User Manual

󰺚
󰺞
8
DDK-7 取扱説明書
153
2
チューンファイン
現在選択しているエレメントのピッチを、微調整します。
−64〜+63
3
アタックレート
鍵盤を押さえたとき、0から最大の出力レベルに達するまでの速さを設定します。値が大き
いほど、音の立ち上がりが速くなります。
0〜127
4
リリースレート
鍵盤から指をはなしたあと、出力レベルが0になるまでの速さを設定します。値が大きい
ほど、音が消えるまでの時間が短くなります。
1〜127
5
カットオフフリケンシー
フィルターのカットオフ周波数(フリケンシー )を設定します。
9600〜24000セント
6
レゾナンス
カットオフ周波数付近の倍音(高調波)を強めて、クセのある音色にします。値を大きくする
ほど、倍音が強調されます。エレメントによっては、効果のかかりにくいものがあります。
16〜140
フィルター (カットオフ周波数とレゾナンス)
フィルターとは、ある特定の周波数帯だけを通過させて、ほかの周波数の信号を出力させな
い機構です。この楽器では、低い周波数だけを通過させ、高い周波数は出力させないタイプ
のフィルター (ローパスフィルター )を採用しています。
どの周波数までを通過させるかを決めるのがカットオフ周波数です。カットオフ周波数以下
の信号は通過させ、それ以外の高周波はカットします。一般的には、カットオフ周波数を下
げるほど、高音がたくさんカットされるので音色は暗くなります。また、カットオフ周波数
付近の信号レベルを強める働きをレゾナンスといい、音にクセをつける効果があります。







