User Manual
7
DDK-7 取扱説明書
115
演奏をミスした場合には、はじめからやり直すことができます。
録音が中止され、曲の頭に戻ります。
F
ふたたび録音が開始します。前もって録音されたデータは、すべて新しいデータに
置き換わります。
上鍵盤、下鍵盤、ペダル鍵盤の、それぞれのパートの演奏や、レジストレーションの変更
やエクスプレッションペダルの操作といったコントロールデータを、個別に記録すること
ができます。また、リードボイス1とキーボードパーカッションは、上鍵盤/下鍵盤の演奏
と独立して録音することもできます。ここでは、はじめに下鍵盤とペダル鍵盤の演奏を録
音し、次に上鍵盤の演奏を録音する手順を例に説明します。
各パートボタンを押すたびに、そのパートのPLAY/OFF/RECが切り替わります。
録音したいパートを「REC」にし、録音したくないパートを「OFF」または
「PLAY」にします。
・PLAY:すでに録音してあるパートを再生します。
・OFF:録音や再生を行ないません。
・REC:録音します。
上鍵盤をRECにすると、上鍵盤のボイスセクション(リードボイス1も含む)の演奏が
録音されますが、リードをRECにすると、リードボイス1の演奏だけを録音するこ
ともできます(リード分離)。上鍵盤とリードを同時にRECにすることはできません。
下鍵盤とキーボードパーカッションも同様です。
1
2
1
2
NOTE
キーボードパーカッションを
録音する場合は、パネル上の
[K.B.P.1]または[K.B.P.2]ボタ
ンがオンになっていることを確
認してください。