User Manual

RS7000 1
このたび、RS7000 ではファームウェアのバージョンアップを実施し、いくつかの機能が追加されました。
ここでは、付属の取扱説明書に対して追加または変更となる点につき、ご説明します。
再生中のエディット(取扱説明書 P154、P225)、ステップレコーディング(取扱説明書 P80、P187)
グリッドステップレコーディング
(取扱説明書 P83、P189)への切り替え
再生中に再生を止めることなく、エディット(フレーズエディット、ソングエディット)ステップレコーディング(
レーズレコーディング、ソングレコーディング)、グリッドステップレコーディング(フレーズレコーディング、ソン
グレコーディング)に切り替えることができるようになりました。
操作方法はエディットには [EDIT]、ステップレコーディングとグリッドステップレコーディングには [REC] を押しま
す。[PLAY] を押すと通常の再生状態に戻ります。
キーボードパッド LED 点灯によるノート表示
キーボードパッドを鍵盤として使っているとき (取扱説明書 P18「[KEYBOARD] ボタン」参照)、下記ノートに該当す
るキーボードパッドの LED が点灯するようになりました。
ステップレコーディング画面上の、カーソル位置に表示されているノート
エディット画面上の、カーソル位置に表示されているノート
現在選択されているトラックの、再生中 (発音中)のノート
キーボードパッドでのセクション切り替え (取扱説明書 P72)
キーボードパッドで、セクション A J に加えて、セクション K P も切り替えできるようになりました。
操作方法は [SHIFT] を押してから、キーボードパッドの黒鍵(A F)を押します。
リアルタイムレコーディング(取扱説明書 P80、P162、P187)
リアルタイムレコーディングで、録音状態を一時的に解除し(再生は続行)、パッドや鍵盤演奏の試し弾きができるよ
うになりました。
操作方法は、取扱説明書に書かれている手順で REPLACE(リプレース)/OVERDUB(オーバーダブ)/PUNCH(パン
チ)のリアルタイムレコーディング状態にしたあと、[REC]を押すとそのまま再生は続きますが録音はされなくなりま
す。このとき [REC] LED は点滅します。再び [REC] を押すと録音状態に戻り [REC] LED は点灯します。[STOP]
を押すまで、[REC] を押すごとに録音する / しないを繰り返します。[REC] LED も状態によって、点灯/ 点滅します。
グリッドステップレコーディング(取扱説明書 P83、P189)
グリッドステップレコーディングで可能になった項目は次のとおりです。
トラック切り替え
[TRACK SELECT] を押しながらキーボードパッドの白鍵を押します。
再生中の小節移動
/ を押します。
録音中の他のトラックの再生
他のトラックも同時再生されます。
[MUTE] とキーボードパッドの白鍵を順に押して、トラックごとにミュートを切り替えます。
[SHIFT] [MUTE] を同時に押すと、録音トラックのみ再生することができます。
NOTE SCAN (ノートスキャン)
[F1] を押すと、NOTEが既に入力されているなかで現在より高くて最も近い NOTE に移ります。入力済みのリズム
トラックで、特定の楽器のイベントを探すときに便利です。
RR
RR
SS
SS
77
77
00
00
00
00
00
00
VV
VV
ee
ee
rr
rr
ss
ss
ii
ii
oo
oo
nn
nn
11
11
..
..
22
22

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