User Manual

いろいろな音色で弾いてみよ
SEP-3000 取扱説明書 23
右手と左手で違う設定で弾く(かんたんスプリットボイス)
かんたんスプリットボイスの音色を選ぶと、鍵盤の左側と右側それぞれ違う設定になり
す。右手と左手で違う音色を演奏するときに便利です。スプリットポイント(初期設定:
54(F#2))を含んだ左側の鍵盤にはパネルに印刷された2音色の下段の音色が選ばれ、ス
プリットポイントより右側の鍵盤には上段の音色が選ばれます。
かんたんスプリットボイスを選ぶと、自動的にスプリットがオンになります。この状態
で、他の音色を選ぶと右手側の音色が変更されます。かんたんスプリットボイスを終了
るには[スプリット]タンを押してスプリットをオフにします。
ドラムキットや効果音を鳴らす
音色カテゴリーの「ドラムキット」および「効果音/XG」「ワールド」の一部は、ドラ
ム、パーカッションやさまざまな効果音です。これらの音色は鍵盤それぞれに異なる楽器
音や効果音が割り当てられています。各鍵盤への音色の割り当ては「ドラムキットリス
ト」(61ページ)をご覧ください。
ワンタッチセッティング
スタイル(27ページ)を鳴らしながら演奏する際、どの音色を選んでよいか迷ったら、こ
の機能をお使いください。22ページの手順「音色番号を直接指定して音色を選ぶ」で音
色番号「000」を選ぶと現在選ばれているスタイルに最適な音色が自動的に選ばれます。
リコーダー /ハーモニカの場合
スプリットポイント
(音色の境目)・・・54(F#2)
ハーモニカの音色で鳴る リコーダーの音色で鳴る
ランプがついている
状態にします。
デュオボイス/かんたんスプリットボイスの設定について
デュオボイス/かんたんスプリットボイスは、音色カテゴリーボタン(右図)を押したと
きに呼び出される設定がおすすめですが、一部の設定を変えることもできます(下記参
)。変更した設定は、他のデュオボイス/かんたんスプリットボイスを選ぶと解除さ
れますので、レジストレーションメモリー (45ペー)に保存しておくことをおすすめ
します。
左側の鍵盤の音色も変更ができます。音色の変更手順は25ページ「スプリット音色を変更する
と同じです。42ページの機能番号017でも変更できます。左側の音色設定は機能番号018
022で変更できます。
スプリットポイントを変更できます。(42ページ、機能番号018)
右側/左側、それぞれのオクターブを変更できます。設定は[機能]ボタンで行ないます。右側の
オクターブを変更したい場合は「機能番号009メイン音色のオクターブ」、左側のオクターブを
変更したい場合は「機能番020スプリット音色のオクターブ」で行ないます
ワンタッチセッティングは
外部から読み込んだスタイ
(53ページ)には機能しま
せん。
NOTE