル 20
PAGE 21
［Logs］ 1 1［DOWNLOAD LOGS］［DOWNLOAD］ボタンをクリックするとログをダウンロードできます。メモ：アラートログの表示が意味する内容および推奨される対策については次ページのアラートログ一覧をお読みください。 RM-TT リファレンスマニュアル 21
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アラートログ一覧表示内容対策 important mic CH* broken * チャンネル目のマイクが壊れています。ヤマハ修理ご相談センターにご連絡ください。 Dante hardware error Dante が正常に起動していません。電源をいったんオフにし、6 秒以上間隔を空けてから電源をオンにしてください。問題が解決しない場合はヤマハ修理ご相談センターにご連絡ください。 Firmware update failed, because of * ファームウェアアップデートに失敗しまし正しいファイルを使用してください。またた。は Web GUI の［Update］画面の［Updatability］をご確認ください。 Firmware update failed, because of internal error 電源をいったんオフにし、6 秒以上間隔を空けてから電源をオンにしてください。問題が解決しない場合はヤマハ修理ご相談センターにご連絡ください。 Web UI internal failure Web GUI 機能で内部エラーが発生しま
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表示内容対策 Too many devices on the network ネットワーク上に存在を認識した機器数が、その上限を超えました。 Configuration import failed, because of file download failure (*) コンフィグレーションインポートのファイネットワーク設定やサーバーアドレスの設ル取得に失敗しました。定、インクルードも含めて、すべてのファイルの有無を確認してください。 Configuration import failed, because of file format error (*) コンフィグレーションインポートのファイファイルの内容を確認してください。ル形式が無効です。 Configuration import transfer failed, because of wrong filename or peripheral disconnected (*) コンフィグレーションインポートでファイファイル名およびデバイスの接続状態を確ル名に間違いがあるか、切断中のデバイス認してください。
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主な仕様一般仕様寸法 W 140.0 mm × D 140.0 mm × H 40.0 mm （突起部を除く）質量 310 g 電源 PoE (IEEE802.3af)、DC48 V 最大消費電力動作環境保管環境 4.