User Manual

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立体的な音場を楽しむ
本機には、ヤマハ独自の音場技術(シネマDSP HD³)を使った各種の音場プログラムが備
わっています。これにより、映画館やコンサートホールさながらのリアルな音場を簡単に
再現し、自然で立体的な視聴空間をお楽しみいただけます。
お知らせ
(
設定メニューの「エフェクト量の加減」で、音場プログラムのエフェクト量(音場効果のかかり具
合)を調整できます。
(
音場プログラムは入力ごとに記憶されます。
(
フロントプレゼンススピーカーが接続されていない場合でも、本機はフロント、センター、サラウ
ンドスピーカーを使って前方にバーチャルプレゼンススピーカーを創り出し(VPS)、立体的な視
聴空間を実現します。
(
サラウンドバックスピーカーが接続されていない状態で、6.1ch 以上の音声信号が入力されたとき
は、本機はサラウンドスピーカーを使ってバーチャルサラウンドバックスピーカーを創り出し
(VSBS)、後方に奥行き感ある視聴空間を実現します。
(
本機は、DolbyコンテンツまたはDolby Surroundデコーダーを選択しているときに最適なバーチャ
ル処理(Dolby Speaker Virtualization)を行います。
(
本機能は、ファームウェアを更新するまで、DSDの音声に対しては機能しません。
関連リンク
(
「音場プログラムの効果量を調節する」(245ページ)
(
「バーチャルプレゼンススピーカー(VPS)を設定する」(260ページ)
(
「バーチャルサラウンドバックスピーカー(VSBS)を設定する」(261ページ)
(
「Dolby Speaker Virtualizationを設定する」(262ページ)
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