User Manual

Table Of Contents
RM Series (RM-CR/RM-CG/RM-TT) リモートコントロールプロトコル仕様書 Version 1.1.0
27
4. コマンドシーケンス
4.4. メーターデータ要求・取得シーケンス
メーターデータアドレスと最低送出間隔を指定して要求する。
10秒間でメーター送出が途切れるので、それよりも前に再要求をすること。
リモートコントローラー 操作対象機器
OK mtrstart RM:FeOutPostFader
mtrstart RM:FeOutPostFader 1000
OutputLevelMeter
要求
10
秒より
小さい間隔で
定期要求
OK mtrstart RM:FeOutPostFader
mtrstart RM:FeOutPostFader 1000
OutputLevelMeter
要求
NOTIFY mtr RM:FeOutPostFader 71 68
反映
NOTIFY mtr RM:FeOutPostFader 71 68
反映
NOTIFY mtr RM:FeOutPostFader 71 68
反映
10 秒間
計測開始
10 秒間
再計測開始
1000 ミリ秒以上
の間隔
1000 ミリ秒以上
の間隔
............
※要求された時点から 10 秒間送出。
再要求された場合は再度時間計測しなおす。
4.5. 自コントローラー以外からのパラメーター変更時シーケンス
自コントローラーからパラメーター設定要求をした場合などは、前述のようにすぐに変更通知が返る。
ただし、操作対象機器側での操作(自コントローラーからの操作の結果、連動した他のパラメーターも操作対象機器側での操作とみなす)や他の
コントローラーからの操作により、パラメーター変更がなされた場合は下記のようにパラメーター変更通知が返る。
パラメーター変更通知を受け取ったコントローラーは、必要に応じて自身の内部状態を更新する。
リモートコントローラー 操作対象機器
NOTIFY ...
パラメーター反映
もしくは
パラメーターシンクロシーケンスへ
操作対象機器 /
他のコントローラーからの
リコール操作
もしくは
パラメーター変更
変化の
間引き
なお、パラメーター変更通知については、外部制御プロトコル動作モードで設定した値通知モードによって通知のされ方が異なる。
MIDIコントローラーのように、値を常に特定の値域で扱いたいような場合は、
値通知モードにて正規化値通知モードとし、必要な分解能を指定する。
setn/getn を用いて自コントローラーからの処理を行う。
NOTIFY setn に応じて自コントローラーへ値を反映する。
とすれば良い。
逆に、内部パラメーター値と同じものを扱いたいPC上の高機能なアプリケーションの場合は、
外部制御プロトコル動作モード にて即値通知モードとする。
set/get を用いて自コントローラーからの処理を行う。
NOTIFY set に応じて自コントローラーへ値を反映する。
必要に応じて特定のパラメーターに setn/getn を用いる。
とすれば良い。