CLASSIC ORGAN Sonus 40 MASTER VOLUME THRU OUT MIDI IN USB PHONES REVERD VOLUME
安全上のご注意 安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。 ここに示した注意事項は、製品を安全に正しくご使用いただき、お客様やほかの方々への危害や財産への損 害を未然に防止するためのものです。必ずお守りください。 お読みになったあとは、使用される方がいつでも見られる所に必ず保管してください。 ■ 記号表示について この製品や取扱説明書に表示されている記号には、次のような意味があります。 「ご注意ください」 という注意喚起を示します。 〜しないでくださいという 「禁止」を示します。 「必ず実行」 してくださいという強制を示します。 ■「警告」と「注意」について 以下、誤った取り扱いをすると生じることが想定される内容を、危害や損害の大きさと切迫の程度を明示す るために、「警告」と「注意」に区分して掲載しています。 警告 この表示の欄は、 「死亡す る可能性または重傷を負 う可 能 性が想 定される」 内容です。 注意 この表示の欄は、 「傷害を 負う可能性または物的損 害が発生する可能性が想 定される」内容です。 ■ 本体に表示されている警告マークについて 本
安全上のご注意 警告 電源 / 電源コード 禁止 水に注意 電源コードをストーブなどの熱器具に近 本体の上に花瓶や薬品など液体の入った づけたり、無理に曲げたり、傷つけたりし ものを置かない。また、浴室や雨天時の屋 外など湿気の多いところで使用しない。 ない。また、電源コードに重いものをのせ 禁止 ない。 内部に水などの液体が入ると、感電や火災、または故 障の原因になります。入った場合は、すぐに電源ス 電源コードが破損し、感電や火災の原因になります。 イッチを切り、電源プラグをコンセントから抜いた 上で、お買い上げの販売店または巻末のヤマハ修理 電源は必ず交流100Vを使用する。 ご相談センター(42ページ参照)に点検をご依頼く エアコンの電源など交流 200V のものがあります。 ださい。 誤って接続すると、感電や火災のおそれがあります。 必ず実行 ぬれた手で電源プラグを抜き差ししない。 感電のおそれがあります。 電源プラグにほこりが付着している場合 は、ほこりをきれいに拭き取る。 必ず実行 禁止 感電やショートのおそれがあります。 火に注意 電源プラグをコンセ
安全上のご注意 注意 電源 / 電源コード この製品を電源コンセントの近くに設置 する。 たこ足配線をしない。 音質が劣化したり、コンセント部が異常発熱して 必ず実行 火災の原因になることがあります。 電源プラグへ容易に手が届く位置に設置し、異常を 感じた場合にはすぐに電源スイッチを切り、電源プ ラグをコンセントから抜いてください。また、電源ス 禁止 イッチを切った状態でも微電流が流れています。こ の製品を長時間使用しないときは、必ず電源プラグ 電源プラグを抜くときは、電源コードを持 をコンセントから抜いてください。 たずに、必ず電源プラグを持って引き抜 必ず実行 く。 接続 電源コードが破損して、感電や火災の原因になるこ とがあります。 すべての機器の電源を切った上で、ほかの 長期間使用しないときや落雷のおそれが 必ず実行 機器と接続する。また、電源を入れたり あるときは、必ずコンセントから電源プラ グを抜く。 必ず実行 切ったりする前に、機器のボリュームを最 小にする。 感電や火災、故障の原因になることがあります。 感電、聴覚障害または機器の損傷の原因になりま
安全上のご注意 取り扱い ベンチ 本体のすき間に手や指を入れない。 不安定な場所に置かない。 お客様がけがをするおそれがあります。 ベンチが転倒して、お客様やほかの方々がけがをす る原因になります。 禁止 禁止 禁止 禁止 パネルや鍵盤のすき間から金属や紙片な ベンチで遊んだり、ベンチを踏み台にした どの異物を入れない。 りしない。 感電、ショート、火災、故障や動作不良の原因になる 禁止 ことがあります。 ベンチが転倒したりこわれたりして、お客様がけが をする原因になります。 本体の上にのったり重いものをのせたり ベンチには二人以上ですわらない。 しない。また、オルガンやコントローラー ベンチが転倒したりこわれたりして、お客様がけが をする原因になります。 (ノブ、ボタンなど) 、入出力端子などに無 禁止 理な力を加えない。 本体が破損したり、お客様やほかの方々がけがをし 組み立て方の説明をよく読み、手順どおり たりする原因になります。 に組み立てる。 必ず実行 手順どおりに正しく組み立てないと、ベンチが破損 したり、お客様がけがをしたりする原因になり
