User Manual
サラウンドデコードで使用するデコーダーを選択す
る
使用するサラウンドデコーダーを設定します。
設定メニュー
「音声設定」>「サラウンドデコーダー」>「設定値」
設定値
自動
入力ソースに合わせて自動的にサラウンドデコーダーが選択さ
れます。入力ソースが DTS
信号の場合は DTS Neural:X デコー
ダー、それ以外の信号では Dolby Surround デコーダーが選択
されます。
bDsur
Dolby Surround デコーダーです。設置されているスピーカー
配置に最適な拡張を行います。特に、オブジェクトベースの音
声信号
(Dolby Atmos
コンテンツなど)を再生すると、頭上を
含めてあらゆる方向からリアルな音を体感できます。
Neural:X
DTS Neural:X デコーダーです。設置されているスピーカー配
置に最適な拡張を行います。特に、オブジェクトベースの音声
信号(DTS:X コンテンツなど)を再生すると、頭上を含めてあ
らゆる方向からリアルな音を体感できます
。
Neo:6 Cinema
DTS Neo:6 デコーダー(または DTS-ES Matrix デコーダー)で
す。映画鑑賞に適しています。サラウンドスピーカー/サラウ
ンドバックスピーカーからも音が出力されます
。
Neo:6 Music
DTS Neo:6 デコーダー(または DTS-ES Matrix デコーダー)で
す。音楽鑑賞に適しています。サラウンドスピーカー/サラウ
ンドバックスピーカーからも音が出力されます
。
お知らせ
▪ 各サラウンドデコーダーについては、次をご覧ください。
–「音声デコードフォーマットに関する用語」(167 ページ)
▪ 各サラウンドデコーダーに関する設定は、設定メニューの「サラウンドデコーダー」
で変更できます。詳しくは次をご覧ください。
–「センタースプレッドを設定する」(113 ページ)
–「センター定位の強さ(広がり感)を調節する」(113 ページ)
▪ 一部の入力ソースでは、選択したサラウンドデコーダーが機能しない場合がありま
す。
▪ ネットワークストリーミングが Dolby コンテンツの場合には、「bDsur」
を選択する
ことをお勧めいたします。
▪
Dolby Digital Plus および Dolby TrueHD 信号に対して「Neural:X」を動作させるこ
とはできません
。この場合には、
「自動」または「bDsur」を選択してください。
▪ Dolby Surround デコーダーまたは Neural:X デコーダー選択時は、次のバーチャル処
理は動作しません。
–
「前方に設置した 5 本のスピーカーでサラウンド再生を楽しむ(バーチャルシネマフ
ロント)」(53 ページ)
–「サラウンドスピーカーなしで音場効果を楽しむ(バーチャルシネマ DSP)」
(53 ページ)
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