User Manual

9.一般設定(SET-UP メニュー)
Viscount Physis オルガン リファレンスマニュアル 38
まず、パンを設定したいボイスの入ったオルガンセクションを選択します。パン設定の画面には、ディスプレイ上で SET-
UP メニューの INT.AMPL.PANNING フィールドを置いたまま、またはパンニング機能の画面が表示されている間に、
数秒間ドローノブを引いたままにするかストップボタンを押したままにしてもアクセスできます。エラーを防ぐため、
ン調整対象のストップの LED が点滅します。ストップはオンの状態になり、弾きながら手早く正確な調節ができます。
他のストップも同様にオンにすれば、変更内容が全体に及ぼす効果を確認することができます。
上記画面の左側には選択されたセクションのボイスのリストが、また右側には現在の内部パン設定が表示されます。以下
の選択肢があります。
シングルカスプ最も高く太いパイプが中央に位置しているので、ボイスの最低域音が中央寄りのスピーカー
から演奏されます。音程が上がるにつれて信号が左右交互に分散されていきます。
ダブルカスプ2 つのカスプ(山)があり、それぞれが上記のシングルカスプと似ています。最低域音が中央と
端の中間位置(片方が右のカスプ、もう片方が左のカスプ)で交互に演奏されます。音程が上がるにつれて信号が左右に
向かって次第に交互に分散されていきます。
3 段手鍵盤モデル 2 段手鍵盤モデル
4 段手鍵盤モデル