ベンチの組み立て方 ベンチの組み立て方 硬くて平らな場所で組み立ててください。 付属品をご確認ください。 • 座板 • 側板 • フットレスト • ネジ (M6×45) • 専用レンチ 1枚 2枚 1個 8個 1個 1. 側板(脚)を取り付ける。 付属のネジ(M6 × 45) で側板を座板に取り付けます。側板を座板側に押さえつけながら、付属の専用レンチでネジを 締めます。同様に側板をフットレストに取り付けます。 2. ベンチを設置場所に置き、 ぐらつきがないか確認する。 ぐらつく場合は、専用レンチでネジを締めなおします。 3.
足鍵盤の取り付け方 足鍵盤の取り付け方 足鍵盤は簡単に取り付けたり、取り外したりできます。 足鍵盤には平行凹型と扇凹型の 2 タイプがあります。以下では平行凹型で説明していますが、扇凹型も同じ手順で取り付 けます。 足鍵盤は大変重いため、作業時はけがをしないようにご注意ください。 足鍵盤を取り付けたり、取り外したりするときは、オルガン本体の電源がオフになっていることを確認してください。 1. オルガンの中央から出ているケーブルを、 足鍵盤の端子に接続する。 ケーブルのコネクターと足鍵盤の端子の向きを確認のうえ、間違えないように接続してください。 また、ケーブルのコネクターは無理やり奥まで差し込まないようにしてください。 オルガン 足鍵盤 2.
運搬/移動時のご注意 3.
目 1. 次 重要な注意事項 ....................................................................................................... 10 1.1 製品の取り扱い / お手入れに関する注意 ............................................................................................10 1.2 データの保存に関する注意 ...................................................................................................................10 1.3 データの著作権に関するお願い............................................................................................................10 1.
1. 重要な注意事項 1.
2.
3. 各部の名称とはたらき 6 7 8 0 4 5 MASTER VOLUME B Viscount Sonus 40 取扱説明書 MAN. I / PEDAL 12 THRU OUT MIDI IN USB MAN.
各部の名称とはたらき 1 PEDAL Untersatz 32’ Principalbass 16’ Octavbass 8’ Subbass 16’ Gedacktbass 8’ 2 Choralbass 4’ Mixtur Posaune Trompete IV 16’ 8’ Coupler I/P Coupler II / P MAN. I Bourdon 16’ Principal 8’ Rohrflöte 8’ Gemshorm 8’ Octave 4’ Superoctave 2’ Quinte 22/3’ Blockflöte 4’ 3 Mixtur V Cornett IV Trompete 8’ Vox Humana 8’ Tremulant Scharff III Fagott 16’ Trompette Harmonique 8’ Oboe 8’ Clairon 4’ Coupler II / I MAN.
各部の名称とはたらき 1 足鍵盤(PEDAL)セクション 足鍵盤の音色ストップと手鍵盤/足鍵盤のカプラーです。以下のカプラーを使用できます。 • [Ⅰ/P] :第Ⅰ手鍵盤を足鍵盤へ • [Ⅱ/P] :第Ⅱ手鍵盤を足鍵盤へ 2 第Ⅰ手鍵盤(MAN.Ⅰ)セクション 第Ⅰ手鍵盤の音色ストップとトレモロ、手鍵盤のカプラーです。以下のカプラーを使用できます。 • [Ⅱ/Ⅰ] :第Ⅱ手鍵盤を第Ⅰ手鍵盤へ 3 第Ⅱ手鍵盤(MAN.Ⅱ)セクション 第Ⅱ手鍵盤の音色ストップとトレモロです。 4 メモリーバンクディスプレイ [MEM. BANK +]/[MEM.
