AVレシーバー 取扱説明書 ご使用前に本説明書の「安全上のご注意」(8 ページ)を必ずお読みください。 ヤマハ製品をお買い上げいただきまして、まことにありがとうございます。 ■ 本機は、ご家庭で映像や音声を楽しむための製品です。 ■ 本説明書では、本機をお使いになる方のための設置や操作方法を説明しています。 ■ 製品を正しく安全にお使いいただくために、ご使用前に本書をよくお読みください。 お読みになったあとは、保証書と共にいつでも見られるところに大切に保管してください。 ■ 保証書に「購入日、販売店名」が正しく記入されていることを必ずご確認ください。 この製品には、本書のほかに「スタートアップガイド」が付属しています。はじめに「スタートアップガイド」をご覧ください。 本書および「スタートアップガイド」は以下のウェブサイトから PDF 版をダウンロードできます。 http://download.yamaha.
目次 ご使用になる前に 8 準備する 26 安全上のご注意....................................................................... 8 1 スピーカーを接続する....................................................... 26 注記とお知らせ..................................................................... 13 スピーカーの名称と機能........................................................................... 26 付属品を確認する.................................................................. 15 スピーカーの準備........................................................................
6 電源コードを接続する....................................................... 40 お好みのサウンドを選ぶ......................................................... 52 電源コードを接続する.............................................................................. 40 お好みのサウンドを選ぶ........................................................................... 52 7 スピーカー設定を行う....................................................... 41 スピーカー構成を設定する........................................................................ 41 スピーカー設定を自動で調整する(YPAO)...
複数の部屋で音楽を楽しむ...................................................... 70 複数の部屋で音楽を再生する(ゾーン機能)................................................ 70 設定する 82 ゾーン B スピーカーを接続する.................................................................. 70 機能設定を変更する(設定メニュー)...................................... 82 ゾーン B の再生を操作する........................................................................ 71 機能設定を変更する(設定メニュー)......................................................... 82 ゾーン A/B の音量差を補正する.........................
HDMI 設定............................................................................ 92 ファンクション設定............................................................... 99 HDMI コントロールを設定する.................................................................. 92 前面ディスプレイに表示する入力名を自動設定する....................................... 99 HDMI の音声を TV スピーカーから出力するか設定する................................. 92 前面ディスプレイに表示する入力名を手動設定する....................................... 99 HDMI スタンバイスルーを設定する.........................................
システム設定を変更する(アドバンスドセットアップメニュー). 106 こんな場合の解決方法.......................................................... 116 システム設定を変更する(アドバンスドセットアップメニュー).................. 106 別のスピーカーに交換したら、音のバランスが以前より悪くなった............... 116 アドバンスドセットアップメニュー一覧.................................................... 106 音量が大きくならないようにしたい.......................................................... 116 リモコン ID を設定する(REMOTE ID).................................................... 107 電源を入れた時の音量を一定にしたい...........................................
用語/技術解説..................................................................... 131 音声に関する用語................................................................................... 131 HDMI/映像に関する用語......................................................................... 133 ネットワークに関する用語...................................................................... 133 ヤマハテクノロジーに関する用語............................................................. 133 対応している機器とフォーマット...........................................
ご使用になる前に 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずよくお読みください。 必ずお守りください ここに示した注意事項は、機器を安全に正しくご 使用いただき、お客様やほかの方々への危害や財 産への損害を未然に防止するためのものです。必 ずお守りください。 お読みになったあとは、使用される方がいつでも 見られる所に必ず保管してください。 記号表示について この機器や取扱説明書に表示されている記号に は、次のような意味があります。 注意喚起を示す記号 禁止を示す記号 警告 電源 / 電源コード 電源コードが破損するようなことをし ない。 禁止 「警告」 「注意」について 誤った取り扱いをすると生じることが想定される 内容を、危害や損害の大きさと切迫の程度を区分 して掲載しています。 行為を指示する記号 • 点検や修理は、必ずお買い上げの販売店ま たは巻末のヤマハ修理ご相談センターにご 依頼ください。 • 不適切な使用や改造により故障した場合の 補償はいたしかねますので、ご了承くださ い。 8 | ご使用になる前に 「死亡する可能性または 重傷を負う可能性が想定 される」内容です。 ▪ ▪
必ず実行 電源プラグを定期的に確認し、ほこり が付着している場合はきれいに拭き取 る。 分解禁止 この機器を分解したり改造したりしな い。 火災または感電の原因になります。 禁止 電源プラグは、見える位置で、手が届 く範囲のコンセントに接続する。 必ず実行 必ず実行 万一の場合、電源プラグを容易に引き 抜くためです。電源を切った状態でも 電源プラグをコンセントから抜かない かぎり電源から完全に遮断されませ ん。 雷が鳴り出したら、早めに電源スイッ チを切り、電源プラグをコンセントか ら抜く。 火災、感電、けが、または故障の原因 になります。異常を感じた場合など、 点検や修理は、必ずお買い上げの販売 店または巻末のヤマハ修理ご相談セン ターにご依頼ください。 水に注意 禁止 長期間使用しないときは、必ずコンセ ントから電源プラグを抜く。 火災や故障の原因になります。 禁止 この機器の近くで、火気を使用しない。 火災の原因になります。 禁止 乾電池 乾電池を分解しない。 禁止 ▪ この機器の上に花瓶や薬品など液体 の入ったものを置かない。 ▪ 浴室や雨天時の屋外など湿気の多い ところ
乾電池が液漏れした場合は、漏れた液 に触れない。 失明や化学やけどなどのおそれがあり ます。万一液が目や口に入ったり皮膚 についたりした場合は、すぐに水で洗 い流し、医師にご相談ください。 禁止 異常に気づいたら 必ず実行 ▪ 電源コード/プラグが傷んだ場合 ▪ 機器から異常なにおいや煙が出た場 合 ▪ 機器の内部に異物が入った場合 ▪ 使用中に音が出なくなった場合 ▪ 機器に亀裂、破損がある場合 ワイヤレス機器 医療機器の近くなど電波の使用が制限 された区域で使用しない。 そのまま使用を続けると、感電や火災、 または故障のおそれがあります。至 急、お買い上げの販売店または巻末の ヤマハ修理ご相談センターに点検や修 理をご依頼ください。 この機器が発生する電波により、医療 用電気機器の動作に影響を与えるおそ れがあります。 禁止 心臓ペースメーカーや除細動器の装着 部分から 15cm 以内で使用しない。 この機器が発生する電波により、ペー スメーカーや除細動器の動作に影響を 与えるおそれがあります。 禁止 以下のような異常が発生した場合、す ぐに電源を切り、電源プラグをコンセ ントから抜
この機器の通風孔(放熱用スリット)を ふさがない。 禁止 内部の温度上昇を防ぐため、この機器 の天面/側面/底面には通風孔がありま す。機器内部に熱がこもり、火災や故 障の原因になります。 この機器を設置する際は、 禁止 ▪ 布やテーブルクロスをかけない。 ▪ じゅうたんやカーペットなどの上に は設置しない。 ▪ 天面以外を上にして設置しない。 ▪ 風通しの悪い狭いところへは押し込 まない。 必ず実行 ケーブルを傷めたり、お客様やほかの 方々が転倒したりするおそれがありま す。 聴覚障害 大きな音量で長時間ヘッドホン/スピー カーを使用しない。 禁止 機器内部に熱がこもり、火災や故障の 原因になります。本機の周囲に上 30cm、左右 20cm、背面 20cm 以上の スペースを確保してください。 必ず実行 塩害や腐食性ガスが発生する場所に設 置しない。 禁止 故障の原因になります。 地震など災害が発生した場合はこの機 器に近づかない。 禁止 この機器が転倒または落下して、けが の原因になります。 この機器を移動する前に、必ず電源ス イッチを切り、接続ケーブルをすべて外 す。 必ず実行
接続されたケーブルを引っ張らない。 接続されたケーブルを引っ張ると、機 器が転倒して破損したり、けがをした りする原因になります。 禁止 電池と金属片をいっしょにポケットや バッグなどに入れて携帯、保管しない。 禁止 乾電池 乾電池はすべて+/-の極性表示どおり に正しく入れる。 乾電池は新しいものと古いものを一緒 に使用しない。 必ず実行 乾電池は一度に全部を交換してくださ い。新しいものと古いものを一緒に使 用すると、火災、やけど、または液漏 れによる炎症の原因になります。 禁止 必ず実行 禁止 12 長時間使用しない場合や乾電池を使い 切った場合は、乾電池をリモコンから 抜いておく。 乾電池が消耗し、乾電池から液漏れが 発生し、炎症やリモコンの損傷の原因 になります。 アルカリとマンガンを一緒に使用した り、メーカーまたは品番の異なる電池 を一緒に使用したりすると、火災、や けど、または液漏れによる炎症の原因 になります。 乾電池を保管する場合および廃棄する 場合には、テ-プなどで端子部を絶縁 する。 お子様が誤って飲み込むおそれがあり ます。また、電池の液漏れなどにより
注記とお知らせ 製品の故障、損傷や誤動作、データの損失を防ぐ ため、また環境保護のため、お守りいただく内容 です。 • 無線ネットワークや Bluetooth を使用する場合 は、金属製の壁や机、電子レンジ、他の無線機 器の近くへの設置を避けてください。遮蔽物が あると通信可能距離が短くなる場合がありま す。 注記 n 接続 n 電源コード • 外部機器を接続する場合は、各機器の取扱説明 書をよく読み、説明に従って接続してください。 説明に従って正しく取り扱わない場合、故障の 原因となります。 注記について • この製品を長時間使用しないときは必ず電源プ ラグをコンセントから抜いてください。z(電 源)キーでスタンバイ状態にしても微電流が流 れています。 n 設置 • テレビやラジオ、AV 機器、携帯電話など他の電 気製品の近くで使用しないでください。この機 器またはテレビやラジオなどに雑音が生じる原 因になります。 • 直射日光のあたる場所やストーブの近くなど極 端に温度が高くなるところ、逆に温度が極端に 低いところ、また、ほこりや振動の多いところ で使用しないでください。この機器のパネル
お知らせについて 本製品に関するお知らせです。 お知らせ n 製品に搭載されている機能/データ に関するお知らせ • この製品は、日本国内専用です。 • この製品は、高調波電流規格 JIS C 61000-3-2 に 適合しています。 n 取扱説明書の記載内容に関するお 知らせ • この取扱説明書に掲載されているイラストや画 面は、すべて操作説明のためのものです。 • 本書に記載されている会社名および商品名等 は、各社の登録商標または商標です。 • ソフトウェアは改良のため予告なしにバージョ ンアップすることがあります。 無線に関するご注意 この製品の使用周波数帯では、電子レンジなどの 産業・科学・医療用機器のほか、工場の製造ライ ン等で使用されている移動体識別用の構内無線局 (免許を要する無線局)および特定小電力無線局 (免許を要しない無線局)並びにアマチュア無線局 (免許を要する無線局)が運用されています。 • この機器を使用する前に、近くで移動体識別用 の構内無線局及び特定小電力無線局並びにアマ チュア無線局が運用されていないことを確認し てください。 • 万一、この機器から移動体識別用の構内無
付属品を確認する 本説明書について リモコンで操作するには 付属品を確認する 本説明書について リモコンに電池を入れる 付属品がすべて揃っていることをお確かめくださ い。 本説明書をお読みになる時は、以下にご注意くだ さい。 付属の乾電池を、正しい向き(+と-)でリモコ ンに入れてください。 £ AM アンテナ • 仕様および外観は、改良のため予告なく変更す ることがあります。 £ FM アンテナ • 本説明書では、付属のリモコンによる操作を主 として説明しています。 £ YPAO 用マイク £ リモコン £ 単 4 乾電池(2 本) £ 取扱説明書 £ スタートアップガイド • 本説明書では、iPhone、iPad、iPod touch を総 称して「iPhone」と表記します。説明文に限定 する記載がない場合、「iPhone」という表記は iPhone、iPad および iPod touch を意味します。 • 本説明書内で使用されているマーク 警告」は、死亡する可能性または重傷を –「 負う可能性が想定される情報が記載されてい ます。 –「 注意」は、傷害を負う可能性が想定
本機の特長 本機でできること 2~7.
さまざまな外部機器を接続 本機は、複数の HDMI 端子に加え、各種の入力/出 力端子を装備しています。BD/DVD レコーダーな どのビデオ機器や、CD プレーヤーなどのオーディ オ機器、ゲーム機や携帯音楽プレーヤーなどさま ざまな外部機器を、本機に接続できます。詳しく は以下をご覧ください。 •「BD/DVD レコーダーなどを HDMI 接続する」 (36 ページ) •「BD/DVD レコーダーなどをビデオ(コンポジッ ト)接続する」(36 ページ) •「CD プレーヤーなどを接続する」 (37 ページ) •「本体前面の端子に AV 機器を接続する」 (37 ページ) HDMI ケーブル 1 本でテレビ音声 もサラウンド再生(オーディオリ ターンチャンネル:ARC) ARC 対応のテレビをお使いの場合は、本機からテ レビへの映像出力と、テレビからの音声入力、 HDMI コントロール信号の伝送が、HDMI ケーブル 1 本ですべて可能です。 詳しくは「テレビを HDMI 接続する」 (35 ページ)をご覧ください。 テレビ、AV レシーバー、BD/DVD レコーダーを連動操作(HDMI コ ントロール)
テレビ画面を見ながら簡単操作 USB 機器の曲やインターネットラジオ局の選択、 オプションメニューや設定メニューの設定など は、テレビ画面の表示を見ながら簡単に操作でき ます。 HDMI 接続機器に応じて自動的に 名称生成 本体前面ディスプレイに表示する入力の名称を、 自動名称変更機能で生成された名称から選択でき ます。 詳しくは「前面ディスプレイに表示する入力名を (99 ページ)をご覧ください。 自動設定する」 18 | 本機の特長
関連アプリ AV SETUP GUIDE 「AV SETUP GUIDE」は、AV レシーバーとプ レーヤーなどの再生機器とのケーブル接続 や、AV レシーバーの設定を簡単に行えるア プリです。スピーカー接続やテレビ・再生機 器の接続、パワーアンプアサインなどのさま ざまな設定をガイドしながら進めます。 NOTE 本アプリはタブレット専用です。 AV CONTROLLER 「AV CONTROLLER」は、AV レシーバーの電 源の ON/OFF、ボリューム調節などの基本操 作をはじめ、入力ソースの切り替え、曲の再 生・ストップなど、さまざまな操作が行える アプリです。 主な機能 • 入力ソースの切り替え • さまざまなコンテンツの選曲(選局)/再生 • 接続ガイド機能 – スピーカー接続 • 再生している曲のタイトル名、アルバム名、ア ーティスト名を表示 – テレビ/再生機器接続 • DSP モードの切り替え – 図・イラストによる各種設定サポート – YPAO の測定ガイド • 取扱説明書の参照機能 スマートフォンなどのモバイル機器をリモ コンとして、MusicCast 対応機器の選曲
各部の名称 本体前面の名称と機能 本体前面の名称と機能について説明します。 1 3 2 4 5 6 7 8 9 0 A DIRECT YPAO MIC INFO (WPS) MEMORY PRESET FM AM TUNING VOLUME SCENE BD DVD PHONES INPUT TONE CONTROL NET TV PROGRAM SILENT CINEMA B 1 z(電源)キー 本機の電源を入/切(スタンバイ)します。 2 スタンバイ表示 本機がスタンバイ時、以下のいずれかの状態で点灯 します。 • HDMI コントロールが有効(92 ページ) • スタンバイスルーが有効(92 ページ) • ネットワークスタンバイが有効(103 ページ) 3 YPAO MIC(YPAO マイク)端子 付属の YPAO 用マイクを接続します(42 ページ)。 4 リモコン信号受光部 リモコンの信号を受信します(15 ページ)。 RADIO STRAIGHT | 本機の特長 USB AUDIO 5V (CONNECT) C D E F
E SCENE(シーン)キー 登録した入力、音場プログラムにワンタッチで切り 替えます(73 ページ)。本機がスタンバイ時は、電 源も入ります。 F PROGRAM(プログラム)キー 音場プログラムやサラウンドデコーダーを選びます (52 ページ)。 G STRAIGHT(CONNECT) (ストレート[コネクト]) キー ストレートデコードを有効/無効にします (55 ページ)。 5 秒間押し続けると、MusicCast CONTROLLER を使 って、ネットワークの設定ができます(48 ページ)。 H AUX 端子 携帯音楽プレーヤーなどの機器を接続します (37 ページ)。 I USB 端子 USB 機器を接続します(65 ページ)。 J VOLUME(ボリューム)つまみ 音量を調節します。 本機の特長 | 21
本体前面ディスプレイ(インジケーター)の名称と機能 本体前面のディスプレイの名称と機能について説明します。 2 1 34 6 7 8 9 0 A STEREO TUNED ZONE SLEEP PARTY 2 A 3 B Hi -Res ENHANCER YPAO VOL. A - DRC LINK MASTER OUT 5 2 ECO VOL.
