User Manual
Table Of Contents
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使用方法(コントロール部)
1. リア部のPOWERスイッチを“ON”の位置にします。
サイレントベース™の電源が入り、ランプが点灯します。
2. リア部の
/LINE OUT端子と、ベースアンプやパワー
ドスピーカーなどの入力端子とを、標準フォーンプラグ
のケーブルで接続します。また、この端子にヘッドフォ
ンを接続すれば、外部に大きな音を漏らさないようにし
てお楽しみいただくことができます。
●
接続は、ベースアンプ・パワードスピー
カーなどの出力ボリュームを絞るか電源
を OFF にした状態で行ってください。
●
ヘッドフォンを耳に当てた状態では、プ
ラグの抜き差しをしないでください。
3. 演奏してVOLUMEノブを回し、適度な音量になるよう
に調整します。
●
大きな音量で長時間ヘッドフォンを使用しな
いでください。聴覚障害の原因になります。
●
強く弾いた際に音が歪む場合は、VOLUME
ノブを少し左に戻してください。
4. TONEノブを回すと、音質を調整することができます。
右(HIGH側)に回すと高音が強調され、左(LOW側)に
回すと低音が強調されます。
● ピックアップの音量バランス調整
サイレントベース™のピックアップ部には、低音弦側と高音弦側に 1 つずつセンサーが埋め込まれて
います。弦の種類や奏法の違いにより、低音弦と高音弦の音量バランスを調整したい場合は、以下の
手順で行ってください。
1. 本体リア部TONEノブ下にあるゴム製のカバーを外します。
* このカバーは、なくさないでください。
2. 非導電性ドライバー(プラスチックまたは樹脂製の、電気を通
さないドライバー)を使って、穴の内部にあるバランサーを回
して、バランスを調整してください。
右(時計方向)に回すと高音弦側の音量が大きく、左(反時計方
向)に回すと低音弦側の音量が大きくなります。
* バランサーは回しすぎないでください。
3. 調整がすんだら、ゴム製のカバーでフタをして完了です。
参考 ピチカートを多用する奏法の場合は低音弦側を強調し、弓弾
きが主の場合は中間のバランスに設定するのが一般的です。
高音弦側を
大きく
低音弦側を
大きく
高音を強調低音を強調
ランプが点灯
音量を調整
注意!
注意!
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