User Manual

SEP-3000 取扱説明書32
便利な機能
[タッチ]ボタンを押してタッチレスポンスをオンにすると、鍵盤を弾くときの強弱で音量を変えることが
できます。[タッチ]ボタンでオン/オフを切り替えます。オフに設定すると、鍵盤を弾く強さに関係なく一
定の音量で鳴ります。
タッチ感度を調節する
タッチレスポンスがオンのときのタッチ感度を設定できます。タッチ感度のレベルは3
階から選べます。(41ページ、機能番号007)
楽器全体の音の高さを半音単位で上下にできます。弾く鍵盤を変えずに、他の楽器や歌う人の声の高さに
キー (調)を合わせられます。たとえばトランスポーズを「5」に設定すると「ド」の鍵盤を弾いたときに
「ファ」の音が鳴るので「ハ長調」の弾き方で「へ長調」の演奏ができます。トランスポーズは[機能]ボタ
ンで設定ができます。(41ページ、機能番号003)
楽器全体の音の高さを約0.2Hz単位で微調整ができます。他の楽器と演奏したりCDなどに合わせて演奏し
たりする際に、音の高さを正確に合わせられます。チューニングは[機能]ボタンで設定します。(41ペー
ジ、機能番号004)
初期設定は、442.0Hzです。チューニングを変えた場合は「かんたんスプリットボイス」または「デュオ
ボイス」を選ぶと初期設定の442.0Hzに戻ります。
ポルタメントとは、最初に弾いた鍵盤の音程から次に弾いた鍵盤の音程までを連続的に変化させる機能で
す。レガート演奏(あるキーを押したまま次のキーを押す演奏)をした時にだけ、ポルタメントの効果がか
かります。[PORTAMENTO](ポルタメント)ボタンでオン/オフします。
ポルタメントタイムを変える
ポルタメントタイム(の高さが変わる速さ)は調節できます。(41ページ、機能番号
006)
鍵盤を弾く強さで音量を変える(タッチレスポンス)
タッチ感度がオンのときに表示
音の高さを変える(移調:トランスポーズ)
音の高さを微調整する(チューニング)
ポルタメントを使う
ポルタメント機能オン
のときにランプが点灯