G スピーカー表示 音声を出力しているスピーカー端子を表示します。 A フロントスピーカー(左) S フロントスピーカー(右) D センタースピーカー F サラウンドスピーカー(左) G サラウンドスピーカー(右) H サラウンドバックスピーカー(左) J サラウンドバックスピーカー(右) K サラウンドバックスピーカー B プレゼンススピーカー(左) N プレゼンススピーカー(右) L サブウーファー H MUTE(ミュート) ミュートが機能しているときに点滅します。 本機の特長 | 23
本体背面の名称と機能 本体背面の名称と機能について説明します。 3 2 1 HDMI OUT 1 ARC (BD/DVD) FM AUDIO 1 (TV) 4 3 2 ANTENNA (RADIO) 6 5 NETWORK HDMI (HDCP2.2) (HDCP2.
リモコンの名称と機能 リモコンの名称と機能について説明します。 赤外線を送信します。 1 2 3 4 2 z(レシーバー電源)キー ZONE A 本機の電源を入/切(スタンバイ)します。 ZONE B 3 SLEEP(スリープ)キー SLEEP SCENE 5 BD DVD STRAIGHT 6 TV NET RADIO DIRECT ENHANCER BASS 繰り返し押してスリープタイマーの時間(120 分、90 分、 60 分、30 分、切)を設定します。スリープタイマー設定 中は、前面ディスプレイに「SLEEP」が点灯します。指定 した時間が経過すると、本機がスタンバイになります。 PROGRAM 4 ZONE A/ZONE B(ゾーン A/ゾーン B)スイッチ FM/AM USB 7 INPUT VOLUME NET B MUTE SETUP OPTION C D 9 RETURN DISPLAY HOME POP-UP/MENU 0 RED GREEN YELLOW BLUE MEMORY A TUNING TUN
準備する 1 スピーカーを接続する スピーカーの名称と機能 スピーカーの種類 本機に接続する各スピーカーの名称と機能について説明します。 E 0.5 ~ 1m 0.5 ~ 1m 1 1.8m 3 9 4 5 10°~ 30° センター 2 1.
スピーカーの準備 スピーカーケーブルの加工・接続時のご注意 本機に接続するスピーカーとサブウーファーは、以下の条件に合うものを準備 してください。 スピーカーケーブルを加工・接続するときは、以下の内容に注意してくださ い。 • スピーカーはインピーダンスが 6Ω 以上のもの • サブウーファーはアンプ内蔵のもの NOTE ▪ スピーカーは使用するシステムに応じた数を準備してください。 ▪ フロントスピーカー(左/右)は必ず接続してください。 スピーカーケーブルの準備 注記 ▪ スピーカーケーブルを加工するときは、本機から離れた場所で行ってください。ス ピーカーケーブルの芯線が機内部に入りショートするなど、故障の原因となりま す。 ▪ 誤った方法でスピーカーケーブルを接続すると、スピーカーケーブルがショート し、本機やスピーカーが故障する原因となります。 –芯線の先端をしっかりよじる 本機とスピーカーを接続するために、以下のケーブル(市販品) を準備して ください。 • スピーカーケーブル(スピーカー接続用) + – –芯線どうしを接触させないでください。 + – • モノラルピンケーブル(
スピーカーの接続のしかた n スピーカーを接続する 本機とスピーカーのー(マイナス)端子どうし、+(プラス)端子どうしを接 続してください。 NOTE ▪ 電源を入れて前面ディスプレイに「Check SP Wires」と表示された場合は、電源を切 り、スピーカーケーブルがショートしていないか確認してください。 ▪ バナナプラグを使用する場合は、スピーカー端子をゆるめず端子に差し込んでくださ い。 a 通常スピーカーケーブルは 2 芯(+とー)で 1 本になっています。色で区別 されている場合、黒をー(マイナス)側、もう一方を+(プラス)側と決めて おくと間違わずに接続できます。 NOTE FR ON T バナナプラグ b ▪ 接続する前に、本機の電源プラグをコンセントから外してください。 n サブウーファーを接続する ▪ フロントスピーカー(左/右)は必ず接続してください。 本機とサブウーファーをモノラルピンケーブルで接続します。 1 2 3 4 スピーカーケーブル先端の絶縁部(被覆)を約 10mm はがし、芯線 をしっかりとよじる。 スピーカー端子をゆるめる。 モノラル ピンケー
n スピーカーの接続例 本機にスピーカーおよびサブウーファーを接続します。 HDMI OUT 1 ARC (BD/DVD) FM (RADIO) 4 3 ANTENNA 1 NETWORK HDMI (HDCP2.2) 2 (HDCP2.2) AUDIO 1 (TV) (NET) 2 10 mm SPEAKERS AM 75 Ω OPTICAL AUDI0 2 COAXIAL AV 1 AV 2 AV 3 VIDEO VIDEO VIDEO MONITOR OUT CENTER FRONT COAXIAL SURROUND PRE OUT SUBWOOFER AUDI0 3 1 SINGLE 2 3 1 ARC (BD/DVD) FM AUDIO 1 (TV) ANTENNA (RADIO) 4 3 2 (HDCP2.2) サラウンド スピーカー(左) 5 4 4 NETWORK HDMI (HDCP2.
5.1.2 システム 7.1 システム フロントプレゼンススピーカーを使って、自然で立体的な視聴空間を実現しま す。またサラウンドスピーカーを使ってバーチャルサラウンドバックスピー カーを創り出し(VSBS)、後方奥行き感ある視聴空間を実現します。5.1 チャ ンネルのコンテンツだけでなく、7.1 チャンネルのコンテンツを楽しむのにも 適したシステムです。 フロント、センター、サラウンドスピーカーを使って前方にバーチャルプレゼ ンススピーカーを創り出し(VPS)、立体的な視聴空間を実現します。また、 サラウンドバックスピーカーを使った拡張サラウンドもお楽しみいただけま す。 NOTE 1 ▪(チャンネル数の表記について)例えば、 「5.1.2」は従来の 5.
5.1 システム(バーチャルシネマフロント) その他のシステム 部屋の後方にスピーカーを配置できない場合におすすめのスピーカーシステ ムです。このスピーカーシステムを有効にするには、設定メニューの「バーチ ャルシネマフロント」を「オン」に設定してください。詳しくは「バーチャル シネマフロントを設定する」(90 ページ)をご覧ください。 本機は以下のスピーカーシステムも接続できます。 6.1 システム 1 1 2 4 9 9 2 3 5 3 4 5 10°~ 30° 10°~ 30° 8 * サラウンドバックスピーカーは、SURROUND BACK/PRESENCE/BI-AMP/ZONE B 端子 の SINGLE 側(L 側)に接続してください。 4.
3.1 システム プレゼンススピーカーについて 1 9 2 n プレゼンススピーカーの配置の選択 プレゼンススピー力ーの配置方法は 3 種類あります(フロントハイト、オー バーヘッド、ドルビーイネーブルド SP)。視聴環境に合わせていずれかを選ん でください。 3 NOTE ▪ どの配置方法でも Dolby Atmos、DTS:X およびシネマ DSP3D をお楽しみいただけま す。 ▪ 天井にプレゼンススピーカーを設置する場合、またはドルビーイネーブルドスピーカ ーをプレゼンススピーカーとして使用する場合は、スピーカー設定を自動で調整する (YPAO)前に、設定メニューの「配置」で該当するスピーカー選択をしてください。 詳しくは「プレゼンススピーカーの配置を設定する」(89 ページ)をご覧ください。 2.
n プレゼンススピーカーをオーバーヘッドに配置する プレゼンススピー力ーを視聴位置上部の天井に設置します。上部からのリア ルな効果音や前後のつながりを効果的に再現します。 注意 ▪ 必ず天井への取り付けに対応したスビーカーを使用し、落下防止措置を講じてくだ さい。スピーカーが落下し、故障やけがの原因となります。また、取り付けはご購 入店または専門業者に依頼してください。 NOTE プレゼンススピー力ーを天井に取り付ける場合は、視聴位置の上部、または視聴位置と フロントスピー力一の間の天井に設置します。 n プレゼンススピーカーにドルビーイネーブルド SP を 使用する プレゼンススピー力―としてドルビーイネーブルドスピー力一 (Dolby Enabled Speaker) を使用します。天井の反射を利用し、床置きのスピーカー のみで上方スピー力―を再現できます。 詳しくは、ドルビーイネーブルドスピー力一の取扱説明書も合わせてご覧くだ さい。 NOTE ▪ ドルビーイネーブルドスピー力ーはフロントスピーカーの上部またはすぐそばに配 置してください。 ▪ 1 本のスピー力ーにドルビーイネーブルドスピー力ーが
HDMI OUT (HDCP2.2) バイアンプ接続対応のフロントスピーカーを接続す る ARC NETWORK HDMI (HDCP2.
2 テレビを接続する テレビを HDMI 接続する テレビをビデオ(コンポジット)接続する HDMI ケーブルを使って、本機にテレビを接続します。テレビが ARC に対応 している場合、本機からテレビに映像を伝送している HDMI ケーブルを使っ て、テレビの音声を本機に入力できます。 映像用ピンケーブル(コンポジットケーブル)を使って、本機にテレビを接続 します。 MONITOR OUT (VIDEO)端子 本機(背面) 本機(背面) HDMI OUT端子 HDMI入力 (HDCP2.
3 AV 機器を接続する BD/DVD レコーダーなどを HDMI 接続する ビデオ機器の出力端子 映像 HDMI ケーブルを使って、本機に AV 機器を接続します。 HDMI1 ~ 4端子 本機の入力端子 音声 同軸デジタル コンポジットビデオ AV1 アナログステレオ AV2~3 光デジタル 入力端子(映像/音声)の組み合わ せを変更して接続します。 本機(背面) HDMI OUT 1 ARC (BD/DVD) (NET) 4 HDMI出力 HDMI FM AUDIO 1 (TV) 3 ANTENNA (RADIO) SPEAKERS AM AV 1 VIDEO 本機(背面) HDMI 75 Ω VIDEO OPTICAL V AUDI0 2 COAXIAL 映像出力 (コンポジットビデオ) AV1 ~ 3(VIDEO)端子 NETWORK HDMI (HDCP2.2) 2 (HDCP2.
n CD プレーヤーなどを接続する n 本体前面の端子に AV 機器を接続する 本機に CD プレーヤー、MD プレーヤーなどの AV 機器を接続します。 携帯音楽プレーヤーなどの AV 機器を一時的に本機へ接続する場合は、前面の AUX 端子を利用すると便利です。 接続する AV 機器の音声出力端子により、接続方法を選んでください。 NOTE 本機にレコードプレーヤーを接続する場合は、フォノイコライザーアンプ(市販品)が 必要です。 フォノイコライザーアンプの出力を本機に接続してください 。 オーディオ機器の音声出力端子 本機の音声入力端子 光デジタル AUDIO1 同軸デジタル AUDIO2、AV1 アナログステレオ AUDIO3、AV2~3 注意 ▪ 接続する前に、AV 機器を停止して、本機の音量を十分に下げてください。突然大 きな音が出て、聴覚障害の原因になります。 NOTE AV 機器の音声出力端子に応じて、適切なケーブルをご用意ください。 BD DVD INPUT TONE CONTROL 本機(背面) HDMI OUT AUDIO 1 3 (TV) RADIO
4 FM/AM アンテナを接続する AM アンテナの組立と接続 FM/AM アンテナを接続する 本機に付属の FM アンテナと AM アンテナを接続します。 接続後、FM アンテナは壁に固定し、AM アンテナは水平な場所に置いてくだ さい。 FMアンテナ AMアンテナ HDMI OUT 1 ARC (BD/DVD) FM AUDIO 1 (TV) NETWORK HDMI (HDCP2.2) 3 2 (HDCP2.
5 ネットワークケーブルの接続や無線アンテナの準備をする NOTE ネットワークケーブルを接続する 市販の STP ネットワークケーブル(CAT-5 以上のストレートケーブル)を使 って、本機をルーターに接続します。 ネットワークに接続することで、インターネットラジオやパソコン、ネットワ ーク接続ストレージ(NAS)などのメディアサーバーに保存されている音楽フ ァイルを本機で再生できます。 ネットワーク接続ストレージ (NAS) インターネット ▪ DHCP サーバー対応のルーターをお使いの場合は、本機でネットワーク設定を行う必 要はありません。ネットワーク情報(IP アドレスなど)が自動で割り当てられます。 ルーターが DHCP サーバー非対応の場合や、ネットワーク情報を手動で割り当てる場 合は、ネットワーク設定が必要になります。必要な設定については、「ネットワーク 設定」(101 ページ)をご覧ください。 ▪ 設定メニューの「ネットワーク情報」で、ネットワーク情報(IP アドレス)が正しく 取得されていることを確認できます。設定メニューの「ネットワーク情報」について は、「ネットワーク情報を確認する
6 電源コードを接続する 電源コードを接続する すべての接続が完了したら、本機の電源プラグをコンセントに差し込みます。 本機(背面) NETWORK 3 (NET) 4 コンセントに接続 SPEAKERS FRONT CENTER SURROUND PRE OUT SUBWOOFER 1 SINGLE 2 40 | 準備する
7 スピーカー設定を行う スピーカー構成を設定する 以下のスピーカーシステムを使用する場合は、あらかじめスピーカー設定を変 更する必要があります。 • サラウンドバックスピーカーを使ったシステム 詳しくは「7.1 システム」(30 ページ)をご覧ください。 • バイアンプ接続対応のフロントスピーカーを使ったシステム 詳しくは「バイアンプ接続対応のフロントスピーカーを接続する」 (34 ページ)をご覧ください。 3 4 5 6 • ゾーン B スピーカーを使ったシステム 詳しくは「複数の部屋で音楽を再生する(ゾーン機能)」(70 ページ)を ご覧ください。 詳しくは「5.
