User Manual

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本機の特長
準備する
再生する
設定する
付 録
本機は 9 チャンネルのアンプを内蔵しています。ご使用になる環境や楽しみ方に合わせて、2 11 本のスピーカーと最大 2 台のサブウーファーを接続できます。
さらに、バイアンプ接続、チャンネル拡張(外部パワーアンプ接続)、マルチゾーン接続を使った応用的なスピーカーシステムにも対応しています(
28 ページ
各スピーカーの役割
「理想的なスピーカー配置」(右図)を参考にスピーカーを配置してください。図に正確に合わせる必要はあり
ません。自動測定(
YPAO
)を実行することで、配置に合わせてスピーカー設定(距離など)を補正できます。
サラウンドバックスピーカーを 1 本だけ使用する場合は、視聴位置の後方(右図の「SBL」と「SBR」の
中間)に設置してください。
フロントプレゼンススピーカーが接続されていない場合でも、本機はフロント、センター、サラウンド
スピーカーを使って前方にバーチャルプレゼンススピーカーを創り出し(
VPS、立体的な視聴空間を実
現します。ただし、音場効果を十分に得るにはフロントプレゼンススピーカーの使用をおすすめします
(リアプレゼンススピーカーも使用するとより効果的です
RX-A3050 のみ)
リアプレゼンススピーカーが接続されていない場合でも、フロントプレゼンススピーカーが接続されて
いれば、本機はフロント、センター、サラウンドスピーカーを使って後方にバーチャルプレゼンス
スピーカーを創り出し(
VPS、自然で立体的な視聴空間を実現します。
理想的なスピーカー配置
1
スピーカーを接続する
注意
初期状態では、本機のスピーカーインピーダンスは に設定されています。いずれかのチャンネルに のスピーカーを接続する場合は、スピーカーインピーダンスを「6ΩMIN」に設定してください。この場合、
フロントスピーカーは
のスピーカーも使用できます。詳しくは「スピーカーインピーダンスを設定する」26 )をご覧ください。
スピーカーの種類 略称 機能
フロント(左)
1
フロント左
/右チャンネルの音声(ステレオ音声)を出力します。
フロント(右)
2
センター
3
センターチャンネルの音声、映画のセリフ
/ ボーカルなど、画
面中央に位置する音声を出力します。
サラウンド(左)
4
サラウンド左
/ 右チャンネルの音声を出力します。サラウンド
バック左
/ 右を使用しない場合は、サラウンドバックチャンネ
ルの音声も出力します。
サラウンド(右)
5
サラウンドバック(左)
6
サラウンドバック左
/ 右チャンネルの音声を出力します。
サラウンドバック(右)
7
フロントプレゼンス(左)
E
シネマ
DSPの効果音を出力します。シネマ DSP HDRX-A3050
やシネマ
DSP 3DRX-A2050)と組み合わせることで、自然で
立体的な視聴空間を創り出します(
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フロントプレゼンス(右)
R
リアプレゼンス(左)
T
リアプレゼンス(右)
Y
サブウーファー
9
LFE(低域効果音)チャンネルの音声や、フロントやサラウン
ドチャンネルなどの低音を出力します。
サブウーファーのチャンネル数
0.1
と表します。本機には
2
台のサブウーファーを接続できます。サブウーファーを
2
使用する場合は、お好みで部屋の前後または左右に設置します。
E
12
39
4
6
T Y
5
9
R
7
0.5 1m 0.5 1m
1.8m1.8m
10°
30°10° 30°
0.3m
以上
1.8m1.8m
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10