User Manual

9
164
DDK-7 取扱説明書
3
パート消去
現在入力されているリズムやアカンパニメントのパートを消去します。[パート消去]ボタン
を押すと、以下の画面が表示されます。
関連ページ
アカンパニメント(73ページ)
表示されたパートの中から、消去したいパートを選びます。データの入っていないパートは
選択できません。[ ALL]ボタンを選ぶとリズムとアカンパニメントのすべてが消去されます。
消去したいパートを選ぶと、「消去しますか?」というメッセージが表示されます。[消去]
ボタンを押すと消去し、[キャンセル]ボタンを押すと消去せずにもとの画面に戻ります。
NOTE
ベースを消去すると、A.B.C.を
ONにしてもベースパートが鳴ら
なくなります。
ステップ入力とリアルタイム入力
リズムパターンプログラムでリズムパターンを入力するには、ステップ入力とリアル
タイム入力の2つの方法があります。
ステップ入力は、「何小節目の何拍目に」「どの打楽器が」「どのくらいの音量で鳴る」
という情報を、ひとつひとつの打楽器音について入力していくことで、リズムパターン
をつくる方法です。バスドラムのように1小節の中で決まった位置と音量で使用される
打楽器音をプログラムしたり、また、正確さが要求される場合に適しています。
リアルタイム入力は、鍵盤で弾いた打楽器音がそのままデータとして入力され、前に
入力した音を聞きながら、新しいパートを次々と重ねていくことで、リズムパターンを
つくる方法です。実際にパーカッションを演奏することがプログラムすることになるの
で、フィーリングをそのまま表現できます。
つくりたいリズムの種類や好みによって、どちらの方法で入力するか選べます。もちろ
ん、2つの方法をミックスして、パートごとに使い分けながら、ひとつのリズムをつく
ることもできます。ステップ入力で基本ビートをプログラムし、リアルタイム入力でア
クセントや装飾音をつけるとよいでしょう。
ステップ入力またはリアルタイム入力のどちらを選択するかは、リズムを再生している
かどうかで決めることができます。リズムの停止中は、ステップ入力が自動的に選択さ
れます。リズムの再生中は、リアルタイム入力が選択されます。ステップ入力の手順に
ついては下記を、リアルタイム入力の手順については172ページをご覧ください。