スピーカー設定を自動で調整する(YPAO) 付属の YPAO 用マイクを使って、スピーカーの接続や視聴位置との距離を検出 し、音量バランスや音色などのスピーカー設定を自動で調整します(YPAO: Yamaha Parametric room Acoustic Optimizer)。 4 付属の YPAO 用マイクを視聴位置(耳の高さ)に置き、前面の YPAO MIC 端子に接続する。 三脚などをマイクスタンドとして使用し、YPAO 用マイクを視聴位置(耳の 高さ)に置いてください。三脚のネジを使ってマイクを固定できます。 本機(前面) NOTE ▪ テレビやスピーカーの接続が終わってから YPAO を実行してください。 ▪ YPAO の実行前に、スピーカー構成の設定をしてください。設定方法については、 「ス ピーカー構成を設定する」(41 ページ)をご覧ください。 ▪ 測定中は大きな音を出力します。音量は調節できません。 ▪ 測定中は部屋の後方の隅にとどまり、大きな音を出さないでください。スピーカーと YPAO 用マイクの間を遮ったり、大きな音を出したりすると正しく測定することがで きません。 1
5 測定を始めるには、カーソルキーで「スタート」を選び、ENTER キ ーを押す。 7 補正されたスピーカー設定が反映されます。 10 秒後に測定が始まります。すぐに測定を始める場合は、ENTER キーを 押します。所要時間は約 3 分です。 測定が終わると、テレビに次の画面が表示されます。 NOTE 測定結果を保存せずに終了するには、「キャンセル」を選びます。 8 1 測定結果を保存するには、カーソルキーで「保存」を選び、ENTER キーを押す。 YPAO 用マイクを本機から取り外す。 これでスピーカー設定は完了です。 2 注記 3 ▪ YPAO 用マイクは熱に弱いため、高温になる場所(AV 機器の上など)や直射日光 が当たる場所を避けて保管してください。 4 1 スピーカーの本数(前方スピーカー/後方スピーカー/サブウーファー) 2 スピーカーの距離(最も近いスピーカー/最も遠いスピーカー) 3 スピーカーの音量補正範囲 4 警告メッセージ(発生時のみ) NOTE ▪ 測定を一時中断するには、RETURN キーを押します。 ▪ エラーメッセージ(E-1 など)や警告メッセージ(
YPAO のエラーメッセージ一覧 エラーメッセージ YPAO の測定中にエラーメッセージが表示された場合は、以下の表をもとに原 因を解決してください。 NOTE E-1:フロント SP 無し (E-1:NO FRNT SP) 原因 対策 フロントスピーカー を検出できない。 サラウンドスピーカ YPAO を終了してから、本機の電源を E-2:サラウンド SP 無し ーの片側を検出でき 切り、該当スピーカーの接続を確認し (E-2:NO SUR SP) ない。 てください。 プレゼンススピーカ E-3:プレゼンス SP 無し ーの片側を検出でき (E-3:NO FPR SP) ない。 E-4:SBR→SBL (E-4:SBR→SBL) サラウンドバックスピーカーを 1 本だ サラウンドバックス け接続する場合は、SINGLE 端子(L ピーカーが R 端子だ 側)に接続します。画面表示にしたが けに接続されてい って YPAO を終了してから、本機の電 源を切り、スピーカーを接続し直して る。 ください。 E-5:暗騒音大 (E-5:NOISY) 部屋が静かになってから再測定してく 「続行
YPAO の警告メッセージ一覧 YPAO の警告メッセージ表示後の操作 YPAO の測定後に警告メッセージ表示された場合は、以下の表をもとに原因を 解決してください。 YPAO の測定中にエラーメッセージが表示された場合は、原因を解決してから 以下の操作をしてください。 NOTE 警告メッセージが表示されていても測定結果を保存できますが、最適なスピー カー設定で使用するには、原因を解決してから再度実行することをおすすめし ます。 カッコ内の表記は前面ディスプレイの表示です。 警告メッセージ 原因 対策 該当スピーカーのケーブル接続(+と -)を確認してください。 間違って接続されている場合: YPAO を終了してから、本機の電源を 切り、スピーカーケーブルを接続し直 してください。 W-1:SP 接続逆相 (W-1:PHASE) スピーカーの極性(+と 正しく接続されている場合: -)が逆に接続されてい スピーカーの種類や設置環境によって る可能性がある。 は、正しく接続されていてもこのメッ セージが表示されることがあります。 設定を保存し、そのままお使いくださ い。 1 2 警告メッ
8 ネットワークに接続する ネットワーク接続の方法を選ぶ ● その他の接続方法 詳しくは以下をご覧ください。 本機は有線接続と無線接続に対応しています。 –「アクセスポイントの一覧から無線接続する」(111 ページ) お使いのネットワーク環境に合わせて、接続方法を選んでください。 –「手動で無線接続する」(112 ページ) –「PIN コード式の WPS で無線接続する」(114 ページ) 有線接続する場合は、ルーターが DHCP サーバー対応のとき、本機でネット ワーク設定を行う必要はありません。 –「本機をアクセスポイントにする(ワイヤレスダイレクト)」 (114 ページ) NOTE ルーターが DHCP サーバー非対応の場合や、ネットワーク情報を手動で割り当てる場合 「ネットワーク設定」 は、ネットワーク設置が必要になります。必要な設定については、 (101 ページ)をご覧ください。 無線接続する場合は、以下から無線接続設定の方法を選んでください。 ● MusicCast から設定する 本機を MusicCast ネットワークに登録するときに、ネットワーク設定も 行えます。MusicC
2 テレビの電源を入れ、テレビ側の入力を本機(HDMI OUT 端子)か らの映像に切り替える。 10 共有操作が完了すると、本機は自動的に選択した無線ネットワーク(アク セスポイント)に接続します。 NOTE テレビ画面を見ながら操作するには、テレビと本機を HDMI で接続する必要が あります。 3 4 5 6 7 8 SETUP キーを押す。 11 SETUP キーを押す。 これでネットワーク設定は完了です。 カーソルキー(q/w)で「ネットワーク設定」を選び、ENTER キ ーを押す。 カーソルキー(q/w)で「ネットワーク接続」を選び、ENTER キ ーを押す。 カーソルキー(e/r)で「無線(Wi-Fi)」を選び、ENTER キーを 押す。 カーソルキー(q/w)で「WAC(iOS)」を選び、ENTER キーを押 す。 画面上の説明を読み、ENTER キーを押す。 NOTE 有線ネットワーク接続している場合は、警告メッセージが表示されます。 ネットワークケーブルを本機から取り外し、ENTER キーを押してください。 9 設定を本機と共有する無線ネットワーク(アクセスポイント
9 MusicCast を設定する MusicCast について MusicCast を使えば、複数の部屋に設置した MusicCast 対応機器で、音楽を 共有できます。専用アプリ「MusicCast CONTROLLER」により、簡単な操作 で家庭内のどこにいても、スマートフォンやメディアサーバー(パソコン/ NAS)、インターネットラジオ(ストリーミングサービス)の音楽を楽しめま す。MusicCast の詳細と対応機器については、次のウェブサイトをご覧くださ い。 http://www.yamaha.
再生する 基本操作 NOTE 再生の基本操作 ▪ MUTE キーで消音します。もう一度押すと消音を解除します。 映像や音楽を再生する場合の基本的な操作方法を説明します。 NOTE ここでは、本体前面ディスプレイの表示を使った操作方法を中心に説明します。 1 2 ▪ オプションメニューの「トーンコントロール」(Tone Control)または本体前面の TONE CONTROL キーで、高音域と低音域のバランスを調整できます。調整方法につ いては、「出力される音声のトーンを調整する(Tone Control)」(77 ページ)をご 覧ください。 ▪ 外部機器の操作については、各機器に付属の取扱説明書をご覧ください。 本機に接続した外部機器の電源を入れる。 入力選択キーで入力を選ぶ。 ZONE A ZONE B SLEEP SCENE BD DVD TV NET RADIO STRAIGHT DIRECT ENHANCER BASS PROGRAM PROGRAM 入力選択キー FM/AM USB INPUT VOLUME NET FM/AM BLUETOOTH
前面ディスプレイの表示を切り替える 本体前面の INFO キーを繰り返し押して、本機の前面ディスプレイの表示を切 り替えられます。サラウンドデコーダーなどの情報を表示できます。 STEREO TUNED ZONE SLEEP PARTY 2 A 3 B Hi -Res ENHANCER YPAO VOL. A- DRC LINK MASTER OUT 2 ECO Audio Decoder VOL. MUTE VIRTUAL FPL FPR SL SW SR SBL SB SBR 項目名 約 3 秒後に該当する情報が表示されます。 ▪ 曲名やアーティスト名などの日本語は表示されません。「_」で表示されます。 再生画面の名称と機能 本機と HDMI 接続したテレビに再生時表示される再生画面の名称と機能につ いて説明します。 STEREO TUNED ZONE SLEEP PARTY 2 A 3 B Hi -Res ENHANCER YPAO VOL.
ブラウズ画面の名称と機能 アイコン 10 ページ上のリストを表示します。 本機と HDMI 接続したテレビに表示されるブラウズ画面の名称と機能につい て説明します。ブラウズ画面は、入力を「USB」 、「SERVER」、「NET RADIO」 に選択したとき表示されます。 1 説明 1 ページ上のリストを表示します。 1 ページ下のリストを表示します。 10 ページ下のリストを表示します。 4 再生画面を表示します。 NOTE 5 2 ▪ 再生内容によって表示が異なります。 ▪ 本体前面ディスプレイにはカーソルで選択中のコンテンツ名が表示されます。 3 1 リスト名 2 コンテンツリスト コンテンツ一覧が表示されます。カーソルキーでコンテンツを選び、 ENTER キーを押します。 3 コンテンツ番号/総数 4 ステータス表示 リピート再生/シャッフル再生の設定、および再生状態(再生/一時停止な ど)が表示されます。 5 操作メニュー カーソルキー(r)を押してから、カーソルキー(q/w)でアイコンを選 び、ENTER キーを押します。 再生する | 51
お好みのサウンドを選ぶ ● 原音により忠実な音声を楽しみたい場合 お好みのサウンドを選ぶ 本機には、さまざまな音場プログラムやサラウンドデコーダーが備わっていま す。再生音に音場効果を加えたい場合や、ステレオ再生で音声を楽しみたい 場合など、視聴する内容に応じて、お好みのサウンドを選んでください。 ZONE A SLEEP SCENE BD DVD TV NET RADIO DIRECT ENHANCER BASS ● より豊かな低音を楽しみたい場合 「低音を増強する(エクストラベース)」(57 ページ)でエクストラベー スを有効にします。 ZONE B STRAIGHT 「原音に忠実な音質で再生する(ダイレクト再生)」(56 ページ)でダイ レクト再生に切り替えます。他の回路からのノイズを低減することで、 原音により忠実な音声をお楽しみいただけます。 PROGRAM ZONE A FM/AM ● Bluetooth 機器や USB 機器などの圧縮音源を楽しみたい場合 ZONE B USB INPUT SLEEP VOLUME NET BLUETOOTH SCE
Dolby Atmos®について ▪ 以下の場合は、Dolby Atmos コンテンツであっても Dolby TrueHD または Dolby Digital Plus のフォーマットで再生されます(Dolby Atmos PCM フォーマットの場 合は、常に Dolby Atmos で再生されます)。 –シネマ DSP の音場プログラムを選択 –サラウンドバックスピーカー、プレゼンススピーカーのいずれも不使用 –ヘッドホンを接続(2 チャンネル再生になります) ▪ Dolby Atmos デコーダーが動作している場合は、「バーチャルシネマフロントを設 定する」(90 ページ)などのバーチャル処理や、「セリフの音量を調整する」 (95 ページ)のセリフ音量調整、「低音を増強する(エクストラベース)」 (57 ページ)のエクストラベース、「圧縮フォーマット(MP3 など)を厚みのあ る音で再生する(ミュージックエンハンサー)」(57 ページ)のミュージックエン ハンサー、「アダプティブ DRC を設定する(A.
Standard (スタンダード) Dolby Digital、DTS、AAC などのマルチチャンネル音声のオリ ジナル定位を乱さず、サラウンドの包囲感を重視した音場で す。「理想的な映画館」がコンセプトで、周囲から美しい響き で包み込みます。 Spectacle (スペクタクル) 壮大なスケール感を演出するスペクタクルな音場です。シネス コサイズのワイド画面に合う広大な空間と微小な効果音から 迫力の大音響まで、ダイナミックレンジの広さが特長です。 Sci-Fi (サイファイ) 最新 SFX 映画の緻密なサウンドを鮮やかに描き分ける抜けの 良い音場です。セリフ、効果音、BGM の明快な分離感を保ちつ つ各空間を鮮やかに再現します。 Adventure (アドベンチャー) アクション&アドベンチャー映画に最適です。響きを抑え、左 右の広がり感を重視した力強い空間を再現します。奥行は浅 めで各チャンネルのセパレーションや音の明瞭度を保ちつつ、 クリアで力強い空間を再現します。 Drama (ドラマ) シリアスなドラマからミュージカルやコメディまで、幅広いジ ャンルの映画に対応する落ち着いた響きが
n ステレオ再生に適した音場プログラムを選ぶ n ヘッドホンでサラウンド再生を楽しむ(サイレントシネ マ) (STEREO) PROGRAM キーを繰り返し押して、ステレオ再生を選択します。 2ch Stereo (2ch ステレオ) ステレオ前方からのステレオ音声が楽しめます。マルチチャ ンネル信号が入力されると、2 チャンネルにダウンミックスさ れ、フロントスピーカーから出力されます(シネマ DSP は使用 しません)。 7ch Stereo (7ch ステレオ) ステレオ後方からも直接音が聴け、広いエリアで楽しめる効果 が特長です。最大 7 つのスピーカーから音が出力され、ホーム パーティーの BGM に最適です。 n サラウンドスピーカーなしで音場効果を楽しむ(バーチ ャルシネマ DSP) バーチャルシネマ DSP により、サラウンドスピーカーなしで音場効果を楽し めます。サラウンドスピーカーが接続されていない状態で音場プログラム ( 「2ch Stereo」、 「7ch Stereo」以外)を選択すると、本機は前方のスピーカー だけで仮想スピーカーを構築し、自動的に後方の音場を創り出しま
n 拡張マルチチャンネルで再生する(サラウンドデコーダ ー) PROGRAM キーを繰り返し押して、サラウンドデコーダーを選択します。前回 選択していたサラウンドデコーダーが選択されます。サラウンドデコーダー を使うと、音場効果をかけずに 2 チャンネルソースをマルチチャンネルで再生 します。また、マルチチャンネルソースの場合は、ストレートデコードと同様 に機能します。 「SUR. DECODE」と表示 STEREO TUNED ZONE SLEEP PARTY 2 A 3 B Hi -Res ENHANCER YPAO VOL. A- DRC LINK MASTER OUT 2 ECO †‡ Dsur VOL.
低音を増強する n 低音を増強する(エクストラベース) BASS キーを押して、エクストラベースを有効にすると、フロントスピーカー の大きさやサブウーファーの有無に関わらず、より豊かな低音を楽しめます。 エクストラベースは、BASS キーを押すたびに有効/無効が切り替わります。 NOTE 設定メニューの「エクストラベース」でも、エクストラベースを有効/無効にできます。 設定メニューの「エクストラベース」については、「エクストラベースを設定する」 (90 ページ)をご覧ください。 圧縮フォーマット(MP3 など)を厚みのある音で再 生する n 圧縮フォーマット(MP3 など)を厚みのある音で再生 する(ミュージックエンハンサー) ENHANCER キーを押して、ミュージックエンハンサーを有効にすると、音に 深みと広がりを加え、圧縮前の原音のようなダイナミックな再生音を楽しめま す。この機能は音場プログラムと併用できます。 「ENHANCER」が点灯 STEREO TUNED ZONE SLEEP PARTY 2 A 3 B Hi -Res ENHANCER YPAO VOL.
