User Manual

コンピューターとデータを送受信する
SEP-3000 取扱説明書56
コンピューターとこの楽器を接続することにより、この楽器の演奏情報をコンピューターで活用したり、
コンピューターから演奏情報を受信したり、この楽器で鳴らすことができます。演奏情報を送受信するに
は、楽器側でMIDIの各種設定をする必要があります。詳しくは「機能設定」の機能番号029032(43
ページ)をご覧ください。
ヤマハのファイル転送用アプリケーション「MusicsoftDownloader」(ミュージックソフトダウンロー
ダー )を使うと、楽器のバックアップデータなどをコンピューターとの間で送受信できます。
詳しい操作手順は、2ページの電子マニュアル「コンピューターとつなぐ」のファイル転送に関するページ
をご覧ください。
演奏情報を送受信する
MIDI(ミディ )とは、MusicalInstrumentDigitalInterfaceの略で、電子楽器やコンピューターとの間で演奏情報をやりとりする
ことができる世界共通の規格です。詳しくはMIDI関連の書籍などをご覧ください。
ミュージックソフトダウンローダーを使ってデータを送受信する
この楽器とコンピューターとの間で送受信できる内容
ミュージックソフトダウンローダーを使って、楽器とコンピューターとの間で以下のデータを送受信できます。
ソングファイル:拡張子が.midのファイル(SMFFormat0と1)
この楽器で録音したユーザーソング、ほかの楽器やコンピューターで作成したソングファイルをコンピューターと送受信できま
す。
スタイルファイル:拡張子が.styのファイル
この楽器にはスタイルファイルを作成する機能はありませんが、ほかの楽器やコンピューターで作成したスタイルファイルをコン
ピューターと送受信できます。
バックアップデータファイル:SEP-3000.BUP
バックアップデータ(57ページ)をミュージックソフトダウンローダーを使って、コンピューターに1つのファイルとして転送/
存ができます。必要に応じて、バックアップをとりましょう。保存したバックアップファイルは、また楽器に戻して設定を再現す
ることができます。
この楽器はUSBオーディオ通信に非対応です。
NOTE