User Manual

3.各部の名称とはたらき
Viscount UNICO 500/400/300 取扱説明書 14
N スウェルエクスプレッションペダル
UNICO500/400 は、スウェルペダルが 2 つあり、第 I 手鍵盤および第 III 手鍵盤のエクスプレッションの連続的
な調節が可能です。UNICO300 は、第 II 手鍵盤のボリュームのみの連続的な調節が可能です。右側のスウェルペ
ダルには、オーケストラボイスのサステイン効果を調節するための特別なレバーシステムも組み込まれています。
O リバーシブル足ピスト
これらのピストンを作動すると、連携しているコントローラーがオフになります。ピストンを解除すると、コント
ローラー機能が再びオンになります。
[MIDIREVERS.]:MIDI コントローラーをオフにします。このピストンが作動していても MIDI コントロー
ラーの設定は可能です。
[32"FLUTEREVERS.:32" フルート管をオフにします。
[32"REEDREVERS.:32" リード管をオフにします。
P リア接続パネル
オルガンの背面には、外部のスピーカーシステムに接続するための端子や、オルガンの内蔵アンプを使用するため
のライン入力およびマイク入力があります。
[EXT.+12VDC][PROG.OUT]端子に接続されたバイカウント製スピーカーに、+12V の電源を供給する
端子です。
[GEN.SUBOUT]:低域音再生用スピーカー(サブウーファー)を接続するための専用の出力端子です。
[PROG.OUT]:オルガンからの一般ライン出力端子です。パイプオルガンの風箱のシミュレーションが可能で
す。ディスプレイで設定した内容にもとづいて信号が出力から送信されます。それぞれのストップについて、風
箱のタイプ、サイズ、スピーカーの位置を設定できます。各出力では専用のレベルおよびイコライザーコント
ローラーが利用可能です。
[L(+R)/RINPUT]:オルガンの内蔵アンプを使用して他の楽器を演奏するためのライン入力端子です。ソース
音源がモノラルの場合は、[L+(R)]端子のみを使用してください。
[MICINPUT]:マイク入力端子です。内蔵アンプを使用して出力されます。
[GAIN]:マイク入力信号のゲインを調節します。
警告
オルガンの背面にあるこれらの端子は外からは見えません。使用するためにはオルガン背面の木製パネルを取り外す必要があ
ります。信頼できるスタッフにご相談ください。