FM/AM ラジオを聴く NOTE 周波数を指定してラジオ局を選ぶ ▪ 本機は FM 補完放送(ワイド FM)に対応しています。 ▪ ラジオの受信感度が悪いときは、アンテナの向きを調節してください。 周波数を指定して FM/AM ラジオを選局します。 1 FM/AM キーを押し、FM/AM を切り替える。 入力が「TUNER」に切り替わり、次に選択中の周波数が表示されます。 STEREO TUNED ZONE SLEEP PARTY 2 A 3 B Hi -Res ENHANCER YPAO VOL. A- DRC LINK MASTER OUT 2 ECO FM 83.0 MHz 2 VOL.
プリセット登録したラジオ局を呼び出す プリセット番号に登録されている最大 40 局のラジオ局(プリセット局)の中 から、聴きたいラジオ局を選択します。 1 FM/AM キーを押し、FM/AM を切り替える。 2 PRESET キーを繰り返し押して、プリセット局を選ぶ。 入力が「TUNER」に切り替わり、次に選択中の周波数が表示されます。 1 2 3 FM/AM キーを押し、FM/AM を切り替える。 入力が「TUNER」に切り替わり、次に選択中の周波数が表示されます。 OPTION キーを押す。 カーソルキー(q/w)で「Preset」を選び、ENTER キーを押す。 STEREO TUNED ZONE SLEEP PARTY 2 A 3 B Hi -Res ENHANCER YPAO VOL. A- DRC LINK MASTER ZONE A OUT 2 ECO VOL.
ラジオ局を手動でプリセット登録する ラジオ局を手動で選局し、プリセット番号に登録します。最大 40 局のラジオ 局をプリセット登録できます。 1 2 3 FM/AM キーを押し、FM/AM を切り替える。 入力が「TUNER」に切り替わり、次に選択中の周波数が表示されます。 ラジオ局のプリセット登録を解除する(クリアプリセ ット) プリセット番号に登録されているラジオ局(プリセット局)の登録を解除しま す。 1 TUNING キーを押し、周波数を切り替える。 約 1 秒押し続けると、自動で選局します。 MEMORY キーを数秒間押し続ける。 初回はプリセット番号「01」に、2 回目以降は前回登録したプリセット番 号の次の空き番号にラジオ局が登録されます。 ZONE A 2 3 FM/AM キーを押し、FM/AM を切り替える。 入力が「TUNER」に切り替わり、次に選択中の周波数が表示されます。 OPTION キーを押す。 カーソルキー(q/w)で「Preset」を選び、ENTER キーを押す。 LINK MASTER OUT 2 ECO SLEEP SCENE BD DVD TV
Bluetooth®接続で再生する Bluetooth®機器の音声を本機で再生する Bluetooth 機器(スマートフォンなど)に保存した音楽ファイルなどを本機で 再生できます。以下の手順に従って、Bluetooth 機器と本機をペアリングし、 Bluetooth 機器の音声を再生します。 3 Bluetooth 機器を操作して音声を再生する。 本機と HDMI で接続したテレビを使用している場合は、テレビに再生画面 が表示されます。 NOTE ▪ 接続済みの Bluetooth 機器を検出した場合は、手順 1 のあと自動的にその Bluetooth 機器に接続されます。別の Bluetooth 機器と接続するには、まず現在の Bluetooth 接続を切断します。 本機 Bluetooth 機器 (スマートフォンなど) ▪ Bluetooth 機器との接続を切断するには、次のいずれかの操作をします。 –Bluetooth 機器で切断操作をする。 –本機の入力を「Bluetooth」以外に切り替える。 NOTE ▪ Bluetooth 接続を使用する場合は、無線アンテナを立ててご使用ください。
1 2 3 4 5 6 リモコンの入力選択キーで再生したい入力を選ぶ。 「Bluetooth」以外を選択してください。 SETUP キーを押す。 カーソルキー(q/w)で「Bluetooth」を選び、ENTER キーを押 す。 カーソルキー(q/w)で「Transmit」を選ぶ。 カーソルキー(e/r)で「On」を選ぶ。 カーソルキー(q/w)で「Device Search」を選び、ENTER キーを 押す。 Bluetooth 機器の一覧が表示されます。 7 本機と接続したい Bluetooth スピーカー/ヘッドホンをカーソルキ ー(q/w)で選び、ENTER キーを押す。 接続が完了すると Bluetooth スピーカー/ヘッドホンから音声が出力され ます。 NOTE ▪ 接続したい Bluetooth 機器が一覧に表示されない場合は、Bluetooth 機器をペアリン グ状態にしてから、再度「Device Search」を実行してください。 ▪ Bluetooth 機器との接続を切断するには、次のいずれかの操作をします。 –Bluetooth 機器で切断操作をする。 –設定メニューの「音声送
AirPlay で音楽を聴く AirPlay で iTunes/iPhone の音楽を再生する 1 AirPlay 機能を使って、iTunes や iPhone の音楽ファイルを本機で再生しま す。 本機の電源を入れ、iTunes を起動する、または iPhone の音楽再生 画面を表示する。 iTunes/iPhone が本機を認識すると AirPlay アイコンが表示されます。 iOS 10(表示例) iTunes(表示例) iTunes ルーター 本機 NOTE アイコンが表示されない場合は、本機とパソコンや iPhone が正しくルーターに 接続されているか確認してください。 パソコン (有線または無線) 2 iPhone/iPad/iPod touch NOTE ▪ この機能を使用するには、本機とパソコンや iPhone が同じルーターに接続されてい る必要があります。ネットワーク情報(IP アドレス)が正しく取得されているか、設 定メニューの「ネットワーク情報」でご確認ください。詳しくは、「ネットワーク情 報を確認する」(101 ページ)をご覧ください。 ▪ iPhone か
NOTE ▪ 設定メニューの「ネットワークスタンバイ」を「オン」に設定時は、iTunes/iPhone で再生を始めると本機の電源が自動的に入ります。設定メニューの「ネットワークス タンバイ」については、 「ネットワークスタンバイを設定する」 (103 ページ)をご覧 ください。 ▪ iTunes/iPhone に表示される本機のネットワーク名は、設定メニューの「ネットワー ク名」で変更できます。設定メニューの「ネットワーク名」については、「本機のネ ットワーク名を設定する」(103 ページ)をご覧ください。 ▪ 再生中は iTunes/iPhone から本機の音量を操作できます。操作を無効にするには、 オプションメニューの「音量連動」 (Vol. Interlock)を「オフ」 (Off)に設定します。 オプションメニューの「音量連動」(Vol. Interlock)については、「AirPlay で再生す る機器を本機の音量と連動させるか設定する(Vol.
USB 機器の曲を再生する NOTE USB 機器の曲を再生する ▪ ファイル数が多いと読み込みに時間がかかる場合があります。この場合、本 体前面ディスプレイに「Loading...
メディアサーバー(パソコン/NAS)の曲を再生する Windows Media Player でメディアの共有設定を行 う メディアサーバー(パソコン/NAS)に保存されている音楽ファイルを本機で 再生するために、各機器で本機とのメディア共有を有効にします。 共有の設定は、お使いのパソコンや Windows Media Player のバージョンによ り手順が異なる場合があります。ここでは例として、Windows Media Player 12 の設定手順を説明します。 1 2 3 4 5 パソコンで Windows Media Player 12 を起動する。 メニューバーの「ストリーム」から、「メディアストリーミングを 有効にする」を選ぶ。 開いたウィンドウで、「メディアストリーミングを有効にする」を クリックする。 メディアサーバー(パソコン/NAS)の曲を再生する メディアサーバー(パソコン/NAS)に保存されている音楽ファイルを選択し、 本機で再生します。メディアサーバーの曲の選択や再生は、テレビ画面を見な がら操作できます。 NOTE ▪ 事前に、各機器で本機とのメディア共有を有効にする必要
3 カーソルキーでコンテンツを選び、ENTER キーを押す。 曲を選択すると再生が始まり、再生画面が表示されます。 NOTE ▪ 1 つ前の画面に戻るには、RETURN キーを押します。 ▪ RETURN キーを長押しすると、トップの画面に戻ります。 ▪ ブラウズ画面/再生画面/画面オフを切り替えるには、DISPLAY キーを押しま す。 NOTE ▪ 入力に「SERVER」が選択されている状態で、オプションメニューの「シャッフル」 (Repeat)を設定すると、曲のシャッフル再生/リピー (Shuffle)または「リピート」 ト再生ができます。オプションメニューの「シャッフル」(Shuffle)については「シ ャッフル再生を設定する(Shuffle)」(81 ページ)を、「リピート」(Repeat)につ いては「リピート再生を設定する(Repeat)」(81 ページ)をご覧ください。 ▪ DLNA 対応のデジタルメディアコントローラー(DMC)からも再生を操作できます。 デジタルメディアコントローラーについては、「デジタルメディアコントローラーか らの操作を設定する」(103 ページ)をご覧ください。
インターネットラジオを聴く インターネットラジオ局を選ぶ インターネットラジオ局をお気に入りに登録する インターネットラジオ局を選択して受信し、再生を始めます。インターネット ラジオ局の選択は、テレビ画面を見ながら操作できます。 お気に入りのインターネットラジオ局を登録します。 NOTE ▪ この機能を使用するには、本機がインターネットに接続されている必要があります。 設定メニューの「ネットワーク情報」で、ネットワーク情報(IP アドレス)が正しく 取得されていることを確認できます。設定メニューの「ネットワーク情報」について は、「ネットワーク情報を確認する」(101 ページ)をご覧ください。 1 2 ▪ この機能は、airable.
Spotify サービスを利用する Spotify サービスを利用する Spotify は世界中の音楽をスピーディで快適に利用できる音楽ストリーミング サービスです。Spotify アプリをモバイル機器などにインストールすること で、Spotify アプリで再生する音楽を本機で楽しめます。 5 「接続可能なデバイス」から本機(ネットワーク名)を選択する。 本機と HDMI で接続したテレビを使用している場合は、テレビに再生画面 が表示されます。 詳しくは以下のウェブサイトにアクセスしてください。 www.spotify.
複数の部屋で音楽を楽しむ 複数の部屋で音楽を再生する(ゾーン機能) ゾーン B スピーカーを接続する ゾーン機能を使えば、本機を設置した部屋(ゾーン A)と別の部屋(ゾーン B)で再生が行えます。たとえばリビングにいるときはゾーン A で再生し、書 斎にいるときはゾーン B で再生するなど、お好みに合わせて使用できます。 ゾーン A/B は個別に有効/無効を設定できます。両方のゾーンを有効にすれば 同じ入力の音声を、両方の部屋で楽しめます。 ゾーン B で使用するスピーカーを本機に接続します。 書斎(ゾーンB) リビング(ゾーンA) NOTE ▪ 2 チャンネル以上の音声をゾーン B から出力する場合、2 チャンネルにダウンミック スされます。 ▪ 入力はゾーン A/B 共通です。 ▪ 初期状態では、ゾーン B の音量はゾーン A に連動します。ゾーン A/B に音量差があ る場合は、音量差を補正できます。詳しくは「ゾーン A/B の音量差を補正する」 (72 ページ)をご覧ください。また、ゾーン B の音量は個別に調節できます。「ゾ ーン B の音量を個別に調節する」(72 ページ)をご覧くださ
HDMI OUT 1 ARC (BD/DVD) 3 2 (NET) 4 本機(背面) FM AUDIO 1 (TV) NETWORK HDMI (HDCP2.2) (HDCP2.
ゾーン A/B の音量差を補正する ゾーン B の音量を個別に調節する ゾーン A/B の音量差が大きい場合、以下の手順でゾーン B の音量を調節でき ます。 初期状態ではゾーン B の音量はゾーン A に連動しますが、以下の手順でゾー ン B の音量を個別に調節できます。 NOTE オプションメニューを操作する場合は、リモコンの ZONE スイッチを「ZONE A」に切 り替えてください。 1 2 OPTION キーを押す。 カーソルキー(q/w)で「Volume Trim」を選び、ENTER キーを 押す。 NOTE 1 つ前の画面に戻るには RETURN キーを押します。 3 カーソルキー(q/w)で「ZB.Trim」を選び、カーソルキー (e/r)で音量を調節する。 設定値 -10.0dB~+10.0dB(0.
便利な再生機能 入力と設定をワンタッチで切り替えるシーン機能に ついて(SCENE キー) 各 SCENE キーの登録内容(初期値)は以下のとおりです。 シーン機能を使うと、入力選択と同時に、あらかじめ登録した音場プログラ ム、ミュージックエンハンサーのオン/オフ、音声出力するゾーンなどをワン タッチで切り替えられます。シーン機能はリモコンの SCENE キー(4 種類) に登録してあり、登録内容は変更もできます。 入力 HDMI1 AUDIO1 NET RADIO TUNER 音場プログラム Sci-Fi STRAIGHT 7ch Stereo 7ch Stereo ミュージックエ ンハンサー オフ オン オン オン SCENE キーに登録したシーンを呼び出す SCENE キーを押して、登録しているシーンをワンタッチで呼び出します。本 機がスタンバイ時は、電源も入ります。 ZONE A ZONE B SLEEP SCENE BD DVD TV NET RADIO STRAIGHT DIRECT ENHANCER BASS PROGRAM ZONE A
SCENE キーの登録内容を変更する 各 SCENE キーの登録内容を初期値から変更できます。 NOTE 登録したい入力の映像や音声を視聴しながら、登録することをおすすめします。 1 1 2 登録したい曲やインターネットラジオ局を再生する。 MEMORY キーを 3 秒押す。 ZONE A ZONE B SLEEP SCENE BD DVD TV NET RADIO STRAIGHT DIRECT ENHANCER BASS TOP MENU HOME POP UP/MENU PROGRAM 本機を SCENE キーに登録したい状態にする。 FM/AM USB INPUT RED VOLUME GREEN YELL YELLOW BLUE NET ▪ 登録したい入力を選ぶ。 BLUETOOTH MEMORY MUTE ▪ 登録したい音場プログラムを選ぶ。または、音場効果をかけずに再生す る。 SETUP MEMORY OPTION ENTER RETURN TUNING TUNING DISPLAY TOP MENU HOME
ショートカットに登録したコンテンツを呼び出す 2 ショートカット番号に登録されているコンテンツ(メディアサーバー/ Bluetooth 機器/USB 機器の曲、インターネットラジオ局)の中から、聴きた いコンテンツを選択します。 PRESET キーを押し、聴きたいコンテンツを選ぶ。 ZONE A ZONE B SLEEP SCENE BD DVD TV NET RADIO STRAIGHT DIRECT ENHANCER BASS HOME POP UP/MENU FM/AM USB INPUT 1 TOP MENU PROGRAM VOLUME RED GREEN YELL YELLOW BLUE NET BLUETOOTH BLUETOOTH キー、NET キー、または USB キーを押す。 SETUP OPTION ENTER RETURN ZONE A MEMORY MUTE TUNING TUNING DISPLAY ZONE B TOP MENU SLEEP HOME POP-UP/MENU PRESET SC
再生ソースに合わせて設定する(オプションメニュー) 再生機能を変更する(オプションメニュー) オプションメニューの基本的な操作方法を説明します。オプションメニュー では、再生中のソースにあわせて、本機の再生関連の機能を設定します。オプ ションメニューは本体前面ディスプレイでもテレビ画面でも操作できます。 前面ディスプレイを使えば、必要なときに簡単に設定を変更できます。 NOTE テレビ画面を見ながら操作するには、テレビと本機を HDMI で接続する必要がありま す。 1 STEREO TUNED ZONE SLEEP PARTY 2 A 3 B Hi -Res ENHANCER YPAO VOL.
