User Manual

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DDK-7 取扱説明書
・本製品は、インターネット機能として株式会社ACCESSのNetFrontを搭載しています。 NetFrontは、日本および
他の国々で登録された株式会社ACCESSの登録商標または商標です。
・NetFrontは米国Unisys社が取得した「LZW特許」を利用しています。
・本製品からNetFrontを分離し、また、分離した状態で販売、譲渡、貸与を行なわないでください。
・NetFrontのリバースエンジニアリング、逆コンパイル、逆アセンブルや複製を行なわないでください。
本製品のソフトウェアの一部分に、Independent JPEG Groupが開発したモジュールが含まれています。
本製品には株式会社リコーのBitmap Fontが使われています。
日本語変換はオムロンソフトウェア(株)のモバイルWnnを使用しています。
"Mobile Wnn" © OMRON SOFTWARE Co., Ltd. 1999 All Rights Reserved.
この製品は、ヤマハ(株)が著作権を有する著作物やヤマハ(株)が第三者から使用許諾を受けている著作物を内蔵または同梱していま
す。その著作物とは、すべてのコンピュータープログラムや、伴奏スタイルデータ、MIDI データ、WAVEデータ、音声記録デー
タ、楽譜や楽譜データなどのコンテンツを含みます。ヤマハ(株)の許諾を受けることなく、個人的な使用の範囲を越えて上記プログ
ラムやコンテンツを使用することについては、著作権法等に基づき、許されていません。
ヤマハ(株)および第三者から販売もしくは提供されている音楽/サウンドデータは、私的使用のための複製など著作権上問題になら
ない場合を除いて、権利者に無断で複製または転用することを禁じられています。ご使用時には、著作権の専門家にご相談されるな
どのご配慮をお願いします。
「MIDI」は社団法人音楽電子事業協会(AMEI)の登録商標です。
その他、本書に記載されている会社名および商品名等は、各社の登録商標または商標です。
この取扱説明書に掲載されているイラストや画面は、すべて操作説明のためのものです。したがって、実際の仕様と異なる場合が
あります。
DDK-7の画面に写真が表示されるPan Flute、Sitarは、浜松市楽器博物館の所蔵楽器です。
この製品には、XGフォーマット以外の音楽/サウンドデータを扱う機能があります。その際、元のデータをこの楽器に最適化して動
作させるため、オリジナルデータ(音楽/サウンドデータ)制作者の意図どおりには再生されない場合があります。ご了承のうえ、ご
使用ください。
DDK-7は、下記のフォーマットや機能に対応しています。
「GM (General MIDI)」とは、メーカーや機種が異なった音源でも、ほぼ同じ系統の音色で演奏が再現さ
れることを目的に設けられた、音源の音色配列やMIDI機能に関する一定の基準のことです。
「GM2」とは、「GM」に対し同時発音数、音色数、音色パラメーター、エフェクトなどの機能を拡張して
規定することにより、曲データの更なる互換性を向上させることが可能な一定の基準です。「GM2」 に準
拠した音源やソングデータには、このGM2マークがついています。
「XG」とは、音色の配列に関する「GM」をより拡張し、時代と共に複雑化、高度化していくコンピュー
ター周辺環境にも対応させ、豊かな表現力とデータの継続性を可能とした音源フォーマットです。「XG」
では、音色の拡張方式やエディット方式、エフェクト構成やタイプなどを規定して、「GM」を大幅に拡張
しました。
XGマークのついた市販ソングデータを、XGマークのついた音源で再生することによって、無数の拡張ボ
イスやエフェクト機能までも含めた壮大な演奏を手軽に楽しむことができます。
「GS」とは、ローランド株式会社の音源フォーマットです。ヤマハのXGフォーマットと同様、GMの仕様
に加え、音色セットやドラムセットの拡張、音色の修正、エフェクトなどの拡張機能を規定しています。
「スタイルファイルフォーマット」とは、ヤマハの自動伴奏機能のノウハウを集大成した伴奏スタイルに
関するフォーマットです。