User Manual

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本機の特長
準備する
再生する
設定する
付 録
本機は 9 チャンネルのアンプを内蔵しています。ご使用になる環境や楽しみ方に合わせて、2 11 のスピーカーと最大 2 台のサブウーファーを接続できます。
さらに、バイアンプ接続、チャンネル拡張(外部パワーアンプ接続)、マルチゾーン接続を使った応用的なスピーカーシステムにも対応しています(
30 ページ
理想的なスピーカー配置 各スピーカーの役割
「理想的なスピーカー配置」(左図)を参考にスピーカーを配置してください。図に正確に合わせる必要はあり
ません。自動測定(
YPAO
)を実行することで、配置に合わせてスピーカー設定(距離など)を補正できます。
サラウンドバックスピーカーを 1 本だけ使用する場合は、視聴位置の後方(右図の「SBL」と「SBR」の
中間)に設置してください。
フロントプレゼンススピーカーが接続されていない場合でも、本機はフロント、センター、サラウンド
スピーカーを使って前方にバーチャルプレゼンススピーカーを創り出し(
VPS、立体的な視聴空間を実
現します。ただし、音場効果を十分に得るにはフロントプレゼンススピーカーの使用をおすすめします
(リアプレゼンススピーカーも使用するとより効果的です)
リアプレゼンススピーカーが接続されていない場合でも、フロントプレゼンススピーカーが接続されて
いれば、本機はフロント、センター、サラウンドスピーカーを使って後方にバーチャルプレゼンス
スピーカーを創り出し(
VPS、自然で立体的な視聴空間を実現します。
1
スピーカーを接続する
注意
初期状態では、本機のスピーカーインピーダンスは に設定されています。いずれかのチャンネルに のスピーカーを接続する場合は、スピーカーインピーダンスを「6ΩMIN」に設定してください。この場合、
フロントスピーカーは
のスピーカーも使用できます。詳しくは「スピーカーインピーダンスを設定する」27 ジ)をご覧ください。
E
12
39
4
6
T Y
5
9
R
7
0.5 1m 0.5 1m
1.8m1.8m
10°
30°10° 30°
0.3m
以上
1.8m1.8m
スピーカーの種類 機能
フロント(左
/ 右)
12
フロント左
/ 右チャンネルの音声(ステレオ音声)を出力します。
センター
3
センターチャンネルの音声、映画のセリフ
/ ボーカルなど、画面
中央に位置する音声を出力します。
サラウンド(左
/ 右)
45
サラウンド左
/ 右チャンネルの音声を出力します。サラウンド
バック左
/ 右を使用しない場合は、サラウンドバックチャンネル
の音声も出力します
サラウンドバック(左
/ 右)
67
サラウンドバック左
/ 右チャンネルの音声を出力します。
フロントプレゼンス(
/
ER
シネマ
DSP の効果音や、Dolby Atmos および DTS:X コンテンツ
の上方チャンネルの音声を出力します。
リアプレゼンス(左
/
右)
TY
シネマ
DSP の効果音や、Dolby Atmos および DTS:X コンテンツ
の上方チャンネルの音声を出力します。
サブウーファー
9
LFE
(低域効果音)チャンネルの音声や、フロントやサラウンドチャ
ンネルなどの低音を出力します。
サブウーファーのチャンネル数は「
0.1
」と表します。本機には最大
2
台のサブウーファーを接続できます。サブウーファーを
2
台使用
する場合は、お好みで部屋の前後または左右に設置します。
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