項目 説明 アダプティブ DRC(A.DRC) 音量調節に連動して、ダイナミックレン ジ(最大音量と最小音量の差)を自動 的に調節するか設定します。 DSP/サラウンド 多重モノラル音声 多重音声入力時の出力音声を設定しま (DSP/Surround) す。 (Dual Mono) ページ 78 ミュージックエンハンサーを有効/無効 にします。 78 入力レベル補正 (In.Trim) 入力間の音量差を補正します。 79 ゾーン B レベル補 ゾーン A/B の音量差を調整します。 正(ZB.Trim) 説明 お気に入りに追加(Add to Fav.) お気に入りのインターネットラジオ局 を Favorites(お気に入り)フォルダー に登録します。または Favorites(お気 に入り)フォルダーから削除します。 お気に入りから削除 (RemovefromFav.) 78 エンハンサー (Enhancer) サブウーファーレ 再生レベル補正 再生中にサブウーファーの音量を微調 ベル補正 整します。 (Volume Trim) (SW.
DSP/サラウンドの設定を変更する(DSP/ Surround) n モノラル多重音声入力時の出力音声を設定する(Dual Mono) n 音場プログラムの効果量を調節する(DSP Level) 地上デジタル/BS デジタル放送など、モノラル多重音声入力時の出力音声を設 定します。 音場プログラムのエフェクト量(音場効果のかかり具合)を調整します。 オプションメニュー オプションメニュー 「DSP/サラウンド」 (DSP/Surround)>「エフェクト量の加減」 (DSP Level) 設定値 -6dB~+3dB(1dB 単位) n アダプティブ DRC を設定する(A.
再生時の音量差を調整する(Volume Trim) 設定値 オフ(Off) リップシンクによる補正を無効にする。 n 入力間の音量差を調整する(In.Trim) オン(On) リップシンクによる補正を有効にする。 入力間の音量差を補正します。入力切り替え時に音量の増減が気になる場合 は、この設定を使って微調整してください。 NOTE オプションメニュー 「再生レベル補正」(Volume Trim)>「入力レベル補正」(In.Trim) 入力ごとに個別に設定できます。 映像/音声信号情報を確認する(Signal Info.) 設定値 映像/音声信号に関する情報を表示します。 -6.0dB~+6.0dB(0.5dB 単位) オプションメニュー NOTE 「信号情報」(Signal Info.) 入力ごとに個別に設定できます。 選択項目 n サブウーファーの音量を調整する(SW.
映像入力に組み合わせる他端子の音声入力を選択す る(Audio In) 3 カーソルキー(q/w)で「Audio In」を選び、ENTER キーを押 す。 STEREO TUNED ZONE SLEEP PARTY 2 A 3 B Hi -Res ENHANCER YPAO VOL.
FM ラジオの受信方法(ステレオ/モノラル)を設定す る(FM Mode) FM ラジオの受信方法(ステレオ/モノラル)を選択します。FM ラジオ局の受 信が不安定なときに、モノラル放送に切り替えると改善される場合がありま す。 オプションメニュー 「FM モード」(FM Mode) 設定値 ステレオ(Stereo) FM ラジオをステレオで受信する。 モノ(Mono) FM ラジオをモノラルで受信する。 シャッフル再生を設定する(Shuffle) シャッフル再生を設定します。 オプションメニュー 「シャッフル」(Shuffle) リピート再生を設定する(Repeat) リピート再生を設定します。 オプションメニュー 「リピート」(Repeat) 設定値 オフ(Off) リピート再生を無効にする。 1 曲(One) 現在の曲を繰り返し再生する。 すべて(All) アルバム(フォルダー)内の曲を繰り返し再生する。 AirPlay で再生する機器を本機の音量と連動させる か設定する(Vol.
設定する 機能設定を変更する(設定メニュー) 機能設定を変更する(設定メニュー) 2 カーソルキーでメニューを選び、ENTER キーを押す。 3 カーソルキーで設定項目を選び、ENTER キーを押す。 テレビ画面を使った設定メニューの基本的な操作方法を説明します。設定メ ニューでは、本機の詳細機能を設定します。 NOTE ▪ 設定メニューをテレビ画面に表示するには、テレビと本機を HDMI で接続する必要が あります。 ▪ 新しいファームウェアが利用可能な場合は、メッセージ画面が表示されます。詳しく は「ネットワーク経由で直接ファームウェアを更新する」(109 ページ)をご覧くだ さい。 ▪ ネットワーク上に新しいファームウェアがある場合は、テレビ画面に封筒(p)アイ コンが表示されます。ファームウェアの更新方法については、「ネットワーク経由で 直接ファームウェアを更新する」(109 ページ)をご覧ください。 1 リモコンの SETUP キーを押す。 NOTE メニュー操作中、1 つ前の画面に戻るには RETURN キーを押します。 4 5 カーソルキー(e/r)で設定値を選び、ENTER
設定メニュー一覧 NOTE カッコ内の表記は、本機前面ディスプレイの表示です。 メニュー 項目 構成(Config) 説明 パワーアンプ割り当て(Assign) 使用するスピーカーシステムを選択します。 86 サブウーファー(Subwoofer) サブウーファーの有無を設定します。 86 フロント(Front) フロントスピーカーのサイズを選択します。 86 センター(Center) センタースピーカーの有無やサイズを選択します。 87 サラウンド(Sur. LR) サラウンドスピーカーの有無やサイズを選択します。 87 サラウンドバック(Sur.
メニュー HDMI 設定 (HDMI Setup) 項目 説明 HDMI コントロール(Control) HDMI コントロールを有効/無効にします。 92 音声出力(Audio Out) 音声を TV スピーカーから出力するかどうかを設定します。 92 スタンバイスルー(Through) 本機がスタンバイ時、HDMI 端子から入力された映像/音声をテレビに出力するかどうかを設 定します。 92 4K アップスケーリング(4K Upscale) HDMI 端子へ入力された映像信号を 4K アップスケーリングするかどうかを設定します。 92 TV 音声入力(TVAudio) テレビの音声出力端子と接続した本機の音声入力端子を選択します。 93 スタンバイ連動(Sync) HDMI コントロールでテレビと本機の電源スタンバイを連動させるかどうかを設定します。 93 ARC(ARC) ARC を有効/無効にします。 93 シーン連動(SCENE) シーン連動を有効/無効にします。 93 シネマ DSP 3D モード(DSP 3D) シネマ DSP 3D を有効
メニュー 項目 説明 入力名変更(Input Rename) 前面ディスプレイやテレビ画面に表示する、入力の名称を変更します。 99 INPUT キーを操作した時にスキップする入力を設定します。 100 前面ディスプレイの明るさを調節します。 100 設定を保護して、変更できないようにします。 100 リモコンカラーキー(Rem. ColorKey) リモコンの RED、GREEN、YELLOW、BLUE のキーに本機の機能を設定します。 100 ネットワーク情報(Information) 本機のネットワーク情報を表示します。 101 ネットワーク接続(Connection) ネットワークへの接続方法を設定します。 101 IP アドレス(IP Address) ネットワーク情報(IP アドレスなど)を設定します。 101 MAC アドレスフィルター(MAC Filter) MAC アドレスを指定して本機にアクセスできるようネットワーク機器を制限します。 102 入力スキップ(Input Skip) ファンクション設定 明るさ(Dimmer) (Func.
スピーカー設定 スピーカーシステムの構成を設定する 接続したスピーカーシステムに合わせて設定値を選択します。 設定値 サブウーファーを接続している場合に選択する。 使用する 設定メニュー 「スピーカー設定」>「構成」>「パワーアンプ割り当て」 使用しない 設定値 LFE(低域効果音)チャンネルの音声と、他のスピーカーから 振り分けられた音声がサブウーファーから出力されます。 サブウーファーを接続しない場合に選択する。 低音域の音声はフロントスピーカーから出力されます。 プレゼンス 5.1.2 チャンネルシステムとしてプレゼンススピーカーを使う 場合に選択する。 フロントスピーカーのサイズを設定する サラウンドバック 7.
センタースピーカーの有無やサイズを設定する サラウンドスピーカーの有無やサイズを設定する センタースピーカーの接続状況やサイズに合わせて設定値を選択します。 サラウンドスピーカーの接続状況やサイズに合わせて設定値を選択します。 設定メニュー 設定メニュー 「スピーカー設定」>「構成」>「センター」 設定値 「スピーカー設定」>「構成」>「サラウンド」 設定値 センタースピーカーが小さい場合に選択する。 小 センターチャンネルの低音域(「低音クロスオーバー」で周波数 を設定可)は、サブウーファーまたはフロントスピーカーから 出力されます。 サラウンドスピーカーが小さい場合に選択する。 小 センタースピーカーが大きい場合に選択する。 大 センターチャンネルの全帯域がセンタースピーカーから出力さ れます。 サラウンドスピーカーが大きい場合に選択する。 大 センタースピーカーを接続しない場合に選択する。 無 センターチャンネルの音声はフロントスピーカーから出力さ れます。 NOTE サイズ選択では、使用するスピーカーのウーファー部口径が 16cm 以上の場合は「大」、 16cm 未満の
サラウンドバックスピーカーの有無やサイズを設定 する 設定メニューの「パワーアンプ割り当て」で「サラウンドバック」を選択した 場合に、サラウンドバックスピーカーの接続状況やサイズに合わせて設定値を 選択します。 NOTE 設定メニューの「パワーアンプ割り当て」については、 「スピーカーシステムの構成を設 定する」(86 ページ)をご覧ください。 設定メニュー 「スピーカー設定」>「構成」>「サラウンドバック」 設定値 小さいサラウンドバックスピーカーを 1 つ接続している場合 に選択する。 小1台 サラウンドバックチャンネルの低音域は、サブウーファーまた はフロントスピーカーから出力されます。 小さいサラウンドバックスピーカーを 2 つ接続している場合 に選択する。 小2台 サラウンドバックチャンネルの低音域は、サブウーファーまた はフロントスピーカーから出力されます。 大きいサラウンドバックスピーカーを 1 つ接続している場合 に選択する。 大1台 大きいサラウンドバックスピーカーを 2 つ接続している場合 に選択する。 大2台 サラウンドバックスピーカーを接続しない場合に選択する。 サラ
プレゼンススピーカーの配置を設定する 低音クロスオーバーの周波数を設定する 接続したプレゼンススピーカーの配置に合わせて設定値を選択します。この 設定は、音場効果の最適化に使用されます。 スピーカーサイズを「小」に設定したスピーカーが出力できる低音域の周波数 を、設定値から選択します。 設定メニュー 設定値より低い周波数の音声は、サブウーファーまたはフロントスピーカーか ら出力されます。 「スピーカー設定」>「構成」>「配置」 設定値 フロントハイト プレゼンススピーカーが前方の壁に設置されている場合に選択 する。 オーバーヘッド プレゼンススピーカーが天井に設置されている場合に選択す る。 ドルビーイネーブルド ドルビーイネーブルドスピーカー(Dolby Enabled Speaker) SP をプレゼンススピーカーとして使用する場合に選択する。 設定メニュー 「スピーカー設定」>「構成」>「低音クロスオーバー」 設定値 40Hz、60Hz、80Hz、90Hz、100Hz、110Hz、120Hz、160Hz、200Hz NOTE サブウーファー側で音量やクロスオーバー周波数を調節できる
サブウーファーの位相を設定する 接続したサブウーファーの位相に合わせて設定値を選択します。視聴位置で 低音が弱く感じるときに、位相を変更すると改善される場合があります。 設定メニュー 「スピーカー設定」>「構成」>「サブウーファー位相」 バーチャルシネマフロントを設定する バーチャルシネマフロントを使用する場合に設定します。バーチャルシネマ フロントについては、「5.
スピーカーの音量を個別に調整する 2 各スピーカーの音が視聴位置で同じに聴こえるように設定値を調節します。 カーソルキー(q/w)で周波数を選び、カーソルキー(e/r)でレ ベルの強さを調節する。 設定値 –6.0dB~+6.0dB(0.5dB 単位) 設定メニュー 「スピーカー設定」>「音量」 選択項目 フロント左、フロント右、センター、サラウンド左、サラウンド右、サラウ ンドバック左、サラウンドバック右、プレゼンス左、プレゼンス右、サブウー ファー 設定値 –10.0dB~+10.0dB(0.
HDMI 設定 HDMI コントロールを設定する HDMI スタンバイスルーを設定する HDMI コントロール対応のテレビや再生機器を、本機と連動させる場合に HDMI コントロールを設定します。 本機がスタンバイ時に、HDMI 端子へ入力された音声/映像を HDMI OUT 端子 に接続したテレビから出力するか設定します。 設定メニュー NOTE スタンバイスルー動作中は、音声/映像を入力する HDMI 端子(HDMI1~4)をリモコン で切り替えられます。切り替え時は、本体前面のスタンバイ表示が点滅します。 「HDMI 設定」>「HDMI コントロール」 設定値 オフ HDMI コントロールを無効にする。 HDMI コントロールを有効にする。 オン 「TV 音声入力」、「スタンバイ連動」、「ARC」、「シーン連動」の 設定が適用されます。 NOTE 設定値を「オン」に設定しただけでは、HDMI コントロールは機能しません。HDMI コ ントロール対応のテレビや再生機器を本機に接続後、連動設定が必要になります (136 ページ)。 設定メニュー 「HDMI 設定」>「スタンバイスルー」
テレビからの音声を入力する端子を設定する 設定メニューの「HDMI コントロール」で「オン」を選択した場合に、テレビ の音声出力端子と接続した本機の音声入力端子を選択します。テレビ側の入 力設定を内蔵チューナー(テレビ)に切り替えると、本機の音声入力が自動的 にテレビ音声に切り替わります。 設定メニュー 「HDMI 設定」>「TV 音声入力」 設定値 AV1~3、AUDIO1~3 NOTE ARC 使用時は、ここで選択した入力がテレビ音声入力用として使用されます。 本機とテレビのスタンバイ連動を設定する 設定メニューの「HDMI コントロール」で「オン」を選択した場合に、HDMI コントロールでテレビと本機の電源スタンバイを連動させるか設定します。 設定メニュー 設定値 オフ ARC を無効にする。 オン ARC を有効にする。 NOTE 通常は設定値を「オン」(初期値)から変更する必要はありません。本機が非対応の音 声信号がテレビから入力されてノイズが発生する場合のみ、「オフ」に設定してくださ い。この場合は、テレビ側のスピーカーをお使いください。 シーン連動を設定する 設定メニューの「HDM
音声設定 シネマ DSP 3D モードを設定する センター定位の強さ(広がり感)を調節する シネマ DSP 3D を設定します。「オン」にすると、選択している音場プログラ ム(2ch Stereo、7ch Stereo 以外)に応じてシネマ DSP 3D が機能します。 サラウンドデコーダーで「Neo:6 Music」を選択した場合に、フロント音場の センター定位の強さ(広がり感)を調節します。値を大きくするとセンター 定位が強まり広がり感が減少し、小さくするとセンター定位が弱まり広がり 感が増加します。 設定メニュー 「音声設定」>「DSP パラメーター」>「シネマ DSP 3D モード」 設定値 オフ シネマ DSP 3D を無効にする。 オン シネマ DSP 3D を有効にする。 センタースプレッドを設定する サラウンドデコーダーで「bDsur」を選択した場合に、2 チャンネルソース 再生でセンターチャンネル音声を左右に振り分けるか設定します。 設定メニュー 「音声設定」>「DSP パラメーター」>「センタースプレッド」 設定値 オフ センタースプレッドを無効にする。 センタースプレッ
リップシンクの調整方法を設定する セリフの音量を調整する 映像と音声の出力タイミングのずれを補正(リップシンク)する方法を設定 します。 セリフが聴こえにくい場合に、中央に定位する音(セリフなど)の音量を調整 します。 設定メニュー 設定メニュー 「音声設定」>「リップシンク」>「自動/手動選択」 設定値 手動補正 自動補正 「音声設定」>「ダイアローグ」>「セリフ音量調整」 設定値 映像と音声のずれを手動で調整する。 「調整」で入力した値が補正値として適用されます。 0~3(値が大きいほど強調) NOTE 次の場合、設定は無効です。 映像と音声のずれを自動で調整する。(自動補正に対応してい るテレビを HDMI で本機に接続している場合のみ有効) ▪ Dolby Atmos コンテンツ、DTS:X コンテンツを再生時 必要に応じて、「調整」で補正時間を微調整できます。 ▪ Dolby Surround デコーダー、Neural:X デコーダーを選択時 NOTE オプションメニューの「リップシンク設定」 (Lipsync)で、入力ごとに補正値を適応す るか設定できます。オプション
セリフの位置(高さ)を調整する 音量表示の単位を設定する セリフの聴こえる位置(高さ)が不自然な場合に、中央に定位する音(セリフ など)の高さを調整します。 音量表示の単位を設定します。 セリフがテレビ画面よりも低い位置から聴こえる場合は、設定値を大きくして ください。 NOTE 以下の、いずれかの場合のみ設定できます。 設定メニュー 「音声設定」>「音量」>「音量表示」 設定値 dB dB(デシベル)単位で表示します。 ▪ プレゼンススピーカー使用時で、音場プログラム(2ch Stereo、7ch Stereo 以外)が 選択されている。 0-97 数値(0.5 ~ 97.
