User Manual

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準備する
警告メッセージ
測定後に警告メッセージが表示されていても、画面表示にしたがって測定結果を保存できます。
ただし、最適なスピーカー設定で使用するには、原因を解決してから YPAO を再度実行することをおすすめします。
警告メッセージ 原因 対策
W-1:SP 接続逆相
スピーカーの極性(+と−)が逆に接続されている可能性が
ある。
「測定結果」(60ページ)の「結線確認」で、「逆相」と表示されているスピーカーのケーブル接続(+と
−)を確認してください。
間違って接続されている場合
本機の電源を切ってから、スピーカーケーブルを接続し直してください。
正しく接続されている場合:
スピーカーの種類や設置環境によっては、正しく接続されていてもこのメッセージが表示されることがあり
ます。設定を保存し、そのままお使いください。
W-2:距離補正限
スピーカーと視聴位置の距離が 24m を超えているため、正確
に補正できない。
「測定結果」(60ページ)の「距離補正」で、「>24.00m(>80.0ft)」と表示されているスピーカーを視聴位
置から 24m 以内に設置してください。
W-3:音量補正限
スピーカー間の音量差が大きすぎるため、正確に補正できな
い。
「測定結果」(60ページ)の「音量調整」で、「>10.0dB」または「<-10.0dB」と表示されているスピーカー
を確認してから、各スピーカー間の使用環境やケーブル接続(+と−)、サブウーファーの音量が適切かど
うか確認してください。なるべく同じスピーカー、または性能が似ているスピーカーをお使いください。