User Manual

いろいろな音色で弾いてみよ
SKB-J700 取扱説明書 17
ドラムキットや効果音を鳴らす
音色カテゴリーの「ドラムキット」の音色および「効果音/XG」の一部の音色
は、ドラム、パーカッションやさまざまな効果音です。これらの音色は鍵盤そ
れぞれに異なる楽器音や効果音が割り当てられています。各鍵盤への音色の割
り当ては「ドラムキットリスト」(56ページ)をご覧ください。
アルペジオ音色
音色番号198207はアルペジオ機能に対応した音色です。これらの音色を
メイン音色に選ぶと、自動的にアルペジオ機能がオンになります。アルペジオ
機能とは、鍵盤を押さえるだけで、分散和音が自動演奏される機能です。たと
えばコード(和音)のドミソを押さえると、ド、ミ、ソの音を使ってさまざまな
分散和音がフレーズのように生成されます。アルペジオのタイプ(62ページ
『アルペジオタイプリスト』)を変えたり、押さえる鍵盤の数や位置を変えると、
生成されるフレーズも変わります。
ワンタッチセッティング
スタイル(22ページ)を鳴らしながら演奏する際、どの音色を選んでよいか迷っ
たら、この機能をお使いください。15ページの『音色番号を直接指定して音色
を選ぶ』の手順で音色番号「000」を選ぶと、現在選んでいるスタイルに最適
な音色が自動的に選ばれます。
デュオボイス/かんたんスプリットボイスの設定について
デュオボイス/かんたんスプリットボイスは音色のボタンを押したときに呼び出され
る設定がおすすめですが、次のような設定もできます。ただし、他のデュオボイス/
かんたんスプリットボイスを選ぶと、設定は解除されますので、設定はレジストレー
ションメモリー (40ページ)に保存しておくことをおすすめします。
左側の鍵盤の音色も変更できます。音色の変更は、19ページ『スプリット音色を変更する』の
手順と同じです。
スプリットポイントを変更できます。(37ページ、機能番018)
右側/左側のそれぞれのオクターブを変更できます。設定は[機能]ボタンで行ないます。右側の
オクターブを変更したい場合は、「機能番号009メイン音色のオクターブ」、左側のオクターブ
を変更したい場合は、「機能番号020スプリット音色のオクターブ」で設定します。
アルペジオ機能に関する設
定は変更できます。(38
ページ、機能番号029
032)
ハーモニー効果をオンにす
ると、アルペジオ機能がオ
フになります。アルペジオ
機能をオンにするには、も
う一度アルペジオ音色を選
び直してください。
スプリットを設定している
場合、アルペジオは左手側
の音色にのみ機能します。
メイン音色およびデュアル
音色には機能しません
NOTE
アルペジオ音色が選ば
れているときに表示。
ワンタッチセッティングは
外部から読み込んだスタイ
(47ページ)には機能しま
せん。
NOTE