User Manual

Table Of Contents
RM Series (RM-CR/RM-CG/RM-TT) リモートコントロールプロトコル仕様書 Version 1.1.0
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3. コマンド仕様
2-10 正規化値のパラメーター設定
コマンド オプション 1 オプション 2 オプション 3 オプション 4 内容
setn AccessID X Y (value) 正規化値のパラメーター設定
詳細) AccessID = "7. パラメーター一覧"参照
X = "7. パラメーター一覧"参照
Y = "7. パラメーター一覧"参照
value = "3.1. コマンドの基本仕様"もしくは"7.パラメーター一覧"参照 *
* Value"1023"(初期値=1000)に設定すると即値によるコントロールと同じ分解能となる。
その際の正規化値と即値の対応は詳細-"6.1. Faderレベル詳細" 参照。
応答
応答文字列 内容
OK setn AccessId X Y (value) "(string)" 正規化値のパラメーター設定応答
OKm setn AccessId X Y (value) "(string)"
要求したパラメーター値が範囲外だった場合は、丸め込まれて設定される。
その場合は、結果通知として OK の変わりに OKm が返る。
詳細) AccessID = "7. パラメーター一覧"参照
X = "7. パラメーター一覧"参照
Y = "7. パラメーター一覧"参照
value = "3.1. コマンドの基本仕様"もしくは"7.パラメーター一覧"参照
"string" = "3.1. コマンドの基本仕様"もしくは"7.パラメーター一覧"参照
例) コマンド: setn RM:FeIn_Fader/Ch/Level 0 0 35
応答: OK setn RM:FeIn_Fader/Ch/Level 0 0 35 "-77.60"
意味: FarEnd入力のFader 1chBluetooth Input L)のレベルを正規化値で35に設定したい
FarEnd入力のFader 1chBluetooth Input L)のレベルが-77.60dBに設定された
3.3.5. メーター処理
2-11 送信要求
コマンド オプション 1 オプション 2 内容
mtrstart MeterId (interval) 指定したメーターデータを送信するよう要求する
詳細) MeterId = "8.メーター一覧"参照
interval = 最短送信間隔(msec
応答
応答文字列 内容
OK mtrstart MeterId メーターデータ送信設定完了
詳細) MeterId = "8.メーター一覧"参照
例) コマンド: mtrstart RM:FeInPostFader 1000
応答: OK mtrstart RM:FeInPostFader
NOTIFY mtr RM:FeInPostFader level 00 00 2c 2e 00 00 00 00
NOTIFY mtr RM:FeInPostFader level 00 00 2d 2d 00 00 00 00
※メーター値は216進数表記
意味: FarEnd入力CHにおける入力信号レベル ch18 のメーターを1000msecの間隔で送って欲しい
FarEnd入力CHにおける入力信号レベル ch18 の要求を受け取ったので以降送出する