User Manual

RM Series (RM-CR/RM-CG/RM-TT) リモートコントロールプロトコル仕様書 Version 1.1.0
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3. コマンド仕様
3.2.4. イベント処理変更通知
1-5） アラート通知
コマンド オプション 1 オプション 2 内容
NOTIFY event RM:Alert “<xx>:<yyyyyyyyy>,<zzzzzz>” <xx>: アラート番号(Hex)
<yyyyyyyyy>:アラートメッセージ
<zzzzzz>:warning/error/fault
例） 通知: NOTIFY event RM:Alert “01:SYSTEM ERROR,fault”
意味: Faultタイプ 01番のSYSTEM ERROR アラートが発生
3.3. デバイスを制御するためのコマンド
3.3.1. 機器状態取得
2-1） 機器の動作モード取得
コマンド オプション 1 内容
devstatus runmode 動作モードの取得
応答
応答文字列 内容
OK devstatus runmode "normal" 通常動作モード
OK devstatus runmode "update" アップデートモード
例） コマンド: devstatus runmode
応答: OK devstatus runmode "normal"
意味: 動作モードを取得したい
現在は通常動作モード
注意） デバイスが応答で「OK devstatus runmode "normal"」を返したら、デバイスはコマンドの送信を開始する
リモートコントロール開始時は、"devstatus runmode" を必ずデバイスに送信すること
デバイスから「OK devstatus runmode "normal"」の応答があったとき、デバイスはその他のコマンドの送受信が可能となる
2-2） 機器側エラー状態取得
コマンド オプション 1 内容
devstatus error エラー状態の取得
応答
応答文字列 内容
OK devstatus error "none" アラートなし
OK devstatus error "fault" fault アラート
OK devstatus error "error" error アラート
OK devstatus error "warning" warningアラート
詳細） "falut" = アラート（Fault）発生
"error" = アラート（Error）発生
"warning" = アラート（Warning）発生
例） コマンド: devstatus error
応答: OK devstatus error "fault"
意味: アラートを取得したい
アラート（Fault）が発生している