User Manual

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準備する
1 スピーカーを接続する
本機は 7 チャンネルのアンプを内蔵しています。ご使用になる環境や楽しみ方に合わせて、2 9 本のスピーカーと最 2 台のサブウーファーを接続できます。
さらに、バイアンプ接続やマルチゾーン接続を使った応用的なスピーカーシステムにも対応しています(38ページ)
理想的なスピーカー配置 各スピーカーの役割
X
フロントプレゼンススピーカーが接続されていない場合でも、本機はフロント、センター、サラウンドス
ピーカーを使ってバーチャルプレゼンススピーカーを創り出し(VPS)、立体的な視聴空間を実現します。
ただし、音場効果を十分に得るにはフロントプレゼンススピーカーの使用をおすすめします。
「理想的なスピーカー配置」(左図)を参考にスピーカーを配置してください。図に正確に合わせる必要は
ありません。自動測定(YPAO)を実行することで、配置に合わせてスピーカー設定(距離など)を補正
できます。
サラウンドバックスピーカーを 1 本だけ使用する場合は、視聴位置の後方(左図の「SBL」と「SBR」の
中間)に設置してください。
注意
初期状態では、本機のスピーカーインピーダンスは に設定されています。いずれかのチャンネルに のスピーカーを接続する場合は、スピーカーインピーダンスを「6ΩMIN」に設定してくだ
さい。この場合、フロントスピーカーは のスピーカーも使用できます。詳しくは「スピーカーインピーダンスを設定する」(35ページ)をご覧ください。
E
12
3
9
4
67
5
9
R
0.3m 以上
0.5 1m
1.8m
10°〜30° 10°〜30°
0.5 1m
スピーカーの種類 機能
フロント(左 / 右)
12
フロント左 / 右チャンネルの音声(ステレオ音声)を出力します。
センター
3
センターチャンネルの音声、映画のセリフ / ボーカルなど、画面
中央に位置する音声を出力します。
サラウンド(左 / 右)
45
サラウンド左 / 右チャンネルの音声を出力します。サラウンド
バック左 / 右を使用しない場合は、サラウンドバックチャンネル
の音声も出力します。
サラウンドバック(左 / 右)
67
サラウンドバック左 / 右チャンネルの音声を出力します。
フロントプレゼンス(左 / 右)
ER
シネマ DSP の効果音や、DolbyAtmos および DTS:X コンテンツ
上方チャンネルの音声を出力します。
サブウーファー
9
LFE(低域効果音)チャンネルの音声や、フロントやサラウンド
チャンネルなどの低音を出力します。
サブウーファーのチャンネル数は「0.1」と表します。本機には最
2 台のサブウーファーを接続できます。サブウーファーを 2
使用する場合は、お好みで部屋の前後または左右に設置します。