各部の名称とはたらき 9 フロント接続パネル このパネルには、頻繁に使う端子やコントローラーがあります。 • [MASTER VOLUME] :主音量を調節します。 • [MIDI THRU] : [MIDI IN]端子から受信したMIDIデータを他のMIDI楽器に再送信するための端子です。 • [MIDI OUT] :本機が生成したMIDIデータを送信するMIDI出力端子です。 • [MIDI IN] :外部MIDI機器から送信されたデータを受信するMIDI入力端子です。 • [USB] :2 つの USB 端子を装備しています。 左側はコンピューターに接続して、楽器の設定プログラムを使用する 場合に使用します。右側はUSBメモリー (本機には付属していません)を接続します。オルガン設定や内蔵シーケン サーで録音した曲を保存できます。 • [PHONES] :ヘッドフォンを接続します。接続すると内蔵アンプの音はミュートされます。 • [REVERB VOLUME] :リバーブ効果のレベルを調節します。 メモ: • MIDIインターフェースの詳細については、 29ページをご覧ください。 • USBメモリーの
各部の名称とはたらき C リア接続パネル 本機の背面には、外部スピーカーシステムに接続するための端子や、内蔵アンプを使用するためのライン入力/マイク 入力端子が搭載されています。 • [EXT.+12V DC] : [PROG. OUT] 端子に接続されたバイカウント製スピーカーに、+12Vの電源を供給します。 • [GEN. SUB OUT] :低域音再生用スピーカー(サブウーファー)を接続するための専用の出力端子です。 • [PROG.
4. 電源を入れる/メイン画面 本機の電源を入れると、手鍵盤セクションのインジケーターが順番に点灯し、オープニング画面が表示されます。 数秒後に以下のメイン画面が表示されると、本機は使用可能になります。 メイン画面の上段には、本機のさまざまな設定メニューが表示されます。 TUNING チューニング(調律)の設定(19ページ参照) VOICES ボイス(音色)の設定(21ページ参照) STYLES オルガンスタイルの設定(20ページ参照) SET-UP オルガン全体の設定、イコライザーの設定、オーディオ出力の設定など(25ページ参照) UTIL. & MIDI ユーティリティ機能/MIDIインターフェースの設定(29ページ参照) FILE MANAG.
5. ボリュームの調節(VOLUME CONTROLS機能) オルガンの各セクション間や外部/内蔵アンプ間での音量バランスを調節できます。 音量を調節するには、 [VOLUMES]ボタンを押します。 以下の音量を調節できます。 MST オルガン全体の音量を調節します。 フロント接続パネルの[MASTER VOLUME] つまみで も調節できます。 REV 残響効果の音量を調節します。フロント接続パネルの[REVERB VOLUME] つまみでも調 節できます。 SUR サイドスピーカーの音量を調節します。より大きな音場にいるような効果を得られます。 PRS フロントスピーカーの音量を調節します。自然で詳細、かつダイナミックなパイプオルガン のサウンドを生成します。 PHO フロント接続パネルの[PHONES] 端子からの音量を調節します。 EXT リア接続パネルの[PROG.
