User Manual

SEP-3000 取扱説明書 55
コンピューターとデータを送受信する
この楽器のUSB[TOHOST]端子に接続したコンピューターとの間で、データの送受信や、コンピュー
ターでの楽器の操作、楽器の各種データの編集などができます。
この楽器は、「MIDI」(ミディ )という演奏情報に関する通信の規格に対応しており、コンピューターと
USBケーブルで接続することにより、鍵盤演奏(MIDIメッセージ)やソング/スタイルデータ(MIDIファイ
)のやりとりができます。楽器とコンピューターとの接続方法などについて詳しくは、電子マニュアル(2
ページ)「コンピューターとつなぐ」をご覧ください。
コンピューターと接続する
USB[TOHOST]端子ご使用時の注意
USB[TOHOST]端子にコンピューターを接続してお使いになる場合は、以下のことにご注意ください。正しく使
われないと、コンピューターや楽器本体が停止(ハングアップ)し、データが壊れたり、失われたりするおそれが
ります。コンピューターや楽器が停止した場合はアプリケーションやコンピューターを再起動したり、楽器の電
を入れ直してください。
USBケーブルは、ABタイプのものをご使用ください。また、3メートル未満のケーブルをご使用ください。USB3.0ケーブル
は、ご使用できません。
楽器のUSB[TOHOST]端子とコンピューターとを接続する前に、コンピューターの省電力モード(サスペンド/スリープ/
ンバイ)を解除してください。
楽器の電源を入れる前に、USB[TOHOST]端子とコンピューターを接続してください。
楽器の電源のオン/オフやUSBケーブルの抜き差しをする前に、以下のことを行なってください。
すべてのアプリケーションを終了します。
楽器からデータが送信されていないかを確認してください。鍵盤を弾いたりソングを再生させたりしても、楽器からデータが
送信されます。
楽器の電源のオン/オフおよびUSBケーブルの抜き差しは6秒以上間隔を開けて行なってください。
注記
USBケーブル
USB端子
USB[TOHOST]端子
楽器