User Manual

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RM Series (RM-CR/RM-CG/RM-TT) リモートコントロールプロトコル仕様書 Version 1.1.0
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4. コマンドシーケンス
4.2. パラメーターシンクロシーケンス
通信開始直後のコントローラーは、操作対象機器の最新状態を全く知らない。
よって、コントローラーが取り扱う全てのパラメーターを、まず取得する必要がある。
また、スナップショットリコールが行われた際にも、操作対象機器がどのように変化したか知らないので、
コントローラーが取り扱う全てのパラメーターを、再取得する必要がある。
操作対象機器側の最新状態を引き上げる場合 もしくは スナップショットリコールが発生した場合
リモートコントローラー 操作対象機器
シンクロ済み シンクロ済み
OK get RM:ExtMic_Fader/Ch/Level 0 0 -775
get RM:ExtMic_Fader/Ch/Level 0 0
通常起動済み
接続認知
通常起動済み
通信可能
反映
OK get XXX/XXXXX/X/X/X/X/X X X
get XXX/XXXXX/X/X/X/X/X X X
反映
OK get XXX/XXXXX/X/X/X/X/X X X
※必要なパラメーター分、 get を繰り返す
get XXX/XXXXX/X/X/X/X/X X X
反映
......
このシーケンスを経ることで、操作対象機器と同じ状態にシンクロしたことになる。
ただし、この取得期間中に操作対象機器側から変更通知が来た際には、別途再取得が必要。