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ボイスの選択 / 調整(VOICES メニュー) [FIELD▲]/[FIELD▼]ボタンで音量を調節したいボイスを選択し、 [ENTER]ボタンを押します。 [VALUE+]/[VALUE−] ボタンで選択したボイスの音量を調節します。 メモ: VOICES メニュー画面で「VOLUME LEVEL」を選択した状態で、音量を調節したいボイスのドローノブを引き続ける、またはタブ レットスイッチを長押しして、音量を調節することもできます。 エラーを防ぐため、音量を調節している音色ストップのインジケーターが点滅します。調節している間はストップがオン の状態になるため、鍵盤を演奏しながら正確かつ迅速に音量を調節できます。ほかのストップも同様にオンにすれば、 設定 が全体的にどのような効果を及ぼすか確認できます。 設定を終了してVOICESメニュー画面に戻るには、 [EXIT]ボタンを押します。 8.
ボイスの選択 / 調整(VOICES メニュー) 以下のパラメーターを設定できます。設定できるパラメーターはボイスにより異なります。 CHARACTER ハーモニーの豊かさを調節します。 AIR NOISE パイプ内を通る空気が起こすノイズ音量を調節します。 REED NOISE リードの振動による発音の微妙なズレの量を調節します。 ATTACK 音が最大音量に達するまでの時間を調節します。 REL. DETUNE リリース時の音程変化の量を調節します。 FREQ. SKEW アタックとリリースの間に起こるエアーのピッチ変化の量を調節します。 DETUNE 音程変化により発生するボイス振動の量を調節します。 DETUNE TYPE ビート周波数(うなり)のタイプを選択します。 • A:ビート周波数は鍵盤の範囲全体でほぼ一定です。 • B:ビート周波数は鍵盤の上部に向かってゆっくり早くなります。 • C:ビート周波数は鍵盤の上部に向かって著しく早くなります。 KEYB. LO LEV. 手鍵盤の低音域の音量を調節します。 KEYB. HI LEV.
ボイスの選択 / 調整(VOICES メニュー) [FIELD ▲] /[FIELD ▼] ボタンで置き換えたいボイスを選択し、 [ENTER]ボタンを押します。 交換ボイスの一覧が表示さ れます。 現在のボイスを選択しているときは、 画面下部に「CURRENT VOICE」と表示されます。 ほかのボイスを選択すると、 画面 下部の表示が「ENTER TO REPLACE」 に変わります。 [FIELD ▲] /[FIELD ▼] ボタンで交換ボイスを選択します。 この状態で選択した交換ボイスで試奏できます。 [ENTER]ボ タンを押すと、ボイスが置き換えられます。 メモ: VOICES メニュー画面で「ALTERNATIVE VOICES」 を選択した状態で、設定を変更したいボイスのドローノブを引き続ける、 また はタブレットスイッチを長押しして、交換ボイスの設定画面を直接表示することもできます。 エラーを防ぐため、ボイスが置き換えられる音色ストップのインジケーターが点滅します。設定している間はストップが オンの状態になるため、鍵盤を演奏しながら正確かつ迅速に設定を変更できます。ほかのストップも同
9. 一般設定(SET-UPメニュー) SET-UPメニューを使って本機の機能を設定できます。 SET-UPメニューにアクセスするには、メイン画面で「SET-UP」 を選択します。 以下の項目を設定できます。 1st TREMULANT 各手鍵盤の第1トレモロの速さと深さを設定します。 2nd TREMULANT 各手鍵盤の第2トレモロの速さと深さを設定します。 REVERBERATION 室内規模ごとに残響効果を設定します。 INT. AMPL. EQUALIZER 内蔵アンプの5つのイコライザーを調節します。 INT. AMPL. PANNING 内蔵アンプの各ストップのステレオ設定を変更します。各ストップのさまざまな風箱 のタイプのシミュレーションが可能です。 INT. AMPL. TUNE-UP サイドスピーカーへの信号のステレオ分配を設定します。 PROG. FUNCTIONS コンビネーション、ボタン、クレッシェンド、トリマーの機能を設定します。 ENC. CONFIGURATION [ENC] ボタンの機能を設定します。 EXT.