音量の上限を設定する ゾーン A とゾーン B の音量を連動させる リモコンの VOLUME キーなどで調節可能な音量の上限値を設定します。 ゾーン A の音量と連動してゾーン B の音量を調節するか設定します。 設定メニュー 設定メニュー 「音声設定」>「音量」>「音量の上限」 「音声設定」>「音量」>「ゾーン B 音量」 設定値 設定値 –30.0dB~+15.0dB(5.0dB 単位)、+16.5dB[50.0~95.0(5.0 単位)、97.
エコ設定 自動スタンバイまでの時間を設定する 本機の電源を自動的にスタンバイにするまでの時間を設定します。 設定メニュー 「エコ設定」>「自動スタンバイ」 設定値 オフ 電源を自動的にスタンバイにしない。 20 分 本機を 20 分間操作しなかったとき、かつ本機が 20 分間入力信 号を検知しなかったときに電源を自動的にスタンバイにする。 2 時間、4 時間、8 時 間、12 時間 本機を指定時間操作しなかったときに電源を自動的にスタン バイにする。 NOTE スタンバイになる直前、本体前面ディスプレイに「AutoPowerStdby」と、スタンバイ に切り替わるまでの秒数が表示されます。 エコモードを設定する 消費電力を低減する場合にエコモードを設定します。 「オン」に設定した場合 は、ENTER キーを押して必ず本機を再起動してください。新しい設定は、再 起動後に反映されます。 設定メニュー 「エコ設定」>「エコモード」 設定値 オフ エコモードを無効にする。 オン エコモードを有効にする。 NOTE ▪「オン」に設定時は、本体前面ディスプレイの表示が暗くなることがあります。 ▪ 大
ファンクション設定 前面ディスプレイに表示する入力名を自動設定する 前面ディスプレイに表示する入力名を手動設定する 本体前面ディスプレイに表示する入力の名称を自動名称変更機能で生成され た名称から選択します。 本体前面ディスプレイに表示する入力の名称を、手動で設定します。 設定メニュー 「ファンクション設定」>「入力名変更」 対象の入力 HDMI1~4、AV1~3、AUDIO1~2 1 2 3 4 カーソルキー(q/w)で名称を変更する入力を選ぶ。 カーソルキー(e/r)で「自動」を選ぶ。 接続機器に応じて、本機が自動的に名称を生成します。 別の入力の名称を変更するには、手順 1~2 を繰り返す。 設定メニュー 「ファンクション設定」>「入力名変更」 対象の入力 HDMI1~4、AV1~3、AUX、AUDIO1~3、TUNER、MusicCast Link、 SERVER、NET RADIO、Bluetooth、USB 1 2 3 カーソルキーや ENTER キーを使って名称を編集し、「確定」を選び ENTER キーを押す。 ▪ 入力した内容を取り消すには、「取消」を選択します。 これで
入力スキップを設定する INPUT キーを操作したときにスキップする入力を設定します。使用しない入 力をスキップすることで、目的の入力を素早く選べます。 設定メニュー 「ファンクション設定」>「入力スキップ」 対象の入力 設定値 オフ 設定を保護しない。 オン 設定を保護する。「オフ」に戻すまで、設定変更が禁止されま す。 NOTE 「オン」に設定時は、メニュー画面に設定保護(o)アイコンが表示されます。 HDMI1~4、AV1~3、AUX、AUDIO1~3、TUNER、NET、Bluetooth、USB リモコンのカラーキーの機能を変更する 設定値 リモコンの RED、GREEN、YELLOW、BLUE キーの機能を設定します。 オフ スキップ設定しない。 オン スキップ設定する。 前面ディスプレイの明るさを設定する 本体前面ディスプレイの明るさを調節します。 設定メニュー 「ファンクション設定」>「明るさ」 設定メニュー 「ファンクション設定」>「リモコンカラーキー」 設定値 初期値 各キーに本機の入力を割り当てる。割り当てる入力は個別に 設定できます。 入力 –4~0(
ネットワーク設定 ネットワーク情報を確認する 設定値 本機のネットワーク情報を表示します。 有線 市販のネットワークケーブルを使って、本機をネットワークに 接続する。 無線(Wi-Fi) 無線 LAN ルーター(アクセスポイント)を経由して、本機をネ ットワークに接続する。 設定メニュー 「ネットワーク設定」>「ネットワーク情報」 ステータス ネットワーク端子の接続状態 接続方法 ネットワークへの接続方法 SSID 本機が接続しているアクセスポイント セキュリティー ネットワークの暗号化方式 MusicCast ネットワーク MusicCast ネットワークの準備状態 MAC アドレス(イーサネット) MAC アドレス(Wi-Fi) 本機の MAC アドレス 無線(携帯端末を直接 モバイル機器を本機に直接接続する。 接続) NOTE ▪ ネットワークへの接続方法については、「ネットワーク接続の方法を選ぶ」 (46 ページ)をご覧ください。 ▪ モバイル機器を本機に直接接続する場合は、「本機をアクセスポイントにする(ワイ ヤレスダイレクト) 」(114 ページ)をご覧くださ
ネットワーク情報を手動設定する MAC アドレスフィルターを設定する 本機のネットワーク情報(IP アドレス、サブネットマスク、デフォルトゲー トウェイなど)を手動で設定します。 本機にアクセスできるネットワーク機器を、MAC アドレスにより制限する場 合に MAC アドレスフィルターを設定します。 設定メニュー NOTE 「ネットワーク設定」>「IP アドレス」 1 2 「DHCP」で「オフ」を選ぶ。 カーソルキー(q/w)で設定したい項目を選び、ENTER キーを押 す。 IP アドレス IP アドレスを設定する。 サブネットマスク サブネットマスクを設定する。 デフォルトゲート ウェイ デフォルトゲートウェイの IP アドレスを設定する。 DNS サーバー(P) プライマリー DNS サーバーの IP アドレスを設定する。 DNS サーバー(S) セカンダリー DNS サーバーの IP アドレスを設定する。 3 4 5 カーソルキー(e/r)で変更したい位置を選び、カーソルキー (q/w)で数値を変更する。 別の項目を設定するには、RETURN キーを押して、手順2と3を
デジタルメディアコントローラーからの操作を設定 する Windows Media Player 12 などから本機を操作する場合に設定します。デジ タルメディアコントローラー(DMC)とは、ネットワーク上で他の機器を制 御できる機器のことです。この機能を有効にすると、本機と同じネットワーク 上にある DMC から直接本機の再生を操作できます。 設定メニュー 「ネットワーク設定」>「DMC からの操作」 設定値 無効 DMC からの操作を無効にする。 有効 DMC からの操作を有効にする。 ネットワークスタンバイを設定する ネットワーク機器から本機の電源を入れる場合に設定します。 設定メニュー 「ネットワーク設定」>「ネットワークスタンバイ」 本製品は、先進的な省電力設計によりネットワークスタンバイ時の消費電力 2W 以下を実現しています。 本機のネットワーク名を設定する ネットワークに表示される本機の名称(ネットワーク名)を設定します。 設定メニュー 「ネットワーク設定」>「ネットワーク名」 1 2 3 4 ENTER キーを押して編集画面を表示する。 カーソルキーと ENTER キーで名前を
ファームウェアを更新する Bluetooth 本機のファームウェアをネットワーク経由で更新します。また、現在のファー ムウェアバージョンやシステム ID を確認できます。 Bluetooth を設定する 設定メニュー 「ネットワーク設定」>「ネットワークアップデート」 選択項目 Bluetooth 機能を使用する場合に設定します。 設定メニュー 「Bluetooth 設定」>「Bluetooth」 アップデートの実行 ファームウェア更新を実行する。 ファームウェアバージ 現在のファームウェアバージョンを表示する。 ョン システム ID 本機のシステム ID を表示する。 設定値 オフ Bluetooth 機能を無効にする。 オン Bluetooth 機能を有効にする。 Bluetooth スタンバイを設定する Bluetooth 機器から本機の電源操作をする場合に設定します。「オン」にする と、Bluetooth 機器で接続操作が行われたとき、自動的に本機の電源が入りま す。 設定メニュー 「Bluetooth 設定」>「音声受信」>「Bluetooth スタンバイ」 設定値 オフ
言語設定 メニュー言語を設定する テレビ画面に表示するメニュー(設定メニューなど)の言語を設定します。 設定メニュー 「言語設定」 設定値 English 英語 日本語 日本語 Français フランス語 Deutsch ドイツ語 Español スペイン語 русский ロシア語 Italiano イタリア語 中文 中国語 NOTE ▪ 本体前面ディスプレイは常に英語で表示されます。 ▪ 本体前面ディスプレイで表現できない文字は「_」表示に置き換わります。 設定する | 105
システム設定を変更する(アドバンスドセットアップメニュー) システム設定を変更する(アドバンスドセットアップ メニュー) アドバンスドセットアップメニュー一覧 項目 説明 本体前面ディスプレイを使ったアドバンスドセットアップメニューの基本的 な操作方法を説明します。 REMOTE ID 本体側のリモコン ID を変更します。 107 TV FORMAT HDMI 映像出力のビデオ信号方式を切り替えます。 107 4K MODE HDMI 4K 信号のフォーマットを設定します。 107 DTS MODE 本機と接続した BD プレーヤーに対して、本機が対応してい る DTS フォーマットの通知を設定します。 108 1 2 本機の電源が入っている場合は、電源をスタンバイにする。 本体の STRAIGHT キーを押しながら z(電源)キーを押す。 z (電源)キー PROGRAM STRAIGHT アドバンスドセットアップメニューの先頭の設定項目とその設定値が、前 面ディスプレイに表示されます。 3 4 5 PROGRAM キーで設定項目を選ぶ。 STRAIGHT キー
リモコン ID を設定する(REMOTE ID) 本体側のリモコン ID を、リモコン側のリモコン ID(初期値:ID1)と一致す るように設定します。複数のヤマハ製 AV レシーバーをお使いの場合、それぞ れのリモコンで各レシーバーを操作するために、リモコン ID が重ならないよ うにしてください。 LINK MASTER OUT 2 ECO VOL.
DTS フォーマットの通知設定(DTS MODE) ファームウェアを更新する(UPDATE) HDMI 接続した BD プレーヤーに対して、本機が対応する DTS フォーマットの 通知を設定します。 本機のファームウェアを更新します。 STEREO TUNED ZONE SLEEP PARTY 2 A 3 B Hi -Res ENHANCER YPAO VOL. A- DRC LINK MASTER OUT ECO 2 DTS MODE•MODE1 VOL. MUTE VIRTUAL FPL FPR SW SR SL SBL SB SBR アドバンスドセットアップメニュー 「DTS MODE」 OUT MODE 1 MODE 2 BD プレーヤーで DTS-HD、DTS:X コンテンツを再生しているに もかかわらず、DTS 信号が正しく出力されない場合に設定す る。 設定を初期化する(INIT) 本機の各種設定を初期化します。 OUT STEREO TUNED ZONE SLEEP PARTY 2 A 3 B Hi -Res ENHANCER YPAO VOL.
付録 ファームウェアを更新する ネットワーク経由で直接ファームウェアを更新する 本機のファームウェアをネットワーク経由で更新します。機能の追加や不具 合の改善に応じて、本機用の新しいファームウェアが提供されることがありま す。本機がインターネットに接続されている場合は、新しいファームウェアが 提供されると、SETUP キーを押したあとに以下のメッセージが表示されます。 ネットワーク経由で本機の最新ファームウェアを直接ダウンロードして更新 できます。 NOTE ▪ 本機がインターネットに接続されている場合は、新しいファームウェアが提供される と、本体前面ディスプレイのファームウェア更新表示が点灯します。 ▪ ファームウェア更新の所要時間は約 20 分です(インターネット回線の速度により異 なります) 。 ▪ インターネット回線の速度が十分に得られない場合や、無線ネットワークに接続して いる場合など、接続状態によってはファームウェアの更新に失敗することがありま す。そのような場合は、時間をおいてアップデートをお試しいただくか、USB メモリ ーを使ってファームウェアを更新してください。USB メモリーを使ったフ
電源オフ時にネットワーク経由でファームウェアを 更新する SETUP キーを押したあとに表示されるメッセージ画面でファームウェアの更 新を予約しておき、本機の電源を切る際に更新を実行します。 1 画面の説明を読み、カーソルキー(w)を押す。 2 画面の説明を読み、カーソルキー(w)を押す。 3 次の画面が表示されます。 次の画面が表示されます。 ENTER キーを押して、電源オフ時のファームウェア更新を予約す る。 設定メニューのトップ画面が表示されます。引き続き、コンテンツの再生 などをお楽しみください。 4 本体の z(電源)キーを押す。 ファームウェア更新の予約があると、更新実施確認画面が表示されます。 STEREO TUNED ZONE SLEEP PARTY 2 A 3 B Hi -Res ENHANCER YPAO VOL. A- DRC LINK MASTER OUT 2 ECO UPDATE ENTER 5 VOL.
