User Manual

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4
DDK-7 取扱説明書
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パネル上のボイスボタンを二度続けて押すと(画面上に使用したいボイスがすでに表示され
ている場合は一度だけ押すと)、画面上にボイスコンディション画面が現れます。
各ボイスにはそれぞれ4ページのボイスコンディション画面があり、画面右上の[1]〜[4]
ボタンでページを切り替えます。
ボイスコンディション画面の1ページ目では、パンやタッチトーン、ボリュームなどの、
ボイスの基本的な設定を行ないます。ボイスセクションによって画面に表示される内容が
異なります。
1
パン
ステレオ出力による楽器音の左右の位置を決定します。ボイスセクションごとに、7か所の
位置で設定できます。
2
タッチトーン
タッチトーンは、弾き方によって音量や音質を変化させる機能です。より豊かに、または
より繊細に表現する力を発揮するもので、個々の楽器特有の微妙な表現が可能となります。
タッチトーンには、イニシャルタッチとアフタータッチの2種類があり、ボイスセクション
ごとに設定できます。
2
- 1
イニシャルタッチ
鍵盤を押すスピードによって、音量と音質をコントロールします。一般的に、鍵盤をより強く
弾けばそれだけ音量は大きくなり、音質は明るくなります。
レベルを0にするとイニシャルタッチはかからなくなり、レベルを上げると、タッチによる変
化が大きくなります。
0〜14
2
- 2
アフタータッチ
鍵盤を押さえつける強さによって、立ち上がったあとの音量と音質をコントロールします。
一般的に、鍵盤をより強く押さえることによって音量は大きくなり、音質は明るくなります。
レベルを0にするとアフタータッチはかからなくなり、レベルを上げると、タッチによる変化
が大きくなります。
0〜14
1

2 -1 2 -2 3
2
1
2
1
45
6 78 2 -1 2 -2 345 76 9

NOTE
オルガンの一部のボイスでは、
イニシャルタッチはかかりま
せん。
NOTE
減衰系の音(ピアノやビブラフォ
ンなど)やパーカッションサウン
ド、オルガンの一部のボイスに
は、アフタータッチはかかりま
せん。