一般設定(SET-UP メニュー) 9.1 オーディオ出力のルーティング設定 (EXT. OUT ROUTER機能) Sonus シリーズでは、 ストップ毎に内部の風箱の位置とパイプレイアウトのシミュレーションが可能です。リア接続パネ ルのどの出力端子から出力するかを設定し、オーディオ信号のルーティング設定をするとシミュレーションを実行できま す。各ストップにおいて風箱上のパイプレイアウトを決める出力構成を次のように設定できます。 • • • • • シングルまたはダブルカスプ ダブルウィング 左または右ウィング モノラル オルタネートキー(変調) さらに、パイプレイアウトは使用する出力の数により、風箱の幅と位置を指定することもできます。 EXT. OUT ROUTER機能にアクセスするには、 SET-UPメニュー画面で「EXT.
一般設定(SET-UP メニュー) 設定画面は4つのセクションから構成されています。 MODE 風箱のタイプを選びます。 • C‒C#(変調) • MONO(モノラル) • DOUBLE CUSP(ダブルカスプ) • CUSP(カスプ) • DOUBLE WING(ダブルウィング) • WING(ウィング) FROM/TO 出力の範囲内で風箱が配置される場所を指定します。 値は「出力番号」と 「2 つの出力の 間の位置番号」にて設定します。 ひとつの出力と次の出力の間には、4つの位置番号があります (ディスプレイ上では24-6-8) 「20」 。 という値は範囲 (FROM または TO) の端が出力 [2]にあることを意味 し、 「32」 という値は、範囲(FROM またはTO)の端は出力[3] と[4]の中間にあり、出 力[3]に近い方にあるという意味です。それは、出力 [3] と出力[4] の間は 5 等分され ており、5分の1の位置であることを意味しているからです。 上の画面は、風箱のピークの位置が、出力 [1] と、出力 [3] と[4] の中間点、の間に配置 されていることを示しています
一般設定(SET-UP メニュー) [VALUE +] /[VALUE −]ボタンでお好みの設定を選択します。新しい設定を選択すると、以下の警告画面が表示されま す。 これはいくつかのストップのルーティング設定(9.1章参照) が同時に変更されることを意味します。 出力[2] と[3]の間に位置するストップ (4 系統の出力を持つオルガンの場合)で、または出力[8]と[9] の間に位置するス トップ(12 系統の出力を持つオルガンの場合)で、出力を「GENERAL」か「REVERB」 に設定した場合、ルーティング設定 された最初の出力はモノラルに変更されます。 設定を確定する場合は[ENTER] ボタンを、設定を中止する場合は[EXIT]ボタンを押します。 なお、モードにおける機能は以下のとおりです。 4系統の出力を持つオルガンの場合 モード 出力 1/2 出力 3/4 STANDARD EXT. OUT ROUTER 機能で 設定した内容 EXT.
10. ユーティリティ /MIDIの設定 (UTILITY AND MIDIメニュー) 本機のさまざまなユーティリティ機能やMIDIインターフェースの設定を変更できます。 UTILITY AND MIDIメニューにアクセスするには、 メイン画面で「UTIL. & MIDI」 を選択します。 以下の項目を設定できます。 ■ユーティリティ KEYBOARDS INV.
11. ファイルの管理(FILE MANAGERメニュー) 本機では、内蔵メモリーと USB メモリーの 2 種類のメモリーを使って、オルガン設定や曲の情報、曲のリストを保存でき ます。また、FILE MANAGERメニューでは本機のファームウェアに関する情報を表示することもできます。 FILE MANAGERメニューにアクセスするには、メイン画面で「FILE MANAG.
12. 再生と録音(SEQUENCER機能) 本機にはシーケンサー(デジタルレコーダー)が内蔵されています。シーケンサーはオルガンで演奏した曲と使用したコン トロール類、 [MIDI IN] 端子で受信したMIDIデータを記録できます。 この録音は内部メモリーまたはUSBメモリーにMIDI ファイルとして保存され、いつでも再生することができます。 シーケンサーを呼び出すには、 [SEQUENC.