無線接続する NOTE アクセスポイントの一覧から無線接続する 本機が検索した無線 LAN ルーター(アクセスポイント)の一覧から接続先を 選択して、無線接続を設定します。 セキュリティーキーを手動で設定する必要があります。 以前に接続したことがあるアクセスポイントに自動的に接続する場合がありま す。その場合、接続成功のメッセージが表示されますが、そのまま操作を続け てください。 7 NOTE カーソルキー(q/w)で「アクセスポイント検索」を選び、ENTER キーを押す。 テレビ画面を見ながら操作するには、テレビと本機を HDMI で接続する必要がありま す。 1 2 3 4 5 6 z(レシーバー電源)キーで本機の電源を入れる。 テレビの電源を入れ、テレビ側の入力を本機(HDMI OUT 端子)か らの映像に切り替える。 アクセスポイントの検索が始まります。しばらくすると、テレビ画面に利 用可能なアクセスポイントの一覧が表示されます。 SETUP キーを押す。 カーソルキー(q/w)で「ネットワーク設定」を選び、ENTER キ ーを押す。 8 カーソルキー(q/w)で接続したいアクセ
10 カーソルキーと ENTER キーでセキュリティーキーを入力する。 手動で無線接続する SSID など、必要な情報を手動で入力して、無線接続を設定します。SSID(ネ ットワーク名)や暗号化方式、セキュリティーキーを手動で設定する必要があ ります。 NOTE テレビ画面を見ながら操作するには、テレビと本機を HDMI で接続する必要がありま す。 はじめに「アクセスポイントの一覧から無線接続する」(111 ページ)の手順 1 から手順 6 を実行してください。 各ボタンの機能 11 [¬]/[→]: カーソルを左右に移動させる。 [Aa]: 大文字/小文字を切り替える。 [BKSP]: カーソル左の文字を削除する。 [Space]: スペースを入力する。 [DEL]: カーソル上の文字を削除する。 1 カーソルキー(q/w)で「マニュアル設定」を選び、ENTER キー を押す。 テレビに無線接続の設定画面が表示されます。 入力が終わったらカーソルキー(q/w)で「確定」を選び、ENTER キーを押す。 テレビは 1 つ前の、無線接続の設定画面に戻ります。 12 13
3 カーソルキーと ENTER キーで無線 LAN ルーター(アクセスポイン ト)の SSID を入力する。 9 10 カーソルキー(q/w)で「接続」を選び、ENTER キーを押す。 本機は設定したアクセスポイントへの接続を開始します。接続が完了する と、テレビ画面に「完了しました」と表示されます。 「接続できませんでした」と表示された場合は、手順 2 からやり直すか、別 の接続方法をお試しください。 SETUP キーを押す。 これで無線接続は完了です。 4 入力が終わったらカーソルキー(q/w)で「確定」を選び、ENTER キーを押す。 テレビは 1 つ前の、無線接続の設定画面に戻ります。 5 カーソルキー(q/w)で「セキュリティー」を選び、カーソルキー (e/r)で暗号化方式を選ぶ。 選択項目 なし、WEP、WPA-PSK(AES)、Mixed Mode NOTE 「なし」を選ぶと、通信が暗号化されないため、セキュリティー上のリスクがあ ります。 6 カーソルキー(q/w)で「セキュリティーキー」を選び、ENTER キ ーを押す。 編集画面が表示されます。 NOTE 手順 5
PIN コード式の WPS で無線接続する 無線 LAN ルーター(アクセスポイント)に PIN コードを入力して、無線接続 を設定します。無線 LAN ルーター(アクセスポイント)が PIN コード式の WPS に対応している場合に利用できます。 NOTE 無線 LAN ルーターを使わずに無線接続する 本機をアクセスポイントにする(ワイヤレスダイレク ト) テレビ画面を見ながら操作するには、テレビと本機を HDMI で接続する必要がありま す。 モバイル機器を本機に直接、無線接続します。本機はアクセスポイントとして 動作します。 はじめに「アクセスポイントの一覧から無線接続する」(111 ページ)の手順 1 から手順 6 を実行してください。 NOTE 1 カーソルキー(q/w)で「PIN コード」を選び、ENTER キーを押 す。 テレビ画面に利用可能なアクセスポイントの一覧が表示されます。 2 カーソルキー(q/w)で接続したいアクセスポイントを選び、 ENTER キーを押す。 本機の PIN コードがテレビ画面に表示されます。 3 本機の PIN コードを無線 LAN ルーター(
7 カーソルキー(q/w)で「セキュリティー」を選び、カーソルキー (e/r)で暗号化方式を選ぶ。 12 選択項目 なし、WPA2-PSK(AES) ▪ パスワードの入力を求められたら、手順 10 で確認したセキュリティー キーを入力する。 「なし」を選ぶと、通信が暗号化されないため、セキュリティー上のリスクがあ ります。 カーソルキー(q/w)で「セキュリティーキー」を選び、ENTER キ ーを押す。 編集画面が表示されます。 設定方法についてはモバイル機器の取扱説明書をご覧ください。 ▪ モバイル機器の Wi-Fi 機能を有効にする。 ▪ アクセスポイントの一覧が表示されたら、手順 10 で確認した SSID を選 ぶ。 NOTE 8 モバイル機器の Wi-Fi 設定を行う。 13 SETUP キーを押す。 これでワイヤレスダイレクトの設定は完了です。 NOTE 手順 7 で「なし」を選んだ場合は、セキュリティーキーは設定できません。 9 10 カーソルキーと ENTER キーでセキュリティーキーを入力する。 8~63 文字の文字列、または 64 桁の 16 進数を入力して
こんな場合の解決方法 別のスピーカーに交換したら、音のバランスが以前よ り悪くなった • スピーカーを交換した場合やスピーカーシステムを変更した場合は、YPAO (自動測定)を実行してスピーカー設定を再調整してください。詳しくは「ス ピーカー設定を自動で調整する(YPAO)」 (42 ページ)をご覧ください。手 動でスピーカー設定を調整する場合は、設定メニューの「スピーカー設定」 をご利用ください。 音量が大きくならないようにしたい • 誤って本体やリモコンを操作して突然音量が大きくなると、事故や故障につ ながる恐れがあります。 設定メニューの「音量の上限」で、調節可能な音量の上限値をあらかじめ設 定してください。詳しくは「音量の上限を設定する」 (97 ページ)をご覧く ださい。 電源を入れた時の音量を一定にしたい • 初期状態では、電源をスタンバイにしたときの音量設定が、次回電源を入れ たときにそのまま適用されます。 音量を一定にしたい場合は、設定メニューの「音量の初期値」で、電源を入 れたときの音量を設定してください。詳しくは「電源を入れたときの音量を 設定する」(97 ページ)をご覧ください。
本機のリモコンを操作すると、別のヤマハ製機器が同 時に動いてしまう • 複数のヤマハ製機器をお使いの場合、本機のリモコンを操作すると別の機器 が同時に動いたり、ほかのリモコンを操作すると本機が動いたりすることが あります。 それぞれのリモコンで各機器を操作するために、リモコン ID が重ならない ように設定してください。詳しくは「リモコン ID を設定する(REMOTE ID)」(107 ページ)をご覧ください。 本機の電源がスタンバイのときも、テレビでビデオ機 器の映像/音声を楽しみたい • 本機の電源がスタンバイのときに、本機に接続されたビデオ機器(HDMI 接 続の機器のみ)の映像/音声をテレビで楽しめます。 テレビのスピーカーから音声を出力したい • 本機に入力された音声の出力先を設定できます。 設定メニューの「音声出力」をご利用ください。詳しくは「HDMI の音声を TV スピーカーから出力するか設定する」(92 ページ)をご覧ください。 ファームウェアを更新したい • 本機のファームウェアを更新します。 アドバンスドセットアップメニューの「UPDATE」をご利用ください。詳し (108 ペー
故障かな?と思ったら 故障かな?と思ったら最初にご確認ください n 電源がすぐに切れてしまう ご使用中に本機が正常に動作しなくなった場合は、最初に以下をご確認くだ さい。 ● スピーカーケーブルがショートしている状態で電源を入れようとしてい る。 • 本機、テレビ、再生機器(BD/DVD レコーダーなど)の電源プラグがコンセ ントにしっかりと接続されている。 • 本機、サブウーファー、テレビ、再生機器(BD/DVD レコーダーなど)の電 源が入っている。 • 各機器間のケーブルが端子にしっかりと接続されている。 電源や配線に問題がない場合は、以下をご確認ください。 対処しても正常に動作しない、または以下のトラブル以外で異常が認められた 場合は、本機の電源を切り、電源プラグを抜いて、お買い上げ店または巻末の 「お問い合わせ窓口」にお問い合わせください。 電源/システム/リモコンのトラブル n 電源が入らない ● 保護回路が 3 回続けて作動した(電源を入れようとすると、本体前面のス タンバイ表示が点滅する) 。 製品保護のために電源が入らなくなっています。ヤマハ修理ご相談セン ターに修理をご依頼くだ
n 本機が操作を受け付けない ● 外部電気ショック(落雷、過度の静電気など)や、電源電圧の低下により、 内部マイコンがフリーズしている。 本体の z(電源)キーを 15 秒以上押して本機を再起動してください。 問題が解決しない場合は、コンセントから電源ケーブルのプラグを抜き、 再度差し込んでください。 n リモコンで本機を操作できない ● 操作範囲から外れている。 操作範囲内で操作してください。詳しくは「リモコンの操作範囲」 (15 ページ)をご覧ください。 ● 乾電池が消耗している。 新しい乾電池に交換してください。 ● 本体のリモコン信号受光部に日光や強い照明が当たっている。 照明または本体の向きを変えてください。 ● 本体とリモコンの ID が一致していない。 本体側またはリモコン側のリモコン ID を変更してください。詳しくは (107 ページ)をご覧ください。 「リモコン ID を設定する(REMOTE ID)」 ● リモコンの操作対象がゾーン B になっている。 リモコンの ZONE スイッチを ZONE A に切り替えてください。詳しくは (25 ページ)をご覧ください。 「リモコンの名称と機
n 音量が上がらない ● 音量の上限値が低く設定されている。 設定メニューの「音量の上限」で上限値を調節してください。詳しくは 「音量の上限を設定する」 (97 ページ)をご覧ください。 ● 本機の出力端子に接続されている外部機器の電源が切れている。 該当機器すべての電源を入れてください。 n 特定のスピーカーから音が出ない ● 再生ソースに該当チャンネルの信号が含まれていない。 オプションメニューの「信号情報」(Signal Info.)にある「チャンネル」 (CHANNEL)で、入力信号のチャンネル数を確認できます。詳しくは「映 像/音声信号情報を確認する(Signal Info.
n サブウーファーから音が出ない n HDMI で接続した再生機器の音が出ない ● 再生ソースに LFE や低音信号が含まれていない。 ● テレビが著作権保護(HDCP)に対応していない。 確認するには、設定メニューの「エクストラベース」を「オン」に設定 して、フロントチャンネルの低音域をサブウーファーから出力してくだ さい。詳しくは「エクストラベースを設定する」(90 ページ)をご覧く ださい。 ● サブウーファーの出力が無効になっている。 YPAO を実行するか、設定メニューの「サブウーファー」を「使用する」 に設定してください。詳しくは以下をご覧ください。 –「スピーカー設定を自動で調整する(YPAO)」(42 ページ) –「サブウーファーの有無を設定する」(86 ページ) ● サブウーファーの音量が極端に小さい。 サブウーファーの音量を調節してください。 ● サブウーファーのオートスタンバイ(自動的に電源を切る機能)が作動し た。 サブウーファーのオートスタンバイを無効にするか、動作感度を調節し てください。 テレビの取扱説明書などを参照して確認してください。 ● HDMI OUT 端子に接
n マルチチャンネル再生時にフロントスピーカーからし か音が出ない ● 音場プログラムとして「2ch Stereo」を選択している。 「2ch Stereo」以外の音場プログラムを選択してください。詳しくは「ス テレオ再生に適した音場プログラムを選ぶ(STEREO)」(55 ページ)を ご覧ください。 n 雑音が入る ● デジタル機器や高周波機器が本機の近くに置かれている。 本機と該当機器の距離を離してください。 ● 本機と再生機器を接続しているケーブルが破損している。 接続を確認のうえ問題がなければ、別のケーブルに交換してください。 n 音がひずむ ● 本機の出力端子に接続されている外部機器の電源が切れている。 該当機器すべての電源を入れてください。 ● 音量が大きすぎる。 音量を下げてください。 また、設定メニューの「エコモード」が「オン」に設定されている場合 は、「オフ」に設定してください。詳しくは「エコモードを設定する」 (98 ページ)をご覧ください。 映像のトラブル n 映像が出ない ● 本機で別の入力が選択されている。 入力選択キーで入力(ビデオ機器)を選んでください。 ● テレビで別の
n 本機のメニューがテレビに表示されない n FM/AM ラジオの自動選局ができない ● 本機とテレビが HDMI ケーブルで接続されていない。 ● FM ラジオ局から離れた地域で受信している。 本機のメニューをテレビに表示するには、本機とテレビを HDMI で接続 する必要があります。必要に応じて、テレビと本機を HDMI ケーブルで 接続してください。詳しくは「テレビを HDMI 接続する」(35 ページ) をご覧ください。 ● テレビで別の入力が選択されている。 テレビ側の入力を本機(HDMI OUT 端子)からの映像に切り替えてくだ さい。 FM/AM ラジオのトラブル 手動で選局してください。詳しくは「周波数を指定してラジオ局を選ぶ」 (58 ページ)をご覧ください。 また、市販の屋外アンテナを使用してください。 ● AM ラジオの電波が弱い。 AM アンテナの方向を変えてください。 手動で選局してください。詳しくは「周波数を指定してラジオ局を選ぶ」 (58 ページ)をご覧ください。 また、市販の屋外アンテナを使用してください。ANTENNA(AM)端子 に付属の AM アンテナと一緒に
n USB 機器のフォルダーやファイルが表示されない ● 暗号化機能により USB 機器内のデータが保護されている。 暗号化機能のない USB 機器を使用してください。 n USB 機器のファイルを連続して再生できない。 ● 選択したフォルダーに、本機で再生できないファイルが含まれている。 再生するフォルダーには、本機で再生できないファイルを入れないでく ださい。 ネットワークのトラブル n ネットワーク機能を使用できない ● ネットワーク情報(IP アドレス)が正しく取得されていない。 ルーターの DHCP サーバー機能を有効にしてください。また、本機の設 定メニューで「DHCP」を「オン」に設定してください。詳しくは「ネッ トワーク情報を自動設定する(DHCP 機能)」(101 ページ)をご覧くだ さい。 DHCP サーバーを使用せずに、ネットワーク情報を手動で設定する場合 は、本機の IP アドレスが他のネットワーク機器と重複しないようにして ください。詳しくは「ネットワーク情報を手動設定する」(102 ページ) をご覧ください。 n 無線 LAN ルーター(アクセスポイント)経由でインタ ーネ
n メディアサーバー(パソコン/NAS)が検出されない n インターネットラジオを再生できない ● メディアサーバーの共有設定が正しくない。 ● 選択したラジオ局のサービスが現在停止している。 本機がメディアサーバーのフォルダーにアクセスできるように、メディ アの共有設定を変更してください。詳しくは「Windows Media Player で メディアの共有設定を行う」 (66 ページ)または「Windows Media Player 以外でメディアの共有設定を行う」(66 ページ)をご覧ください。 ● セキュリティーソフトなどの設定により、メディアサーバーへのアクセス が制限されている。 メディアサーバーまたはルーターのセキュリティーソフトの設定をご確 認ください。 ● 本機とメディアサーバーが同じネットワークに接続されていない。 ネットワーク接続やルーターの設定を確認し、本機とメディアサーバー を同じネットワークに接続してください。 ● MAC アドレスフィルターが有効になっている。 設定メニューの「MAC アドレスフィルター」で、MAC アドレスフィルタ ーを無効にするか、使用するメディアサー
n モバイル機器の専用アプリケーションで本機が検出さ れない ● 本機とモバイル機器が同じネットワークに接続されていない。 ネットワーク接続やルーターの設定を確認し、同じネットワークに接続 してください。 ● MAC アドレスフィルターが有効になっている。 設定メニューの「MAC アドレスフィルター」で、MAC アドレスフィルタ ーを無効にするか、使用するモバイル機器の MAC アドレスを指定してく ださい。詳しくは「MAC アドレスフィルターを設定する」(102 ページ) をご覧ください。 ● マルチ SSID 対応ルーターを使用している。 無線 LAN ルーターのネットワーク分離機能により、本機へのアクセスが できなくなっている可能性があります。iPhone を接続する際は、本機へ のアクセスが可能な SSID をお使いください(プライマリ SSID への接続 をお試しください)。 n ネットワーク経由でファームウェアを更新できない ● ネットワークの接続状態がよくない。 しばらく経ってから再度実行するか、USB メモリーを使ってファームウ ェアを更新してください。詳しくは「ファームウェアを更新する (
n Bluetooth®接続時に音が出ない、音が途切れる ● Bluetooth 機器の音量が小さすぎる。 Bluetooth 機器の音量を上げてください。 ● Bluetooth 機器の出力切り替えが本機に設定されていない。 Bluetooth 機器の出力切り替えを本機に設定してください。 ● Bluetooth 接続が切断された。 再度 Bluetooth 接続を行ってください。詳しくは「Bluetooth®機器の音 声を本機で再生する」(61 ページ)をご覧ください。 ● 距離が離れすぎている。 Bluetooth 機器を本機の近くに移動してください。 ● 2.
