User Manual

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付録
7
テレビのリモコンを使って電源スタンバイ、音量調節などの操作を行い、
本機が連動するか確認する。
Y
HDMI コントロールが正しく機能しないときに、再生機器の電源を入れ直したり、電源プラグを差し直し
たりすると改善されることがあります。また HDMI コントロール連動機器が制限数を超えて接続されてい
ると正しく機能しないことがあります。この場合は、使用していない機器の HDMI コントロールを無効に
してください。
電源のみ連動しない場合は、テレビ側の優先音声出力設定を確認してください。
HDMI コントロール対応機器すべての動作を保証するものではありません。
HDMI コントロール機能をより有効に利用するために、テレビと再生機器は、なるべく同一メーカーのも
のを使うことをおすすめします各メーカーの HDMI コントロール対応機種については、以下のウェブ
イトをご覧ください。
http://jp.yamaha.com/products/audio-visual/connect/hdmicec/
オーディオリターンチャンネル(ARC)
本機からテレビに映像を伝送している HDMI ケーブルを使って、テレビの音声を本機に
入力することができます。
HDMI コントロール(162ペジ)の設定をしてから、以下を確認してください。
1
テレビのリモコンでテレビ番組を選ぶ。
2
本機の入力が自動的に「AUDIO1」に切り替わり、テレビの音声が本機か
ら出力されることを確認する。
テレビの音声が出力されない場合は、以下を確認してください。
設定メニューの「ARC」(130ジ)が「オン」になっている。
HDMI ケーブルがテレビの ARC 対応 HDMI 子に接続されている。
テレビの HDMI 端子が ARC に対応していない場合があります。詳しくはテレビ
取扱説明書をご覧ください。
Y
ARC 使用時に音声が途切れる場合は、設定メニューの「ARC」(130ページ)を「オフ」に設定し
光デジタルケーブルで本機とテレビを接続してください(46ページ)
ARC対応の HDMI ケーブルをお使いください。
X
初期状態では、テレビの音声入力用として「AUDIO1」が設定されています。AUDIO1 端子に別の機
器を接続している場合は、設定メニューの「TV 音声入力」(129ペジ)でテレビ音声を割り当てる
入力を変更してください。また、シーン機能(73ページ)を使う場合は、SCENE(2)キーの入力設
定もあわせて変更してください。
本機が対応している HDMI 信号
一部の再生機器は、コピープロテクトがかかった DVD オーディオの映像 / 音声を出力
できません。
本機は HDCP 非対応の HDMI または DVI 端子を装備したテレビやプロジェクターには
対応していません。
HDCP 対応の有無については、お使いの機器の取扱説明書をご覧ください。
ビットストリーム音声信号をデコードするには、再生機器がビットストリーム信号を
そのまま出力するように、再生機器で設定を変更してください。詳しくは、再生機器
の取扱説明書をご覧ください