User Manual

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ALLM (Auto Low Latency Mode)
ALLMとは、テレビがHDMI経由で入力されたコンテンツに応じて、低遅延モードと高画質
モードを自動的に切り替える機能です。テレビはHDMI機器(家庭用ゲーム機など)から
のALLM情報にもとづき、例えばゲームコンテンツでは低遅延モード、映画コンテンツで
は高画質モードのように切り替えます。本製品は映像信号とともにALLM情報をテレビへ
リピート出力します。ALLM情報を検出すると、映像と音声の遅延が少なくなるよう自動
的に設定を切り替えます。
(
(
(
ALLM情報を検出しているときは、本製品の次の設定はできません。
(RX-A8A、RX-A6A、RX-A4A)
(
オプションメニュー「リップシンク」
(
設定メニュー「音声設定」>「リップシンク」>「自動/手動選択」および「調整」
(
設定メニュー「ビデオ/HDMI 設定」>「ビデオモード」
(RX-A2A、RX-V6A、RX-V4A)
(
オプションメニュー「リップシンク設定」
本製品でALLMの設定を変更したり、ALLMの情報を確認したりすることはできません。
ALLMは、HDMI機器とテレビの両方がALLMに対応している場合に動作します。
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VRR (Variable Refresh Rate)
VRRとは、映像ソースとディスプレイのリフレッシュレートを同期し映像のちらつきを抑
制する機能です。この機能によりゲームのプレイに支障をきたすフレームレートずれによ
るカクつき/コマ落ち(Stuttering)や画面割れ/ちらつき(Tearing)といった現象が解消され
ます。本製品はVRR映像信号をパススルーします。
(
VRR映像信号をパススルーするには、本製品の設定メニュー「HDMI ビデオフォーマッ
ト」を「8K モード」に設定してください。
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HDMI® ALLM対応およびVRR対応について
HDMI® ALLM対応およびVRR対応について
本製品のファームウェアをアップデートすると、Gaming機能であるALLMとVRRに対応し
ます。
対応ファームウェアバージョン
(
Ver.1.73 以降(RX-A8A、RX-A6A、RX-A4A)
(
Ver.1.58 以降(RX-A2A、RX-V6A、RX-V4A)