User Manual

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DDK-7 取扱説明書
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
楽器の音を、ミキサーを通さず直接パワードスピーカーから鳴らす場合は、OUTPUT端子
を使用します。パワードスピーカーを接続すると、モニターとして使えます。スピーカー
を1台だけ使う場合は、OUTPUTのL/L+R端子を使用します。
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この楽器をコンサートなどで使用する場合は、楽器を直接パワードスピーカーに接続する
のではなく、楽器とミキサーを接続し、ミキサーをパワードスピーカーに接続するのが一
般的です。
ミキサーを通すことで、他の楽器との間で音量/音質バランス調整が容易に行なえるように
なり、調整することでまとまりのある演奏になります。
ミキサーとの接続には、楽器のAUX OUT端子を使用します。
楽器のAUX OUTには、MAINとSUBがありますので、一部のパートだけをSUBから出力
して外部エフェクトをかけ、それ以外のパートはMAINから出力してミキサー上で調節する
など、パート別に出力することなども可能です。パート別の出力先の設定については、「こ
の楽器の音の出力先をパート別に設定する」(242ページ)をご覧ください。
この楽器のAUX OUTは、一定のレベルで出力するLEVEL FIXEDの端子です。
接続例
L/L+ROUTPUT R
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MUSIC PRODUCTION SYNTHESIZER
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R
AUX OUT
(MAIN)
L/L+R 2
AUX OUT
(SUB)
1
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