User Manual

一般設定(SET-UP メニュー)
27 Viscount Sonus 40 取扱説明書
設定画面は4つのセクションから構成されています。
[FIELD▲]/[FIELD▼]で設定したいパラメーターを選択し、[VALUE+]/[VALUE−]ボタンで選択したパラメーター
の設定を変更します。
エラーを防ぐため設定を変更している音色ストップのインジケーターが点滅します。設定している間はストップがオン
の状態になるため、鍵盤を演奏しながら正確かつ迅速に設定を変更できます。ほかのストップも同様にオンにすれば、設定
が全体的にどのような効果を及ぼすか確認できます。
別のストップの設定を表示するには、そのストップのドローの部を引き続ける、またはタブレットスイッチを長押しする
か、[EXIT]ボタンを押して設定を終了します。いずれの場合も変更した設定は自動的に保存されます。
この機能を使えばプログラム出力が可能になり、ンティフォナル信号(AMPLIFICATIONタブで操作)ジェネラルシグ
ナルやリバーブシグナルの操作が容易にできるようになります。
EXT.OUTCONFIG機能にアクセスするには、SET-UPメニュー画面で「EXT.OUTCONFIG」を選択します。
MODE
風箱のタイプを選びます。
C‒C#(変調)
MONO(モノラル)
DOUBLECUSP(ダブルカスプ)
•CUSP(カスプ)
DOUBLEWING(ダブルウィング)
•WING(ウィング)
FROM/TO
出力の範囲内で風箱が配置される場所を指定します。値は「出力番号」「2つの出力の
間の位置番号」にて設定します。
ひとつの出力と次の出力の間には、4つの位置番号があります(ディスプレイ上では2-
4-6-8)「20」という値は範囲(FROM TO)の端が出力[2]にあることを意味
し、「32」という値は範囲FROMまたはTOの端は出力[3][4]の中間にあり
[3]に近い方にあるという意味ですそれは出力[3と出力[4]の間は5等分され
ており、5分の1の位置であることを意味しているからです。
上の画面は風箱のピークの位置が出力[1]と、出力[3][4]の中間点、の間に配置
されていることを示しています。
ポジションインジケーター
風箱の
絵の上にある小さな長方形は、出力の合計数と全出力の中でどこに位置してい
るかを示しています。
風箱と出力
画面の下部には風箱と使用中の出力が図として表示され風箱の位置情報と設定に
よって送り出される出力からの音の状態を視覚的に確認できます。
メモ
SET-UPメニュー画面で「EXT.OUTROUTER」を選択した状態で、設定を変更したいストップのドローノブを引き続ける、または
タブレットスイッチを長押しして設定を変更することもできます。
9.2オーディオ出力の設定(EXT.OUTCONFIG機能)