再生と録音(SEQUENCER 機能) PLAYモードでは以下のボタンが使用できます。 [ENTER] 曲の再生を開始します。 [EXIT] PLAYモードを終了します。 [FIELD▲] メモリー内またはソングリスト(12.4章参照) 内で前の曲を選択します。 [FIELD▼] メモリー内またはソングリスト(12.
再生と録音(SEQUENCER 機能) RECORDモードでは以下のボタンが使用できます。 [ENTER] 録音を開始します。 [EXIT] RECORDモードを終了します。 曲の録音中は[ENTER] ボタンおよび[EXIT]ボタンの機能が、下記のように変わります。 [ENTER] 録音を一時停止/再開します。 [EXIT] 録音を停止します。 [EXIT]ボタンを押して録音を終了すると、録音を保存するための画面が表示されます。 以下の機能を利用できます。 SAVE 録音をMIDIファイルとして保存します。 PLAY 録音を保存する前に再生します。 OVERDUB 呼び出した曲に新たな録音を加えます。 DISCARD AND EXIT 録音を削除し、RECORDモードを終了します。 「SAVE」を選択すると、保存するMIDIファイルの名前を入力する画面が表示されます。 33 Viscount Sonus 40 取扱説明書
再生と録音(SEQUENCER 機能) [VALUE+] /[VALUE−]ボタンで文字を選択し、 [FIELD▲]/[FIELD▼]ボタンでカーソルを移動します。最初の3文字 に入力できるのは数字のみです。 文字の入力が終了したら[ENTER] ボタンを押してファイルを保存します。中止する場合は[EXIT]ボタンを押します。 ファイルが保存されると下記の確認メッセージが表示されます。 SAVE 画面で[EXIT]ボタンを押した場合(録音を保存していない場合) 、録音が削除されることを警告するメッセージが 表示されます。 [ENTER] ボタンを押すと、録音した内容を削除して終了します。 [EXIT]ボタンを押すと、SAVE画面に戻ります。 メモ: コンピューターを使用して USB メモリーに保存されたファイルの名前を変更する場合、名前に使用できるのは数字とアルファベッ トの小文字だけです。 Viscount Sonus 40 取扱説明書 34
再生と録音(SEQUENCER 機能) 12.3 シーケンサー再生オプション(PLAY OPTIONSモード) SEQUENCER画面で「PLAY OPTIONS」を選択すると、曲の再生時に利用できるオプションが表示されます。 以下の機能を利用できます。 TRANSPOSER シーケンサーで再生する曲の移調を半音単位で設定します。 SONG LOOP 「YES」 に設定すると、曲が終了したときに再び同じ曲を再生します。 LIST AUTOPLAY 「YES」 に設定すると、ソングリスト機能の使用時、曲が終了したときに [FIELD ▼] ボタンを 押さなくても自動的に次の曲が再生されます。 LIST LOOP 「YES」 に設定すると、ソングリストの最後の曲が終了したときに自動的に最初の曲が再生さ れます。 12.
再生と録音(SEQUENCER 機能) 曲の選択が終了したら[ENTER] ボタンを押してリスト作成を続けます。中止する場合は[EXIT]ボタンを押します。 [EXIT]ボタンを押した場合、リスト作成を終了することを警告するメッセージが表示されます。 [ENTER] ボタンを押すと、リスト作成を終了します。 [EXIT]ボタンを押すと、前の画面に戻ります。 次に、リスト内の曲順を変更します。 曲順を変更するには、 [FIELD▲]/[FIELD▼] ボタンで曲を選択し、 [VALUE+]/[VALUE−]ボタンで順番を前後に移動 します。 曲順の変更が終了したら [ENTER]ボタンを押してリストを保存します。 リスト (LST ファイル) の名前を入力する画面が 表示されます。 [VALUE+] /[VALUE−]ボタンで文字を選択し、 [FIELD▲]/[FIELD▼]ボタンでカーソルを移動します。最初の3文字 に入力できるのは数字のみです。 文字の入力が終了したら [ENTER] ボタンを押してリストを保存します。中止する場合は[EXIT]ボタンを押します。 メモ: コンピューターを使用して U
13. 付録 13.
