User Manual

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本機の特長 準備する 再生する 設定する 付 録
立体的な音場を楽しむ(シネマ
DSP HD³/
シネマ
DSP 3D
* シネマ DSP HD³(シネマ DSP HD ュービック)RX-A3060
シネマ DSP 3DRX-A2060
本機には、ヤマハ独自の音場技術(シネマ DSP HD
3
/ シネマ DSP 3D)を使った各種の
音場プログラムが備わっています。これにより、映画館やコンサートホールさながらの
リアルな音場を簡単に再現し、自然で立体的な視聴空間をお楽しみいただけます。
通常のシネマ DSP を使用する場合は、設定メニューの「シネマ DSP 3D モード」(137 ページ) を「オフ」
に設定してください。
フロントプレゼンススピーカーが接続されていない場合でも、本機はフロント、センター、サラウンド
スピーカーを使って前方にバーチャルプレゼンススピーカーを創り出し(
VPS立体的な視聴空間を実
現します。ただし、音場効果を十分に得るにはフロントプレゼンススピーカーの使用をおすすめします
(リアプレゼンススピーカーも使用するとより効果的です)
サラウンドバックスピーカーが接続されていない状態で、6.1ch 上の音声信号が入力されたときは、
本機はサラウンドスピーカーを使ってバーチャルサラウンドバックスピーカーを創り出し(
VSBS
後方に奥行き感ある視聴空間を実現します。
•VPSまたは VSBS が機能しているときは、前面ディスプレイの「VIRTUAL」が点灯します。
RX-A3060 のみ)
リアプレゼンススピーカーが接続されていない場合でも、フロントプレゼンススピーカーが接続されて
いれば、本機はフロント、センター、サラウンドスピーカーを使って後方にバーチャルプレゼンスス
ピーカーを創り出し(
VPS、ごく自然で立体的な視聴空間を実現します。
DTS:X について
•DTS:X
コンテンツの再生時、オプションメニューの
DTS
ダイアローグコントロール」
114
ページ
中央に定位する音(セリフなど)の音量を調節できます。
RX-A3060
のみ)
DTS:X
デコーダーがはたらいているときは、バーチャルシネマフロント
79
ジ)などのバーチャル
処理は動作しません。
RX-A2060
のみ)
シネマ
DSP
の音場プログラムを選択している場合は、
DTS:X
コンテンツであっても
DTS-HD
フォーマッ
トで再生されます。
RX-A2060 のみ)
DTS:X デコーダーがはたらいているときは、バーチャルシネマフロント(79 ジ)などのバー
チャル処理、
YPAO ボリューム113 ページ、セリフ音量調整(114 ページ、エクストラベース
114 ページ、ミュージックエンハンサー81 ジ)などの機能は動作しません。
VOLUME
3
HD
VIRTUAL
Hall in Vienna
CLASSICAL
MUSIC
音場プログラムの種類
音場プログラム
CINEMA DSP !RX-A3060)または
CINEMA DSP nRX-A2060)が点灯