前面ディスプレイのエラー表示 前面ディスプレイのエラー表示 前面ディスプレイにエラーが表示された場合は、以下をご確認ください。 メッセージ (アルファベット順) Access denied 内容 本機がメディアサーバー(パソコン/NAS)のフォルダーにアクセスできるように、メディアの共有設定を変 メディアサーバー(パソコン/NAS)がアクセ 更してください。詳しくは「Windows Media Player でメディアの共有設定を行う」(66 ページ)または スを拒否している。 「Windows Media Player 以外でメディアの共有設定を行う」(66 ページ)をご覧ください。 USB 機器にアクセスできない。 Access error ネットワーク経路に問題が発生している。 Check SP Wires 対策 本機の電源を切り、USB 機器を接続し直してください。それでもエラーが表示される場合は、別の USB 機 器に音楽ファイルを移動して再生してください。 ルーターおよびモデムの電源が入っていることを確認してください。本機とルーター(またはハブ)が正し く接続されているか確認してください
メッセージ (アルファベット順) 内容 対策 USB Overloaded USB 機器に過電流が流れている。 本機の電源を切り、USB 機器を接続し直してください。それでもエラーが表示される場合は、別の USB 機 器に音楽ファイルを移動して再生してください。 Version error ファームウェアの更新に失敗している。 再度ファームウェアを更新してください。詳しくは「ファームウェアを更新する(UPDATE)」 (108 ページ) または「ネットワーク経由で直接ファームウェアを更新する」(109 ページ)をご覧ください。 Update failed.
入出力端子とケーブル 映像/音声を入出力する端子 音声を入出力する端子 n HDMI 端子 n OPTICAL 端子 デジタル映像およびデジタル音声を伝送します。 接続には、HDMI ケーブルを使います。 デジタル音声を伝送します。接続には、光デジタ ルケーブルを使います。ケーブルの先端にキャッ プが付いている場合は、取り外してからお使いく ださい。 HDMIケーブル 光デジタルケーブル NOTE ▪ HDMI ロゴ入りの HDMI ケーブル(19 ピン)をお使い ください。また、信号の品質劣化を防ぐため、長さが 5.
用語/技術解説 音声に関する用語 n 音声デコードフォーマットに関する用語 本説明書で使用する音声デコードフォーマットに関する用語を解説します。 サンプリング周波数と量子化ビット数 アナログ音声信号をデジタル信号化する際の情報量を表す数値です。たとえば、 48kHz/24bit などのように表現されます。 • サンプリング周波数 1 秒間にサンプリング(信号の大きさを数値に置き換えること)する回数を示しま す。この数値が大きいほど再生可能な音域が広がります。 • 量子化ビット数 音の大きさを数値化するときのきめ細かさを示します。この数値が大きいほど音の 強弱変化をきめ細かく再現できます。 AAC(アドバンスト・オーディオ・コーディング) MPEG-2 オーディオ規格の一つで、モノラル音声から 5.1 チャンネル音声までを効率良 く圧縮できる音声フォーマットです。BS/地上波デジタル放送で採用されています。 Dolby Atmos Dolby Digital Plus ドルビーラボラトリーズにより開発された、7.
DTS Express MP3 DTS Digital Surround フォーマットよりも、さらに高圧縮に対応した 5.1 チャンネル対 応の音声フォーマットです。ネットワークストリーミングや BD(ブルーレイディス ク)のセカンダリーオーディオなどを目的として開発されています。 MPEG 圧縮技術を使用した音声圧縮フォーマットです。人間の感じ取りにくい部分の データを間引く非可逆圧縮方式を採用しており、音質を保ったままデータ量を約 1/10 に圧縮できると言われています。 DTS-HD High Resolution Audio MPEG-4 AAC DTS 社により開発された高品質 96kHz/24bit 7.
リップシンク(Lipsync) 音声と映像の出力タイミングのずれを補正する技術です。映像信号の大容量化にとも なう信号処理の複雑化により、音声に対して映像が遅れてしまう症状を補正します。 LFE(低域効果音)0.1 チャンネル 音声成分の帯域が 20~120Hz の、低音域専用チャンネルです。Dolby Digital、DTS、 AAC のいずれでも、全帯域用のチャンネルに加えて、効果的な場面で低音を増強する ために使用されます。音声の帯域が低域のみに制限されているため、0.
バーチャルシネマフロント サラウンドスピーカーを前方に配置したときに、後方の音場を再現する技術です。サ ラウンドスピーカーを前方に配置しても、サラウンド再生をお楽しみいただけます。 バーチャル・プレゼンス・スピーカー(VPS) センタースピーカーとサラウンドスピーカーを使用し、仮想的にプレゼンススピーカー の音場を再現する技術です。プレゼンススピーカーを設置しない場合でも、シネマ DSP の豊かな 3 次元音場空間をお楽しみいただけます。 ミュージックエンハンサー 携帯音楽プレーヤーや PC などで使用される圧縮オーディオフォーマット(MP3、AAC など)で不足しがちな高音域と低音域を拡張・強調する技術です。これにより圧縮オ ーディオをより音楽的にダイナミックにお楽しみいただけます。 YPAO(Yamaha Parametric room Acoustic Optimizer) 付属の YPAO 用マイクを使って、スピーカーの接続や視聴位置との距離を検出し、音量 バランスや音色などのスピーカー設定を自動で調整する技術です。 バーチャル・サラウンドバック・スピーカー(VSBS) サラウンドスピーカーを使用し、
対応している機器とフォーマット 対応している Bluetooth 機器 対応しているファイルフォーマット 本機が対応している Bluetooth 機器は、以下をご確認ください。 本機が対応しているファイルフォーマットは、以下をご確認ください。 • A2DP プロファイルに対応した Bluetooth 機器に対応しています。 ファイル サンプリング 量子化ビット ビットレート ギャップレス チャンネル数 周波数(kHz)数(bit) (kbps) 再生対応 対応している USB 機器 WAV* 32/44.1/48/8 8.2/96/176.4 /192 16/24 - 2 4 本機が対応している USB 機器は、以下をご確認ください。 MP3 32/44.1/48 - 8 ~ 320 2 - • 本機は、FAT16/FAT32 フォーマットの USB マスストレージクラスの機器 (フラッシュメモリー、携帯音楽プレーヤーなど)に対応しています。 WMA 32/44.1/48 - 8 ~ 320 2 - MPEG-4 AAC 32/44.
映像信号の流れ HDMI について 映像信号の流れ HDMI コントロールと連動機能 ビデオ機器から本機に入力された映像信号は、以下のようにテレビに出力さ れます。 HDMI ケーブルで本機とテレビを接続すると、テレビのリモコン操作に連動し て、本機の電源や音量などを操作できます(HDMI コントロール)。また HDMI ケーブルで接続した再生機器(HDMI コントロール対応の BD/DVD レコーダー など)も操作できます。 ビデオ機器 本機 テレビ テレビのリモコン操作による連動機能 • 電源スタンバイ • 音量調節および消音 • テレビで内蔵チューナー選択時に、本機の入力をテレビ音声入力に切り替え • テレビで再生機器を選択時に、本機の入力を再生機器に切り替え(映像をテ レビに出力) HDMI 接続 HDMI 入力 HDMI HDMI 出力 HDMI HDMI HDMI • 音声出力機器の切り替え(本機またはテレビ) HDMI コントロール HDMI コントロール コンポジット接続 VIDEO 入力 VIDEO 136 | VIDEO 付録 再生機器の電源 も
本機のリモコン操作による連動機能 • シーン選択と連動して外部機器の再生開始およびテレビの電源入 • テレビの入力を本機の映像に切り替えて設定メニューを表示(SETUP キー 操作時) 5 6 • 再生機器(再生機能およびメニュー)を操作 HDMI コントロール HDMI コントロール 再生が始まる 電源が入り再生機器の 映像に切り替わる 本機の入力が再生機器からの HDMI 入力(「HDMI1~4」のいずれ か)に切り替わっていることを確認する。 ほかの入力が選ばれている場合は、手動で再生機器からの入力を選んでく ださい。 7 8 SCENE(BD/DVD)キーを押す テレビ画面に再生機器の映像が表示されていることを確認する。 テレビのリモコンを使って電源スタンバイ、音量調節などの操作を 行い、本機が連動するか確認する。 NOTE NOTE シーン選択との連動については、「SCENE キーに登録したシーンを呼び出す」 (73 ページ)をご覧ください。 HDMI コントロールを使うには、テレビ、再生機器を接続後に以下の連動設定 が必要です。テレビ、再生機器の設定や操作については、各機器
オーディオリターンチャンネル(ARC) 対応している HDMI 信号 本機からテレビに映像を伝送している HDMI ケーブルを使って、テレビの音声 を本機に入力できます。HDMI コントロールの設定後、以下を確認してくださ い。 本機の HDMI 信号については、以下をご確認ください。 NOTE • 本機は HDCP 非対応の HDMI または DVI 端子を装備したテレビやプロジェ クターには対応していません。HDCP 対応の有無については、お使いの機器 の取扱説明書をご覧ください。 HDMI コントロールの設定については、 「HDMI コントロールと連動機能」 (136 ページ) をご覧ください。 1 2 テレビのリモコンでテレビ番組を選ぶ。 本機の入力が自動的に「AUDIO1」に切り替わり、テレビの音声が本 機から出力されることを確認する。 テレビの音声が出力されない場合は、以下をご確認ください。 • 設定メニューの「ARC」が「オン」になっている。設定メニューの「ARC」 については、「ARC を設定する」(93 ページ)をご覧ください。 • HDMI ケーブルがテレビの ARC 対
商標 商標 本説明書で使用している商標です。 ドルビーラボラトリーズからの実施権に基づき製造さ れています。 Dolby、ドルビー、Dolby Atmos、Dolby Surround お よびダブル D 記号はドルビーラボラトリーズの商標で す。 iOS 7 以降では、WAC(Wireless Accessory Configuration)を使った設定をサポートしています。 「Made for iPod」、「Made for iPhone」、「Made for iPad」とは、それぞれ iPod、iPhone、iPad 専用に接 続するよう設計され、アップルが定める性能基準を満た しているとデベロッパーによって認定された電子アク セサリーであることを示します。 アップルは、これらの機器操作または、安全規制基準に 関する一切の責任を負いません。 DTS の特許に関しては http://patents.dts.com をご覧 ください。本製品は DTS, Inc.
Bluetooth プロトコルスタック(Blue SDK) GPL/LGPL について Ⓒ 1999-2014 OpenSynergy GmbH 本製品は、GPL/LGPL ライセンスが適用されたオープン ソースソフトウェアのコードを一部に使用しています。 All rights reserved. All unpublished rights reserved. お客様は GPL/LGPL ライセンスの条件に従い、これら のソフトウェアのソースコードの入手、改変、再配布の 権利があります。 Spotify および Spotify ロゴは Spotify Group の登録商 標です。 Spotify のソフトウェアは、以下に記載のサードパー ティソフトウエアを利用しています。 https://developer.spotify.
主な仕様 主な仕様 本機の主な仕様です。 入力端子 アナログ音声 • ステレオ×4(AUX[3.5mm ミニ端子]含む) デジタル音声(対応 fs:32kHz~96kHz) • 光×1 • 同軸×2 映像 • コンポジットビデオ×3 HDMI 入力 • HDMI×4 その他 その他の端子 YPAO MIC×1 HDMI HDMI 機能 • 4K UltraHD Video(include 4K/60、50Hz 10/12bit)、3D Video、オーディオリター ンチャンネル(ARC)、HDMI コントロール(CEC)、オートリップシンク、Deep Color、“x.v.Color”、HD オーディオ再生、HDMI スタンバイスルー時の入力切替機能、 21:9 アスペクト比、BT.2020 対応、HDR 対応 映像フォーマット(リピーターモード) • VGA • 480i/60Hz • 576i/50Hz • 480p/60Hz • 576p/50Hz • 720p/60Hz、50Hz • USB×1(USB2.
著作権保護:HDCP 2.2 準拠 ネットワーク リンク機能:CEC 対応 PC クライアント機能 チューナー DLNA ver1.5 対応 アナログチューナー • FM/AM×1(TUNER) USB USB マスストレージクラス 最大供給電流:1.0A Bluetooth 受信動作 • Bluetooth 機器(スマートフォン、タブレットなど)からの受信機能 • サポートプロファイル – A2DP、AVRCP • 対応コーデック – SBC、AAC 送信動作 AirPlay 対応 インターネットラジオ Spotify 無線ネットワーク • 無線 LAN 規格:IEEE802.11b/g/n • 無線周波数帯域:2.
オーディオ部 周波数特性 • AV2 他→フロント(10~100kHz) 定格出力(2ch 駆動)(20Hz~20kHz、0.09%THD、6Ω) • フロント左/右 80W+80W S/N 比(IHF-A ネットワーク) • AV2 他(入力 1kΩ ショート、SP OUT) 定格出力(1ch 駆動)(1kHz、0.9%THD、6Ω) • フロント左/右 115W/ch • センター 115W/ch • サラウンド左/右 115W/ch • サラウンドバック左/右 115W/ch チャンネルセパレーション • フロント左/右 135W/ch 音量可変範囲 • センター 135W/ch • サラウンド左/右 135W/ch • サラウンドバック左/右 135W/ch 実用最大出力(JEITA、1kHz、10%THD、6Ω) 140/170/190W 100 以上 入力感度/入力インピーダンス • AV2 他(1kHz、100W/6Ω) 200mV/47kΩ 2.3V 出力電圧/出力インピーダンス • SUBWOOFER 1V/1.
50dB SN 感度(IHF、1kHz、100% MOD.) 寸法(幅×高さ×奥行き) • モノ 3μV(20.8dBf) S/N 比(IHF) • モノ/ステレオ 65dB/64dB 歪率(1kHz) • モノ/ステレオ アンテナ入力 0.5%/0.6% 75Ω、アンバランス AM チューナー部 受信周波数範囲 531~1611kHz 総合 電源電圧 AC100V 50/60Hz 消費電力 260W 待機時消費電力 • HDMI コントロールオフ、スタンバイスルーオフ、ネットワークス タンバイオフ 0.1W • HDMI コントロールオン、スタンバイスルーオン(無信号時)、ネ ットワークスタンバイオフ 1.1W • HDMI コントロールオフ、スタンバイスルーオフ、ネットワークス タンバイオン、Bluetooth スタンバイオフ – 有線 1.7W – 無線(Wi-Fi) 1.8W – ワイヤレスダイレクト 1.8W • HDMI コントロールオフ、スタンバイスルーオフ、ネットワークス タンバイオン(有線)、Bluetooth スタンバイオン 1.
初期値一覧 オプションメニュー初期値一覧 リピート オフ(Off) 本機のオプションメニューの初期値は、以下をご 確認ください。 音量連動 制限あり(Ltd) 高音(Treble)、低音(Bass) ともに Bypass(0.0dB) トーンコントロール * 高音(Treble)と低音(Bass)の 両方が 0.
ネットワーク設定 ダイアローグ • セリフ音量調整 0 • DTS ダイアローグコントロール 0 • セリフ位置調整 0 音量 ネットワーク情報 ― ネットワーク接続 有線 IP アドレス • 音量表示 dB • ダイナミックレンジ • 音量の上限 最大 +16.
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