付録 13.2 工場出荷時の設定 本機の設定を工場出荷時の状態に復元し、ユーザーによる変更をすべてリセットすることができます。本機では工場出荷 時の初期設定にリセットする項目を選択できます。 工場出荷時の初期設定にリセットするには、UTILITY AND MIDIメニューで 「RESTORE FACT. SET」を選択します。 どの設定をリセットするか選択します。 ENTIRE ORGAN すべてのオルガン設定をリセットします。 SETTING PARAMETERS TUNING メニュー、SET-UP メニュー、UTILITY AND MIDI メニューの設定をリセッ トします。 USER STYLES 4つのユーザースタイルをリセットします。 COMB.
14. 製品仕様 基本情報 手鍵盤(61鍵、トラッカータッチ) 足鍵盤 2段 32鍵 ストップの形状 オーディオ・アンプ 平行凹型 タブレット 7チャンネル 6×60W + 1×100W スピーカー 9 エクスプレッションペダル 2 クレッシェンドペダル サステインペダル 消費電力(W) △(エクスプレッションペダルを交換可能) ○ 400 ストップ数と音色 PEDAL 9 Man.Ⅰ 12 Man.Ⅱ 13 合計ストップ数 34 サウンド・スタイル 4プリセット + 4ユーザー ストップ毎の交換ボイス ○ 交換ボイス ◯ 設定 メモリーボタン 8 メモリーバンク 16 メモリー送りボタン ○ カプラー 3 トランスポーザー ‒6/+5 リバーブプリセット 8種類 古典調律 17種類 アウト・ルーター ○ 録音再生機能 ○ 接続 MIDI IN、OUT、THRU ステレオ・ヘッドフォン端子 ○( ST.
デモソングリスト 作曲者名 曲 名 1 Johann Nicolaus Hanff Choral Prelude Auf meinen lieben Gott 2 Louis Vierne Berceuse n° 19 from 24 Pièces en Style Libre, Op.31 (Livre 2) 3 César Franck Cantabile 4 J. S. Bach Choral Prelude Nun komm' der Heiden Heiland BWV 659 5 J. S. Bach Choral Prelude Kommst du nun, Jesu, vom Himmel herunter BWV 650 6 Léon Boellmann Toccata from Suite Gotique 7 J. S. Bach Vivace from Sonata in trio n° 6 in G maj BWV 530 8 F. Mendelssohn Sonata in F min. Op.
MIDI インプリメンテーションチャート Viscount Sonus Classic Organ Version: 1.
保証とアフターサービス サービスのご依頼、お問い合わせは、お買い上げ店、ま たはヤマハ修理ご相談センターにご連絡ください。 ◆修理に関するお問い合わせ ヤマハ修理ご相談センター ●保証書 本機には、保証書がついています。 保証書は販売店がお渡ししますので、必ず「販売店印、 お買い上げ日」などの記入をお確かめの上、大切に保管 してください。 (全国共通番号) 0570-012-808 固定電話は、全国市内通話料金でご利用いただけます。 通話料金は音声案内で確認できます。 上記番号でつながらない場合は、053-460-4830 におかけ ください。 ●保証期間 保証書をご覧ください。 受付時間 月曜日〜金曜日 10:00 〜 17:00 ●保証期間中の修理 (土曜、日曜、祝日およびセンター指定 休日を除く) 保証書記載内容に基づいて修理いたします。詳しくは保 証書をご覧ください。 FAX ●保証期間後の修理 修理すれば使用できる場合は、ご希望により有料にて修 理させていただきます。 有寿命製品については、使用時間や使用環境などにより 劣化しやすいため消耗劣化に応じて部品の交換が必要と なり
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