User Manual

SKB-J700 取扱説明書 27
便利な機能
[タッチ]ボタンを押してタッチレスポンスをオンにすると、鍵盤を弾くときの強弱で音量を変えることが
できます。オフに設定すると、鍵盤を弾く強さに関係なく一定の音量で鳴ります。
タッチ感度を調節する
タッチレスポンスがオンのときのタッチ感度を設定できます。タッチ感度のレ
ベルは3段階から選べます。(37ページ、機能番号007)
楽器全体の音の高さを半音単位で上下できます。弾く鍵盤を変えずに、他の楽器や歌う人の声の高さに
キー (調)を合わせられます。たとえばトランスポーズを「5」に設定すると、「ド」の鍵盤を弾いたときに
「ファ」の音が出るので、「ハ長調」の弾き方で「ヘ長調」の演奏ができます。
トランスポーズの設定は[機能]ボタンで行ないます。(36ページ、機能番号003)
楽器全体の音の高さを約0.2Hz単位で微調整できます。他の楽器と演奏する際やCDなどに合わせて演奏す
る際に、音の高さを正確に合わせられます。チューニングの設定は[機能]ボタンで行ないます。(36ペー
ジ、機能番号004)
初期設定は、442.0Hzです。機能設定でチューニングを変えた場合、[かんたんスプリットボイス]、
[デュオボイス]を選ぶと初期設定の442.0Hzに戻ります。この音色でチューニングを変えたい場合は、こ
の音色を選んだ後、機能設定(36ページ、機能番号004)でもう一度変更してください。
チューニングを変更した場合は、レジストレーションに保存することをおすすめします(40ページ)。
ポルタメント機能とは、ある音から次の音へ移る際、段階的でなくすべるようにスムーズに移動する機能
です。2つの音をレガートで演奏するときに有効です。ポルタメント(PORTAMENTO)ボタンでオン/
フします。
ポルタメントタイムを変える
ポルタメントタイム(音の高さが変わる速さ)は調節できます。(36ページ、機
能番号006)
鍵盤を弾く強さで音量を変える(タッチレスポンス)
タッチ感度がオンのときに表示。
音の高さを変える(移調:トランスポーズ)
音の高さを微調整する(チューニング)
ポルタメントを使う
ポルタメント機能が
オンのときにランプ
点灯。