User Manual

Table Of Contents
RM Series (RM-CR/RM-CG/RM-TT) リモートコントロールプロトコル仕様書 Version 1.1.0
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3. コマンド仕様
3-12 デバイスのメーターの個数取得
コマンド 内容
mtrnum メーターアドレスリストの個数取得
応答
応答文字列 内容
OK mtrnum xxx メーターアドレスリストの個数
詳細) xxxx = メーターアドレスリストの個数
例) コマンド: mtrnum
応答: OK mtrnum 16
意味: メーターアドレスの個数を取得
メーターアドレスは16種類存在
3-13 デバイスのメーターの構成情報取得
コマンド オプション 1 内容
mtrinfo index indexのメーター構成情報の取得
応答
応答文字列 内容
OK mtrinfo <インデックス> <メーターアドレス> <データ個数> <データ種別> メーカー名の取得
詳細)
インデックス index 整数 要求時のインデックス値
メーターアドレス address 英数 メーターのアドレス文字列
アドレス仕様は操作対象機器の仕様依存
データ個数 num 整数 このアドレスに含まれるメーターデータの個数
データ種別 type 英数 メーターデータの種別
level = レベルメーター
hold = レベルホールドメーター
gr = GRメーター
vu = VUメーター
raw = 生値。テーブルはメータアドレス毎に解釈
一つのメーターアドレスに対し、データ個数分のメーターデータ配列が存在する。
例: データ個数 = 1 1パラメータのみ
データ個数 = 128 128個の1次元配列
例) コマンド: mtrinfo 1
応答: OK mtrinfo 1 X:PreEQ 128 level
意味: 2個目のメーターアドレスの情報を知りたい
意味: 2個目のメーターアドレスは"X:PreEQ"でメーターデータは128個存在するデータ種別はレベルメーター
3.4.3. Identify
3-14 機器をIdentify表示モードに切り替える
コマンド オプション 1 内容
identify 表示期間(sec) 機器をIdentify表示モードに指定時間切り替える
応答
応答文字列 内容
OK identify <表示期間> 機器を表示期間Identify表示モードにした
例) コマンド: identify 10
応答: OK identify 10
意味: デバイスをIdentifyモードに10秒間にした