User Manual

9
DDK-7 取扱説明書
189
リズムシーケンスプログラムを使えば、自分で作ったユーザーリズムや、この楽器に内蔵
されているリズムを1小節ずつ自由に組み合わせて、完成されたリズム譜として1曲分の
データ(リズムシーケンス)を作ることができます。
リズムシーケンスは、パネル上の4つのシーケンスボタンに、それぞれ140小節まで保存
できます。複数のボタンに入ったデータを連続して再生することができるので、必要に応
じてデータを分けておけば、次のような使い方ができます。
何曲かをメドレー形式で演奏する場合に、1曲ごとに別のシーケンスボタンにシーケン
スデータを保存します。曲別に練習したいときに、目的の曲だけを再生できます。
1曲をいくつかの部分に分けて、イントロをシーケンス[1]ボタン、Aメロを[2]ボタン、
サビを[3]ボタンなどと、それぞれ別のシーケンスボタンに保存しておきます。サビを練
習したいときには[3]ボタンを再生すれば、すぐに目的の場所から演奏が始められます。

リズムシーケンスプログラムでは、すでにつくってあるシーケンスをコピーしてプログラ
ムする方法と、何も入力されていない状態からひとつひとつリズムを並べて、シーケンス
をつくり上げていく方法とがあります。

プログラム画面のメニューページが表示されます。
リズムが鳴っているときに[PROGRAM]ボタンを押した場合、リズムは自動的に止
まります。
3


1